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がん保険に加入する時の告知内容について【医療保険や生命保険との違い】

2017年4月15日

単体のがん保険に加入する場合は医療保険や生命保険とは異なるがん保険専用の告知書の質問に正しく健康状態を告知する必要があります。

がん保険は一般的に、その他の保険に比べて告知する内容が少なく、持病がある方でも入りやすいと言われています。

以前に医療保険や生命保険の加入を健康上の理由から見送られた方でもがん保険に関しては告知書の質問事項に該当しない可能性も高く加入できる場合が多いです。

そこでこのページでは、がん保険の加入に必要ながん保険の告知内容について詳細を紹介していきます。

がん保険の告知内容について

保険会社によっても多少の違いはありますが、がん保険の主な告知書の質問内容は以下のようなものになります。

がん保険の主な告知内容

  1. 今までにがん(悪性新生物)にかかったことがありますか?
  2. 現在入院中ですか?または 最近3ヵ月以内に入院・手術をすすめられたことがりますか?
  3. 過去5年以内に特定の病気やその疑いで、医師の診察・検査・治療・投薬をうけたことがありますか?
  4. 現在特定の病状や病気あるいはその疑いで、治療中・検査中・経過観察中ですか?または最近3ヵ月以内にその疑いで、治療・検査をうけるようすすめられたことがありますか?
  5. 現在特定の病状や病気あるいはその疑いで、治療中・検査中・経過観察中・または 最近3ヵ月以内にその疑いで、治療・検査をうけるようすすめられたことがありますか?(ただし、がん(悪性新生物)・上皮内新生物・異形成やその疑いが否定された場合は除きます。)

がんを問わず現在進行形で入院中の場合などはがん保険も加入が難しいですがそれ以外は基本的にがんに関連した健康状態を問われているのみで、告知書の質問内容に該当しない場合は加入可となります。

各質問内容の詳細に関しては引き続き解説していきます。

がん保険の告知内容の詳細

先述しているがん保険の告知書の質問の詳細を更に解説していきます。

今までにがん(悪性新生物)にかかったことがありますか?

がん(悪性新生物)には

白血病、肉腫、骨肉腫、悪性リンパ腫、MDS(骨髄異形成症候群)、骨髄繊維症などが含まれます。

既に治療が終了している場合なども関係なく、過去にがんの経験がある場合は告知該当となる点に注意してください。

また保険会社によってはがん(悪性新生物)以外に上皮内新生物(上皮内がん)も含めて質問している場合もありますのでこちらもしっかりと質問を確認するようにしてください。

現在入院中ですか?または 最近3ヵ月以内に入院・手術をすすめられたことがりますか?

現在進行形で入院中である場合は告知該当となります。

ただし

例えば

  • 女性の正常分娩の為の入院は含まない
  • 入院や手術の結果、完治となり診療完了の場合は除く

となります。

過去5年以内に特定の病気やその疑いで、医師の診察・検査・治療・投薬をうけたことがありますか?

傷病分類 具体的な病状や病気
特定の疾患 脳しゅよう、膀胱しゅよう、GIST(ジスト、ギスト)、カルチノイド
消化器の疾患 肝硬変症、慢性肝炎、肝線維症、肝機能障害(入院や治療を伴うもの)、
慢性アルコール性肝機能障害、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)、
アルコール性肝炎、門脈圧亢進症、食道静脈瘤
呼吸器の疾患 COPD(慢性閉塞性呼吸器疾患)、肺気腫、慢性気管支炎、肺線維症、
塵肺、硅肺、気管支拡張症、間質性肺炎
腎臓の疾患 慢性腎機能障害、慢性腎不全、慢性腎炎、尿毒症

現在特定の病状や病気あるいはその疑いで、治療中・検査中・経過観察中ですか?または最近3ヵ月以内にその疑いで、治療・検査をうけるようすすめられたことがありますか?

傷病分類 具体的な病状や病気
しゅようなどの異常 がん(悪性新生物)、上皮内新生物、異形成、白板症、
多発性ポリープ(ポリポーシス)、 病理検査や細胞診での異常
しゅようマーカーの異常 CEA、AFP、CA19-9、PSA
その他 B型肝炎ウイルスキャリア、C型肝炎ウイルスキャリア

注意ポイント

多発性ポリープ(ポリポーシス)とは過去5年内に5個以上のポリープが発生しているものや5回以上の治療履歴があるものが含まれます。

例えば、毎年大腸ポリープの検査でポリープ切除などを行っている場合は多発性ポリープに該当しないかしっかりと確認するようにしてください。

現在特定の病状や病気あるいはその疑いで、治療中・検査中・経過観察中・または 最近3ヵ月以内にその疑いで、治療・検査をうけるようすすめられたことがありますか?(ただし、がん(悪性新生物)・上皮内新生物・異形成やその疑いが否定された場合は除きます。)

病状や病気
検診の異常 肺の検査、胃腸の検査、マンモグラフィー検査、
その他のがん検診
その他 しゅよう、しこり、結節、 腫瘤(しゅりゅう)、出血(便潜血、
不正出血、喀血、吐血、下血、肉眼的血尿)、貧血(鉄欠乏性貧血を除く)、
黄疸、 びらん、消化管のかいようや狭窄

検診等で異常の指摘をされている場合は即、告知該当と言うわけではなくがん、上皮内新生物、異形成等の疑いが否定されていれば問題ありません。

がん保険の告知書の回答方法

がん保険の告知内容は基本的に【はい】・【いいえ】の2択で【はい】の場合に詳細を追記するようなことはありません。

つまり告知項目に該当する内容が無ければすべて【いいえ】となり、問題なく加入する事ができ、1つでも【はい】に該当する項目があれば加入できないとなります。

告知後にがん保険が有効になる期間

なお告知後に実際にがん保険としての保障が有効になる期間を「責任開始日」と言いますが医療保険や生命保険が加入手続きと1回目の保険料を支払った時点から保障が始まるのに対し、がん保険は3カ月の待ち期間があります。

責任開始
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がん保険の告知義務違反について

なお限られた質問事項にのみ告知をすることで加入する事が出来るがん保険ですが、いざ給付手続きをする事になった時に告知した内容が事実と相違していた場合には当然「告知義務違反」となり、給付金の支払もなく、最悪の場合は契約の解除という事もありますので、しっかりと確認をするようにしましょう。

告知義務違反についてはこちらでもまとめています。

告知義務違反
保険加入時の告知義務違反はなぜばれる?調査方法や時効目安。契約解除について

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このページのまとめ

がんに対しての保障は加入を検討するべき保険種類としては優先順位が高いと個人的に感じています。
その上でも告知項目が限定的ながん保険は比較的多くの方が加入しやすい事もありおすすめです。
また現在では過去にがんを経験した方でも一定期間(一般的に5年間)の時間が経過していれば加入できる緩和型のがん保険もあるので気になる方は複数の保険商品を扱う保険の無料相談サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

その他、がん保険に加入に際しての注意点やチェックポイントなどはこちらでまとめています。
これからがん保険への加入や見直しを予定している方は是非参考にしてみてください。

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