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躁うつ病の方の保険加入【告知のポイント】【保険種類】について

躁うつ病の保険加入
「さ行」で始まる病気保険加入と引受目安

あなたは躁うつ病の診断をされ、現在治療中の情況にて新たな保険の加入や見直しを検討してはいませんでしょうか?

もしくは現在は症状が回復しており、月1回程度の通院による経過観察などの場合でも、加入手続き時の告知書に詳細を記入する必要があるのか気にされているかもしれません。

基本的には加入時の告知書には内容に該当するものがあればありのままを記入します。

このページでは躁うつ病の方でも加入できる保険の種類や治療状況毎の加入目安等を解説しています。

躁うつ病の方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。

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躁うつ病の保険加入の主なポイント

躁うつ病の保険加入

まず初めに躁うつ病の方の保険加入や見直し時における告知のポイントをまとめます。

  • がん保険は加入可能
  • 医療保険は原則加入不可
  • 生命保険も原則加入不可
  • 引受基準緩和型の保険は加入可能性有り

引き続き躁うつ病の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。

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医療保険や生命保険の加入について

まず初めに医療保険や生命保険(=死亡保険)の加入についてですがこれら2つの保険は対象となる保障範囲は異なるものの、告知内容は重複する部分が多く保険会社の引き受け基準も同等になる事が多々あります。

残念ながら躁うつ病の診断をされ、現在何かしらの治療をしている方は一般的な生命保険や医療保険への加入は難しいです。

一定の部位などを保障から外す「条件付き承諾」がありますが、躁うつ病に関してはそもそも「不承諾」として契約自体が見送りになるケースがほとんどかと思われます。

5年以上治療していない場合

躁うつ病の場合、医師より診断をされ治療している時点で保険加入が難しいですが、すでに治療を終えており5年以上経過している場合はそもそもの告知事項に該当しない場合もあり得ます。

保険会社によっても微妙に異なりますが加入時の告知では主に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。

主な告知の内容

  1. 過去3か月以内に、医師から・検査・治療・投薬をすすめられた?
  2. 過去5年以内に特定の病気やけがで診察・検査・治療・投薬を受けた?
  3. 過去5年以内に手術を受けたことがある?
  4. 過去2年以内に健康診断・人間ドッグで異常の指摘をされた?
  5. 現在妊娠している?

特定の病気等は保険会社によっても異なるので一概にはいませんが、躁うつ病のなどの精神疾患が特定の病気に指定されているケースは多く、5年以内に何かしらの治療を行っている場合は告知に該当し、結果不承諾となる可能性が高いです。

保険加入時に告知する内容とは(どこまで必要?)
医療保険に加入する際の告知について、正確に審査してもらうためのポイントなどを紹介hしています。

診療完了している場合

逆に既に診療完了から5年以上が経過しているのであれば、告知に該当する項目はなく躁うつ病でも加入手続きが可能となります。

診療完了の定義について

ただし、注意しないといけないのが診療完了の判断を誰がしているかという部分です。

当然、「診療完了」を判断するのは医師になりますが、体調が良くなった為、通院による服薬治療を自己判断にて終了してしまうというケースがあります。

実際に現時点で治療をしていないとしても正確には「診療完了」とする事ができません。

あくまで医師による診療完了=治療が終了する旨の確認をするようにしてください。

加入時には詳細を確認する事はないので契約は出来るのですが、問題はいざ入院な手術などの給付金請求を行った際の医師の診断書から過去の告知事項との相違が見つかるケースがあります。

「告知義務違反」となれば給付金も払われず、契約も解除となりそれまで支払った保険料も返金されないという非常に残念な状況になります。

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引受基準緩和型の医療保険や生命保険の加入について

通常の医療保険や生命保険等と異なり、持病がある方でも入れる「引受基準緩和型医療保険」の場合は別名では限定告知型とも言われるように主に3つ程度の告知内容に該当しなければ加入が可能です。

引受基準緩和型医療保険の主な告知項目

  1. 最近3ヵ月以内で医師より入院or手術をすすめられた。
  2. 過去1~2年以内に、病気やケガで入院or手術を受けた。
  3. 過去5年以内に「がん」or肝硬変で、入院or手術を受けた。

引受基準緩和型医療保険にも保険会社によって上記の3つの期間における「特定の病気」を限定して確認する場合としない場合に分かれます。

特定の病気をしている保険会社では項目に躁うつ病などの精神疾患を含む可能性が高いので、通常の医療保険や生命保険が加入できない状況では結果は同じです。

ただし、特定の病気に精神疾患が含まれないタイプの引受基準緩和型の保険であれば、現在躁うつ病の治療をしている方でも条件を満たす可能性も十分にあります。

通常の医療保険が難しい方であればこちらも是非ご検討ください。

引受基準緩和型医療保険比較2020|持病があっても入れるランキング
引受基準緩和型医療保険を独自の評価項目に基づくスコアリングを行い具体的におすすめできるランキングとして紹介しています。評価項目とスコアリングルールも明記していますので、引受基準緩和型医療保険をご検討している方は是非参考にしてみてください。
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がん保険の加入について

がん保険は基本的にがんに関連する項目のみが告知事項の為「がん」や「上皮内新生物」の疑いやその可能性が否定されている場合は申し込みが可能です。

躁うつ病の方でも問題なく加入できる保険の一つががん保険かと思いますので、是非前向きに検討していただければと思います。

がん保険はうつ病でも入れる?「加入条件」ついて
うつ病で医療保険や生命保険が加入できない方でも加入できるがん保険の加入条件(告知内容等)についてその必要性も含めて解説しているページです。
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このページのまとめ

躁うつ病の場合、加入できる保険はがん保険と、一部の引受基準緩和型の医療保険か生命保険に限定されます。

仮に5年以上治療がなく、診療完了している場合であれば、通常の保険加入も可能ですが、先述しているように医師による「診療完了」をしっかりと確認するようにしてください。

なお現在は非対面でのやり取りにて保険加入も可能ですが、躁うつ病などの告知の記入の可能性がある場合は直接担当者と相談しながら手続きをする事がおすすめです。

昔のように一社のみの保険会社だけではなく現在は複数の保険会社、保険商品の中からご要望に合わせた保険相談を無料で行う事が可能です。

保険ショップへの来訪や希望の場所に来てもらう訪問型のFP相談サービスなどご都合に合わせて無料相談サービスを是非ご活用ください。

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