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心筋症でも保険加入できる?正しい告知方法と入れる保険商品について

心筋症の保険加入
「さ行」で始まる病気保険加入と引受目安

心筋症の方の保険加入では通常タイプの医療保険や生命保険への加入は難しいですが引受基準緩和型保険(=持病があっても入れるタイプ)であれば複数の商品から比較検討する事が可能です!

と言われても、

  • 持病があっても入れる保険も断られた
  • 掛け金が高そうなのであきらめている

という方もいるかと思います。

引受基準緩和型保険も保険会社によって告知書の質問内容が異なる為、特定の保険会社では心筋症により加入が見送られる場合もあります。

そこでこのページでは日々、各保険会社の商品から告知内容までをチェックしてる当サイトが保険のプロの立場で心筋症の方でも加入可能性がある保険商品を紹介していきます。

改めて
  • がん保険単体は加入可
  • 引受基準緩和型保険も加入可
  • 通常の医療保険や生命保険は加入不可

告知対象とならない通常の方が加入する医療保険や生命保険は加入が難しいかと思いますが、単体のがん保険や引受基準緩和型タイプでは複数の保険商品から選択が可能です。

心筋症の方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。

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告知書の主な質問内容について

医療保険や生命保険の加入時の告知書の質問内容は保険会社によって多少の違いはあれど基本的には類似しています。

告知書の主な質問内容
  1. 最近(直近3カ月)の健康状態
  2. 過去5年以内での健康状態
  3. 過去2年以内の健康診断等
  4. 身体の障害について
  5. がんの罹患や疑い
  6. 女性の方への質問

現在では保険法37条により、質問応答義務方式が採用されている事から、加入者は質問によって求められた告知事項のみ回答すればよいという形になります。

質問されている期間【3カ月、2年、5年】の範囲での治療や診察があった「正しい病名」「病気の期間」「手術名や薬剤名」等を正しく伝えるようにしましょう。

告知書の各質問内容の詳細については以下のページでも解説しています。

質問内容を正確に確認されたい方などは是非参考にしてみてください。

保険加入時に告知する内容とは(どこまで必要?)

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告知時の注意点(診療完了の定義)について

告知書にて求めれる健康状態の分類に「診療完了」があります。

言葉の通り、すでにその病気やケガの治療が終了している状態を指しますが「診療完了」を判断するのは医師のみです。

心筋症の方も5年以上、診察など治療が行われていないのであれば告知対象とならない可能性もありますが、自己判断にて診察に行ってないだけで、実際には経過観察中という事も在り得ますので注意してください。

無意識的に自己判断で診療完了と思い告知しなかった場合でも、いざ給付金請求などで診断書より過去の告知事項との相違が見つかるケースも考えられます。

最悪「告知義務違反」となってしまう事もあり得ますので治療が終わっているのかどうかの確認は慎重に判断するようにしてください。

告知義務違反に関してはこちらでも解説していますので気になる方は是非ご確認ください。

保険加入時の告知義務違反はなぜばれる?調査方法や時効目安。契約解除について
告知義務違反がばれるタイミングから調査方法。契約解除となるケース、解除にならないケース。告知妨害や不告知教唆、契約2年前後での取り扱いについて詳しく解説しています。

引き続き心筋症の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。

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心筋症による医療保険や死亡保険の加入について

心筋症の保険加入

冒頭でも触れているように通常タイプの医療保険や死亡保険の加入については基本的に過去5年以内にて何かしらの治療行為があるかと思いますので当然、各社の告知書に「心筋症」を申告する事になります。

審査基準は各保険会社によっても異なりますが、基本的には心筋症の方であれば健康な方も加入する医療保険や死亡保険は加入不可として契約が見送られる事が一般的です。

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介護保険の加入について

介護保険は医療保険や死亡保障と類似した告知書への健康状態の記載が一般的で医療保険などに比べると比較的加入しやすい傾向にあります。

ただし心筋症の場合は民間の介護保険も加入はできない可能性が高いです。

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引受基準緩和型保険の加入について

通常の医療保険や死亡保険等と異なり、持病がある方でも入れる「引受基準緩和型保険」の場合は別名では限定告知型とも言われるように主に3つ程度の告知内容に該当しなければ加入が可能です。

引受基準緩和型保険の主な告知項目

  1. 最近3ヵ月以内で医師より入院or手術をすすめられた。
  2. 過去1~2年以内に、病気やケガで入院or手術を受けた。
  3. 過去5年以内に「がん」or肝硬変で、入院or手術を受けた。

特定の保険会社では

過去5年以内に
心臓の疾患(心筋症を含む)で医師の診察や投薬、治療を受けたかどうか?

を問われる場合もありますので心筋症で経過観察中の方などは引受基準緩和型保険も加入が見送れられるケースもあります。

ただし限定告知に「心筋症」関連が含まれるケースは一部の保険会社のみであり、その他多くの保険会社の引受基準緩和型保険では問題なく加入できる場合があります。

引受基準緩和型医療保険

通常の医療保険に比べると保険料が割高というイメージがありますが、現在では各社より商品開発が進んでおり特約(オプション)の選択肢が豊富であったり、保険料も大差がないレベルになりつつあります。

心筋症の方でも通常の医療保険同様にオプション選択などを含め各社を比較検討しながらご自身の要望に合わせた医療保険選びも可能です。

引受基準緩和型医療保険比較2020|持病があっても入れるランキング
引受基準緩和型医療保険を独自の評価項目に基づくスコアリングを行い具体的におすすめできるランキングとして紹介しています。評価項目とスコアリングルールも明記していますので、引受基準緩和型医療保険をご検討している方は是非参考にしてみてください。

緩和型死亡保険

引受基準緩和型医療保険にはオプションとして終身保険特約を付加する事が出来る商品が多数ありますが、医療保険ではなく死亡保険のみを希望という場合は定期タイプ、終身タイプ共に単体の緩和型死亡保険を選ぶ事も可能です。

緩和型死亡保険ランキング2020|定期・終身・終身保険特約
緩和型死亡保険のランキングでは独自の評価項目(最高保険金額・災害死亡保険金・クレカ払い有無・保険料平均)の4項目を明確なスコアリングルールを設定した上でランキングにまとめています。緩和型も終身保険、定期保険、医療保険の終身保険タイプに分かれる為それぞれで紹介しています。
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無選択型終身保険

状況によっては引受基準緩和型保険でも加入が見送られるケースもあります。

そんな時どうしても保険に加入する必要があるという方向けに「無選択型終身保険」があります。

契約可能年齢(40歳~80歳)であれば病院の入院中であっても加入可能です。

以下のページで無選択型終身保険の特徴からおすすめ商品をランキング形式にて紹介しています。

無選択型終身保険比較2019|告知無し誰でも入れる死亡保険ランキング
このページでは無選択型終身保険の比較を独自の評価項目に基づいてスコアリングを行いランキング形式にて紹介しています。シンプルな死亡保険である無選択型終身保険も一定の側面から評価する事でおすすめの商品が具体的に紹介する事が可能です。無選択型終身保険を検討している方は是非ご参考にしてください。
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がん保険の加入について

がん保険は基本的にがんに関連する項目のみが告知事項の為「がん」や「上皮内新生物」の疑いやその可能性が否定されている場合は申し込みが可能です。

がん保険の告知書の質問内容に心臓疾患に関連する病名等を求められる事はありませんので、心疾患の方でも単体のがん保険への告知対象とはならず、加入が可能です。

がん保険も各社より多種多様な商品が発売されていますので是非ランキングを参考にしてみてください。

がん保険ランキング2020おすすめ比較|独自評価基準採用【終身・定期・診断金メイン】
がん保険のおすすめを独自の評価項目を設定した上で明確な基準を元に合計スコアが高い順にランク付を行っています。更にがん保険も終身タイプから定期タイプ。診断給付金がメインのタイプなどさまざま有り、これらを一括りにランク付するのは公平性が低い為、種類を分けた上でランキングを作成しています!
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このページのまとめ

心筋症の方の保険加入をまとめると

ポイント
  • 通常の医療保険や死亡保険は加入不可
  • がん保険単体は加入可
  • 引受基準緩和型保険も加入可

となります。

先述しているように引受基準緩和型保険は医療保険、生命保険共に各社より沢山の商品が発売されていますし、がん保険も同様です。

心筋症を理由に保険の見直しや新規加入を躊躇っているのであれば、問題なく保険相談が可能かと思われます。

昔のように一社のみの保険会社だけではなく現在は複数の保険会社、保険商品の中からご要望に合わせた保険相談を無料で行う事が可能です。

自分から赴く保険ショップや希望の場所に来てもらう訪問型のFP相談サービスなどご都合に合わせて無料相談サービスを是非ご活用ください。

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