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下肢静脈瘤の方の保険加入と告知ポイント(不担保部位等)について

「か行」で始まる病気保険加入と引受目安

あなたは下肢静脈瘤の診療中で保険の新規加入や見直しが問題なくできるのか気になってはいませんでしょうか?

もしくは現在は回復して何もしていない場合でも、過去のレーザー手術などの治療履歴を申告する必要があるのか迷われているかもしれません。

基本的には加入時の告知書にありのままを記入しますが保険種類に応じておおよその加入目安が存在します。

このページでは下肢静脈瘤の方でも加入できる保険の種類や治療状況による目安等を解説しています。

下肢静脈瘤の方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。

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下肢静脈瘤の保険加入の主なポイント

下肢静脈瘤の保険加入

まず初めに下肢静脈瘤の方の保険加入や見直し時における告知のポイントをまとめます。

  • がん保険は診療中に限らず加入可能
  • 医療保険は診療中の場合条件付き承諾の可能性大
  • 女性疾病特約等のレディースプランは選択可能
  • 生命保険は治療状況に限らず加入可能

基本的には下肢静脈瘤であっても加入の制限は少なく、医療保険のみ現在進行形で治療中の場合は「条件付き承諾」の可能性があります。

引き続き下肢静脈瘤の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。

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医療保険や生命保険の加入について

まず初めに医療保険や生命保険(=死亡保険)の加入についてですがこれら2つの保険は対象となる保障範囲は異なるものの、告知内容は重複する部分が多く保険会社の引き受け基準も同等になる事が多々あります。

その中でポイントは下肢静脈瘤の診療中かどうかという部分になります。

診療中の場合

現在、下肢静脈瘤にて何かしらの診療中。もしくは医師より診療完了の指示がされていない場合がこれに該当します。

加入時の告知では保険会社によっても微妙に異なりますが主に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。

主な告知の内容

  1. 過去3か月以内に、医師から・検査・治療・投薬をすすめられた?
  2. 過去5年以内に特定の病気やけがで診察・検査・治療・投薬を受けた?
  3. 過去5年以内に手術を受けたことがある?
  4. 過去2年以内に健康診断・人間ドッグで異常の指摘をされた?
  5. 現在妊娠している?
保険加入時に告知する内容とは(どこまで必要?)
医療保険に加入する際の告知について、正確に審査してもらうためのポイントなどを紹介hしています。

過去5年以内にて下肢静脈瘤の何かしらの治療などを行っている場合や経過観察中であればこれに該当します。

生命保険の加入について

生命保険に関しては診療中であったとしても特に制限なく加入可能となります。

医療保険の場合

医療保険に関しては、現在進行形で治療=診療中の場合は無条件での加入可とはならず「条件付き承諾」として特定部位が一定期間保障から外れるという条件です。

保険会社によっても基準は異なる為、一律ではありませんが、下肢静脈瘤による条件付き承諾では一般的に両下肢(左右)部位が1年~2年程度保障対象外となる事が多いです。

仮に条件付き承諾となっても一定期間を過ぎれば通常通り保障される事からもそこまで重く考える必要はないかと考えます。

診療完了の場合

なお、既に治療を終えて診療完了している場合は生命保険、医療保険ともに無条件での加入となるケースが多いです。

以下のページでは女性特有の病気に対する保障を強化した医療保険を独自の基準を元にランキング形式にて紹介しています。

よければ是非ご確認ください。

女性保険おすすめランキング2020(女性向け医療保険)
女性におすすめの【女性保険】(=女性疾病特約付き)を独自の評価項目でスコア付し、ランキング形式にて紹介しています。女性の方が保険を選ぶ際の参考にしていただければと思います。

診療完了の定義について

ただし、注意しないといけないのが診療完了の判断を誰がしているかという部分です。
当然、「診療完了」を判断するのは医師のみです。

体調が良くなった。特に具体的な治療をしていない為、自己判断にて診療完了としてしまうケースがありますが、この場合は保険会社としては「診療完了」とする事ができません。

あくまで医師による診療完了=治療が終了する旨の確認をするようにしてください。

本人には悪意が無く診療完了と思って告知をした場合でも、いざ給付金請求などで診断書より過去の告知事項との相違が見つかるケースも考えられます。

最悪「告知義務違反」となってしまう事もあり得ますので治療が終わっているのかどうかの確認は慎重に判断するようにしてください。

保険加入時の告知義務違反はなぜばれる?調査方法や時効目安。契約解除について
告知義務違反がばれるタイミングから調査方法。契約解除となるケース、解除にならないケース。告知妨害や不告知教唆、契約2年前後での取り扱いについて詳しく解説しています。

再検査の放置

過去の健康診断等にて下肢静脈瘤の疑いがあり、再検査や治療の指示がありながらそのままにしてしまっている場合は速やかに治療や再検査を実施するようにしてください。

再検査等の指示をそのままにした状態では保険会社側は正確な健康状態の判断が出来ない為、結果として「不承諾」となるケースがあります。

医療保険の加入に健康診断は必要?診断書や受けていない場合など
医療保険に加入する際の健康診断についてまとめたページになります。告知に必要な健康診断結果や、再検査の記載方法。加入後に健康診断結果が来た場合など。
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がん保険の加入について

がん保険は基本的にがんに関連する項目のみが告知事項の為「がん」や「上皮内新生物」の疑いやその可能性が否定されている場合は申し込みが可能です。

冒頭にて説明したように下肢静脈瘤を直接的な原因としてがん保険への加入が制限される事はありません。

女性特定の病気を気にされる方のお話を分解すると特に心配されているのは女性特定部位の「がん」に行き着くケースが多々あります。

この場合は、がん治療に特化したがん保険の方がより有効であることもありますので是非合わせてご確認ください。

がん保険に加入する時の告知内容について【医療保険や生命保険との違い】
がん保険の告知内容について医療保険や生命保険との違いや注意点について紹介しているページです。
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このページのまとめ

下肢静脈瘤値に関しては診療中の医療保険以外は保険新規加入、見直しにおいて特段制限がされる事は少ないかと考えます。

複数の保険会社、保険商品の中からよりご自身の要望に合わせた保険の検討が可能です。

例えば現在何かしらの保険に加入中の方でも担当者から勧められる保険だけで選ぶのではなく別の保険会社、保険商品で問題無く乗り換えが可能になるケースも多々あります。

昔のように一社のみの保険会社だけではなく現在は複数の保険会社、保険商品の中からご要望に合わせた保険相談を無料で行う事が可能です。

自分から赴く保険ショップや希望の場所に来てもらう訪問型のFP相談サービスなどご都合に合わせて無料相談サービスを是非ご活用ください。

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