保険相談に行かれるのであれば事前にある程度、用意しておいた方が良いものや予備知識を入れてから保険相談に臨むことがおすすめです!
と言われても
- 保険の知識がないから保険無料相談サービスを活用したい
- 現在保険に加入しているわけではないので準備するものがない
- 加入中の保険はそのまま残すので保険証券は不要では
等々、思われる方も多いかと考えます。
確かに保険の知識がないから保険のプロであるファイナンシャルプランナーや保険ショップでの保険相談を希望しているというのもわかります。
ゼロからご自身で保険に関する情報を調べるのは効率も悪いです。
ただし何も考えずに何となく保険に加入しよう、見直しをしようと保険相談をするのも無駄に時間を使ったり、満足のいく保険選びに繋がらない可能性も在り得ます。
もちろん保険無料相談は何回相談しても費用が掛かる事はありませんし、最終的に保険に加入しないとしても問題はありません。
しかし、いくら無料と言っても貴重な時間を使っているというのも事実です。
そこでこのページでは保険相談の前に事前に準備するべき持ち物や知識について紹介していきます。
知識と言ってもおおよそ
というある程度の方向性を事前に把握していただければ十分で、それだけでも何も知識を持たずに保険相談に臨むよりも各段に充実した保険相談を実現する事が可能になるかと考えます。
これから保険相談を予定している人や、現在、保険相談中でいまいちどうしてよいかわからない人は是非参考にしてみてください。
保険相談前の事前知識について
冒頭でも説明してるように保険相談前の事前知識と言っても保険に関する事を1から10まで把握して保険相談に臨む必要はありません。
相談者の方はどんな保険に加入したいのかという大枠から各保険商品のある程度の要望の整理をしていただければ問題ありません。
何を相談したいのか?
保険商品にも様々な種類があり、保障したい内容によって加入を検討する保険商品は異なります。
保険相談として一般的には以下の3つくらいに分類できるかと考えます。
医療保障の場合
医療保障とは主に病気やケガで入院、通院や手術をした場合の治療費をサポートするもので各保険会社より多数の保険商品が出回っています。
また健康保険や国民皆保険制度等、公的医療保険制度も踏まえ
等々、関連する社会保障制度も含めおおまかに知識を準備していただければよいかと考えます。
医療保険やがん保険の選び方全般については以下で紹介しています。
死亡保障の場合
死亡保険はもし万が一の場合に必要になる保障額がいくら必要なのかという「必要保障額」から逆算して保険を選ぶ事になります。
これは保障の対象者が一家の大黒柱なのかそれとも配偶者でも異なります。
死亡保険の加入目的を明確にしつつおおよそ必要となる死亡保険金額もある程度把握しておければ保険相談での話が早いです。
必要保障額については以下で紹介しています。
死後整理金(お葬式代等)の場合
例えば残された遺族の為の生活費をカバーするものではなくご自身のお葬式代などの準備となると同じ死亡保険でも選び方も変わってきます。
お葬式代のような死亡保険では保障が一生涯続く終身保険がよりおすすめである場合もありますので死亡保険(=生命保険)の種類を含めて知識を準備しておくのが良いかと考えます。
教育資金の積立の場合
例えばお子さんの将来必要になるであろう教育資金の準備を兼ねつつ、保険的な機能を併せ持つものと言えば「学資保険」がそれに当たります。
ただし学資保険も、考えるべき項目や比較検討する要素が多数存在します。
- 保険料の支払い期間
- 学資満期金の受取時期
- 商品ごとの優位性(返戻率)
これらも全てを理解する必要はありませんが必要に応じてある程度把握をしておけばより充実した学資保険選びが可能となります。
相談前の持ち物について
保険相談をするからと言っても何か特別、持ち物を準備しないといけないという事もなく
等があれば問題ありません。
見直しや加入中保険の相談の場合
ただし、現在加入している保険の見直しや保障内容の整理を検討しているのであれば契約内容が分かるものを用意しておかないと話が進みません。
等がそれに当たります。
相談に同席する人の確認について
保険相談は相談者のみが担当者と1対1で相談する事が原則おすすめと言えます。
保険契約の当事者にはなれない知人友人は最終的に同席する事の意味が曖昧になる事からもおすすめは出来ません。
友人同席の保険相談に関しては以下で紹介しています。
ただし、ご家族全体の保険相談などという事であればご主人のみ、奥様のみで内容を決定する事が難しい場合もありますのでご夫婦であれば同席での保険相談がおすすめになります。
このページのまとめ
保険相談前の事前準備は必ずしも必要という事はありませんので、知識ゼロから相談したいという方であれば以下でおすすめの保険ショップの検索予約、FP訪問型の保険無料相談サービスを紹介していますので是非ご活用ください。
一方で、担当するファイナンシャルプランナーや保険ショップのスタッフは全員が等しく専門知識やコミュニケーション能力を持ち合わせているわけではないというのが実情です。
つまりは担当者次第で、保険相談の満足度も左右される可能性があるという事ですがその振れ幅を少しでも無くすという意味で相談までに時間があれば多少はご自身が相談したい内容の知識を含む事がおすすめです。