アフラック「スーパーがん保険」契約内容(Ⅱ型との違い)や(解約返戻金の確認)見直し方法

スーパーがん保険
がん保険 がん保険の選び方

このページではアフラックのがん保険「スーパーがん保険」の保障内容から具体的な見直し方法、解約返戻金の確認方法や、手続き方法をわかりやすく全て解説していきます。

スーパーがん保険に加入されている方の多くは

契約者の方
  • 詳しい保障内容をちゃんと把握しきれていない
  • 解約して他のがん保険への見直しをするべきなのか
  • 解約したらお金が戻ってくるのか知りたい

等々、疑問に思われる事もあるかと思います。

1990年に発売開始した「スーパーがん保険」は現在も継続して契約している方も多く、質問サイト等でも定期的に書き込みを確認する事が出来ます。

そこで当サイトではFP資格を保有し元保険外交員として保険相談の実績と経験を元により詳しくスーパーがん保険について説明していきます。

具体的には
  • スーパーがん保険の保障内容はシンプル
  • 契約者の要望に合わせて適宜見直しが可能
  • 契約していた期間に応じて解約返戻金がある

スーパーがん保険を継続するのか見直しをするのかという部分についてはご自身がスーパーがん保険の保障内容を正確に理解した上で要望にあった見直しや継続の手続きを行う事が重要となります。

スーパーがん保険に契約中の方で内容確認や見直しを検討している方は是非ご参考下さい。

アフラック「スーパーがん保険」の契約内容確認

スーパーがん保険

スーパーがん保険は1990年7月から2004年7月まで発売された終身タイプのがん保険(一部定期タイプも有り)で一つ前のがん保険には「新がん保険」があります。

ご本人ご家族
診断給付金100万円
(満65歳以降は50万円)
60万円
(満65歳以降は30万円)
入院給付金1.5万円1万円
在宅療養給付金20万円15万円
通院給付金5千円
(満65歳以降は2.5千円)
3千円
(満65歳以降は1.5千円)
死亡保険金150万円
(満65歳以降は75万円)
100万円
(満65歳以降は50万円)
死亡払戻金15万円
(満65歳以降は7.5万円)
10万円
(満65歳以降は5万円)

1口、2口と契約する仕組みで「ご本人」以外に家族契約が可能ながん保険です。

一つ前の「新がん保険」と異なり「診断給付金」や「通院給付金」が保障に組み込まれています。

スーパーがん保険の発売から約7年後の1997年1月より発売されたのが「スーパーがん保険2型」となりますが主な違いは保障額が一部減額されているだけです。

ご本人ご家族
診断給付金100万円
(満65歳以降は50万円)
60万円
(満65歳以降は30万円)
入院給付金1.5万円→1万円1万円→6千円
在宅療養給付金20万円→15万円15万円→10万円
死亡保険金150万円→100万円
(満65歳以降は半額)
100万円→60万円
(満65歳以降は半額)
死亡払戻金15万円→10万円
(満65歳以降は半額)
10万円→6万円
(満65歳以降は半額)

スーパーがん保険の契約内容のポイントとして以下のような部分が上げられます。

ポイント
  1. 65歳以上で半減する保障がある
  2. 在宅療養や通院は20日以上の入院が必要
  3. 家族契約では本人以外が約6割保障
  4. 解約時に一定の満期金あり

保障のほとんどの部分が65歳以上で半減するのでこの部分を保障強化や通院保障の条件を緩和するべく新たながん保険を検討するか。

また家族契約の場合、配偶者の保障内容が元々少なく、更に65歳以上で減額される部分をどのように補うかという点について

例えば
  • 既契約を残しつつ保障強化
  • 家族契約を止めて夫婦それぞれで契約
  • 既契約を解約し新らながん保険を検討

と言った方法なども考えられます。

スーパーがん保険に加入されている方の状況によっても見直し方法等は異なるかと思いますので現行の契約内容を踏まえて気になる方は保険相談等を実施してみてるのもおすすめです。

スーパーがん保険の保障内容の詳細

それぞれの保障内容を解説していますの引き続きご確認ください。

診断給付金について

スーパーがん保険の診断給付金は初めて「がん」と診断確定し、治療を開始した場合に本人100万円、ご家族60万円(1口の場合)となります。

なお65歳以上は給付額は半減。対象はあくまでがん=悪性新生物のみ。1回限りです。

注意事項
  • がん(=悪性新生物)診断確定後の治療開始が条件
  • 上皮内新生物は保障対象外
  • 65歳以上は保障が半額
  • 被保険者一人につき1回のみ給付

入院給付金について

スーパーがん保険の入院給付金はがんの診断確定後に治療を目的とした入院に対して1日目から入金給付金日額(本人1.5万円。ご家族1万円)が無制限で給付される仕組みです。

注意点として入院給付金の対象となるのは「がん」=悪性新生物のみで初期段階のがん細胞である上皮内新生物は保障対象外となります。

先述している診断給付金も上皮内新生物は対象外です。

上皮内新生物に関してはこちらでも解説しています。

がん保険の上皮内新生物とは?悪性新生物との違いや保障内容について
がん保険における上皮内新生物と悪性新生物(がん)の違いから部位別の発生割合や上皮内新生物におすすめのがん保険の選び方等を解説しています。

在宅療養給付金について

在宅療養給付金はがんで20日以上の継続入院後に医師の指示により「在宅療養」となった場合にその退院時に本人20万円。ご家族15万円(1口の場合)の給付金を受け取ります。

注意事項
連続20日以上の入院が必要。入退院の繰り返しによる累計20日超えは対象外

通院給付金について

スーパーがん保険の通院給付金も在宅療養給付金と同様に継続して20日以上の入院の後(180日以内)で治療を目的としたがん通院に対して通院給付金が支払われます。

入院給付金は日数無制限ですが通院給付金は支払い対象期間中(退院後180日間)で30日分が上限です。

通算は700日となります。

注意事項
  • 連続20日以上のがん入院の後の通院が条件。
  • 退院後180日以内で30日間分が通院日数の上限。

死亡保険金について

がんを直接の原因として死亡した場合に死亡保険金として本人150万円。ご家族100万円(1口の場合)が払われます。

65歳以上は保険金額が半減します。

この「死亡保険金」に解約返戻金の積立がある為、途中で解約を行った場合に返戻金を受け取ることが可能です。

ポイント
解約返戻金は加入期間や保険料により異なるが、65歳から70歳あたりが返戻金額が最も多く徐々に減少する

死亡払戻金について

最終的にがん以外の病気やケガにて死亡した場合は「死亡払戻金」が給付されます。

ポイント
個人型の場合は契約から2年経過後にがん以外の原因で死亡した場合が対象。家族契約の場合はご夫婦どちらか最後に亡くなった方を対象に死亡払戻金が給付されます。

特約MAXについて

スーパーがん保険には「特約MAX」という医療保障を付加されているケースがあります。

保障内容はシンプルに病気やケガの入院に対して1日5000円。1入院の日数限度は64日、124日、184日タイプのどれかになります。

手術給付金は内容に応じて5万円・10万円・20万円。

特約MAXに関してはこちらで詳細を解説していますので新がん保険に特約MAXを付加されている方は是非合わせてご確認ください。

アフラックがん保険の医療保障「特約MAX」の契約内容の確認方法から見直しまで
アフラックのがん保険に付加する事が可能な医療保障「特約MAX」の保障内容の詳細からデメリットや解約方法について解説しています。特約MAXを付加できる「新がん保険」「スーパーがん保険」自体が古いがん保険という事もあり、ご要望に応じて適宜見直しを検討しても良いかと考えます。

スーパーがん保険2型の保障内容

スーパーがん保険2型は先のスーパーがん保険(1990年7月発売)の後、1997年1月より発売されたがん保険になります。

スーパーがん保険2型の保障内容

ご本人ご家族
診断給付金100万円
(満65歳以降は50万円)
60万円
(満65歳以降は30万円)
入院給付金1万円6千円
在宅療養給付金15万円10万円
通院給付金5千円
(満65歳以降は2.5千円)
3千円
(満65歳以降は1.5千円)
死亡保険金100万円
(満65歳以降は50万円)
60万円
(満65歳以降は30万円)
死亡払戻金10万円
(満65歳以降は5万円)
6万円
(満65歳以降は3万円)

Vタイプとは

なおスーパーがん保険(Ⅱ型含む)にはそれぞれ「Vタイプ」という種類がありますが、違いは保険料が安くなっているだけです。

従来のスーパーがん保険(Ⅱ型含む)の保障内容は全く変わらずに「低解約払戻金特則」が付加され解約払戻金を従来に比べ30%に設定している為、保険料が割安になっています。

スーパーがん保険の見直し方法

スーパーがん保険の見直し方法は現行の医療事情や技術の進歩などを踏まえ複数の選択肢が考えられますがおおよそ次の3つ程度になります。

  1. スーパーがん保険自体の保障を強化
  2. スーパーがん保険の契約内容を変更
  3. スーパーがん保険から別のがん保険へ乗り換え

いずれの見直し方法も単独で行うパターンもあれば1番と2番を組み合わせたり複合的な選択が可能です。

スーパーがん保険に保障を強化する場合

まず考えられる見直しとしてスーパーがん保険の契約は残しつつ、新たに保障を強化する方法があります。

加入中のスーパーがん保険の保険料が割安な為、別のがん保険への乗り換えが難しい場合に有効です。

がん保障 (特約充実PACK)について

充実PACK(パック)

スーパーがん保険の弱点として以下の2点があります。

  • 65歳以上は一部の保障が半減する
  • 上皮内新生物は対象外

スーパーがん保険では「診断給付金」「通院給付金」「死亡保険金(払戻金)」が65歳以上は保障が半額になります。

また保障対象が「がん」=悪性新生物のみであり、上皮内新生物は対象外です。
昨今のがん保険の多くはがんも上皮内新生物も両方保障されている事が一般的です。

そこでアフラックではこれらの弱点を補うべく「がん保障 (特約充実PACK)」が用意されておりこの特約を付加する事で65歳以上も同額保障となり、新たに上皮内新生物も保障対象となります。

ご本人ご家族がん(悪性新生物)上皮内新生物
診断給付金がんの場合
100万円
(65歳以上も同額保障)
上皮内新生物の場合 10万円
がんの場合
60万円
(65歳以上も同額保障)
上皮内新生物の場合 6万円
対象新たに対象
入院給付金1.5万円1万円対象新たに対象
在宅療養給付金20万円15万円対象新たに対象
通院給付金5千円
(65歳以上も同額保障)
3千円
(65歳以上も同額保障)
対象新たに対象
死亡保険金150万円
(65歳以上も同額保障)
100万円
(65歳以上も同額保障)
対象新たに対象

がん治療を強化する方法

スーパーがん保険に組み込まれている通院給付金の給付条件は連続20日以上の入院後の通院と昨今の短縮傾向にある平均入院日数を考えると非常に厳しいです。

更に通院給付の上限日数は30日間分までと長期にわたる通院保障が考慮されていません。

そこでアフラックでは過去に発売されたがん保険を治療の進歩に合わ、バランスよく保障を強化する「生きるためのがん保険Days1プラス」があります。

通院給付金の支払条件に入院有無が含まれなかったり、通院給付金の支払い日数無制限。更に手術や放射線治療、抗がん剤等のがん治療もサポートする事が可能です。

保障内容等は下記にて解説していますので良ければ是非ご確認ください。

生きるためのがん保険Days1プラスの保障内容と昔のアフラックがん保険の見直し強化方法
このページではアフラックの「生きるためのがん保険Days1プラス」の保障内容とプラン別の昔のアフラックがん保険の見直し強化方法を解説していきます。Days1プラスは過去に発売されたアフラックのがん保険の契約者が加入対象となっておりますが、既存の保障内容に応じて最適な強化プランが異なります。

スーパーがん保険の契約内容変更

スーパーがん保険自体の保障内容を強化すれば、当然新たな保険料が追加される事になります。

現在の契約口数が2口、3口と複数契約であったり、家族契約などの場合には状況に応じて契約内容の変更を行う事でバランスを取ることも可能です。

複数契約の口数変更

例えば現在スーパーがん保険を2口契約してる場合であれば、新たながん保障を強化に合わせて2口から1口へ口数の変更を行う事も可能です。

ポイント
口数を減らす(2口→1口)ことで単純に毎月の保険料は半額に減額されます。更に解約返戻金がある場合は口数分の返戻金が払い戻されます。

家族型から個人型への変更

家族型で契約している場合、主たる被保険者であるご本人は新がん保険を継続し、配偶者である奥様は別の保険に入り直すといった見直しも可能です。

家族型から個人型に変更する事でも保険料の減額に繋がります。

家族型で契約中、ご主人が先立たれ奥様一人になった場合は家族型の保険料は減額され無い事からも状況にもよりますがこの見直しを前もって行う事も有効です。

ポイント
  • 家族型から個人型にする事で保険料が安くなる。
  • ご家族を残しご本人だけが抜ける契約変更はできない。
  • 本人が死亡しても家族型の保険料は安くならない。

状況によりますが口数変更も、家族型から個人型への変更もスーパーがん保険の保障強化に合わせてバランスよく実施する事が可能です。

スーパーがん保険から新たながん保険への乗り換えする場合

スーパーがん保険も保障を上乗せすれば当然保険料も上がります。

仮に口数変更等の減額を実施してもご希望の保険料に見合わない場合であればスーパーがん保険は解約して新たな別のがん保険に入り直すという方法も当然あり得ます。

がん保険は現在、各保険会社より多種多様なプランが用意されています。

当サイトでは独自の評価基準を元におすすめのがん保険をランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。

がん保険ランキング2020おすすめ比較|独自評価基準採用【終身・定期・診断金メイン】
がん保険のおすすめを独自の評価項目を設定した上で明確な基準を元に合計スコアが高い順にランク付を行っています。更にがん保険も終身タイプから定期タイプ。診断給付金がメインのタイプなどさまざま有り、これらを一括りにランク付するのは公平性が低い為、種類を分けた上でランキングを作成しています!

スーパーがん保険に特約MAXを契約している場合

なおスーパーがん保険に「特約MAX」という医療保障(=医療保険のようなもの)を付加した契約の場合もありますが、主契約であるスーパーがん保険を解約した場合は医療保障も同時に消滅しますので注意してください。

新たにがん保険と医療保険をバランスよく組み合わせて保険を選ぶ事も可能ですので、気になる方は是非以下の記事もご参考ください。

がん保険と医療保険の保障内容の違いから両方を正しく組合せる3パターン
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スーパーがん保険の解約について

最終的にスーパーがん保険を解約する事になる場合にはいくつか確認しておくポイントがあります。

スーパーがん保険の解約返戻金について

まず気になる解約返戻金についてですが、そもそもスーパーがん保険を契約中の方には解約返戻金がある事を把握されていない方が多いです。

返戻金の額は加入期間や毎月の保険料によっても異なる為一概にいくらと案内する事はできないのですが、同額保障などの特約が無い場合は死亡保険金が65歳以降で半減する事から解約返戻金は65歳までは徐々に積み上がり65歳から70歳あたりをピークに今度は減少していき、最終的には無くなるくらいの金額になる事が一般的です。

新たながん保険を加入するにあたりスーパーがん保険は一旦解約して返戻金を受け取るという方も沢山います。

がん保険の解約方法|アフラック加入中の解約返戻金のピークや確認方法について
がん保険を解約する際のタイミングや注意点、具体的な解約方法から担当者を通さずに解約する方法。更にアフラックの昔のがん保険などで解約返戻金があるタイプの取り扱い方法について解説していきます。

スーパーがん保険を解約する時の注意点

がん保険の保証開始日(責任開始日)について

解約して新たながん保険(がん保障)に乗り換える場合ですが解約は解約請求書類を保険会社が受取った時点で保障が無くなります。

ただ新たながん保険は加入手続きから保障が開始されるまでの待ち期間が約3カ月(90日)あります。医療保険などのがん保障特約や三大疾病保険も同様です。

注意事項
解約と契約手続きを同時に行うとがん保障の空白期間が3カ月ほど発生する事になります。

空白期間が出来る事をご自身が了承した上で手続きをする事は問題ありませんが、空白期間を作らずに乗り換えを希望する場合は2カ月ほど新がん保険を継続するようにしてください。

保険料を半年払い、年払いしている場合

スーパーがん保険の保険料を毎月払いではなく「半年払い」or「年払い」している場合は支払い期間の途中で解約したとしても未経過分の返金はありません。

具体的には年払い契約で年間保険料の支払が5月だった場合。6月に解約すると向こう10カ月分の保険料の返金はされないという事です。

年払い、半年払いの途中解約による未経過分の返金は

「平成22年(2010年)4月以降の契約の場合」

から有効ですがスーパーがん保険は~2004年7月までの発売期間です。

スーパーがん保険で半年払いないし年払い契約の方は全員途中解約での返金が無い点にご注意ください。

解約時の注意点に関しては以下での解説していますので良ければ是非ご確認ください。

医療保険を解約する方法と注意点(アフラックの場合やタイミングなど)
医療保険の解約理由の整理から具体的な対策。更に解約手続きの際の注意点などをまとめています。具体的には加入時期による未経過分の保険料の払戻有無や乗り換え時の空白期間。アフラックの解約例などを踏まえて解説してます。

このページのまとめ

スーパーがん保険は通常タイプとスーパーがん保険2型で保障内容が微妙に違ったり、若干分かりづらい部分もあります。

スーパーがん保険の契約状況や、ご要望に応じて多様な見直しが検討できます。

おおよその内容は当サイトのこのページで把握していただきつつも、実際の保険相談はスーパーがん保険の見直しにも対応しているファイナンシャルプランナーや保険ショップがおすすめです。

当サイトでは保険の無料相談サービスもご自宅への訪問型。保険ショップへの来店型に分けて以下で紹介していますので良ければ是非ご活用ください。
また確認したいがん保険が「スーパーがん保険」ではなく別のタイプという事であれば以下で過去に発売されていたアフラックのがん保険を全て紹介していますのでこちらも併せてご確認ください。

昔加入したアフラックのがん保険の契約内容の確認方法と具体的な見直し対策
アフラックの過去の販売されていたがん保険の種類ごとに保障内容から見直しのポイントを端的にまとめています。がん保険の見直しを検討している方などは是非ご確認ください。

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