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医療保険は診療内科の通院歴があると入れない?【審査】や【告知】について

医療保険の心療内科告知ポイント
「さ行」で始まる病気保険加入と引受目安

あなたは過去に心療内科の受診歴があっても、医療保険に加入できるのかどうか疑問に思われてはいませんでしょうか?

もしくは現在、心療内科に通院中で新たな保険加入や、見直しなどを検討してるかもしれません。

一般的に心療内科の治療歴や現在進行形での通院がある場合は医療保険への加入は難しいとされています。

また持病があっても入れる医療保険である「引受基準緩和型医療保険」は告知項目が限定されている為、通常の医療保険に比べれば特段加入しやすいです。

ただしこちらは保険会社によって告知項目がバラバラで加入の可否が分かれるという状況です。

そこでこのページでは診療内科に通院していたり、現在治療している方の医療保険の加入について告知のポイント等について紹介していきます。

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医療保険における心療内科の告知ポイント

医療保険の心療内科告知ポイント

一般的に医療保険における告知では現在から過去5年程度に遡っての健康状態の確認があります。

医療保険における主な告知ポイント

  • 過去3か月以内に、医師から・検査・治療・投薬をすすめられた事があるか?
  • 過去5年以内に【特定の病気やけが】※で診察・検査・治療・投薬を受けたことがあるか?※保険会社によって指定する病気やケガは異なる
  • 過去5年以内に手術を受けたことがあるか?
  • 過去2年以内に健康診断書・人間ドッグで異常の指摘【要再検査・要精密検査・要治療】を指摘されたことがあるか?
  • 現在妊娠していますか?(女性のみ)

時期の確認として「3カ月」「過去2年」「過去5年」がポイントになり、例えば過去5年以上、心療内科の通院歴などが無ければ告知に該当する項目がなくなります。

治療が過去5年以上前に終了している場合

ただし、この5年以上治療をしていないという部分については心療内科に限った話ではないのですが、なぜその治療が終了したのかをしっかりと確認する必要があります。

よくあるのが、治療をしていたところ、徐々に体調が良くなったので、自己判断によって治療をストップしてしまうというケースです。

この場合は実際に治療は5年以上していなくても、本来は引き続き治療する必要があった可能性があるので場合によっては保険会社側に治療完了と判断されません。

治療が完了しているかどうかはあくまで医師による判断が必要になりますので、気になる方は過去の担当医に改めて相談する事をおすすめします。

診断されていない場合

また過去に心療内科に受診した事はあっても、特に「病名」の診断などがなく、その後の投薬などの指示がなかった場合なども考えられます。

こちらも本人の認識として診断がなかっただけで、本当に医師からの病名診断がなかったどうかを改めて確認する必要があります。

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心療内科の受診は告知義務違反としてばれるか?

心療内科の告知義務違反はなぜばれる?

なおこれら告知書への回答はあくまで本人の自己申告によるもので、加入時に保険会社が申し込みをする方の病歴や健康状態を調べる事はありません。

その為、心療内科への通院履歴などは申し込み時点ではばれる事はありません。

ではどのタイミングで告知義務違反が発覚するのかと言うと、それは給付金を請求する時になります。

例えば医療保険に加入後に何かしらの精神疾患等による入院や手術を行った場合はには給付金の請求手続きを行います。

この際、保険会社は状況に応じて今回の給付請求に関連した過去の治療履歴の確認を行う事があります。

そこで申込前に心療内科の通院歴などがあれば告知義務違反として最悪の場合は契約の解除という流れになります。

つまり加入自体はできたとしてもいざ必要とするときに無効になってしまう契約は意味がありませんので、意図的でないにせよ、心療内科の受診歴などがある方はより慎重な告知を行うように心がけてください。

医療保険加入時における告知義務違反についてはこちらでも紹介していますので、気になる方は是非ご確認ください。

保険加入時の告知義務違反はなぜばれる?調査方法や時効目安。契約解除について
告知義務違反がばれるタイミングから調査方法。契約解除となるケース、解除にならないケース。告知妨害や不告知教唆、契約2年前後での取り扱いについて詳しく解説しています。
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心療内科通院中での引受基準緩和型医療保険の加入について

改めて検討した結果、通常の医療保険に加入出来なかった場合や、申込をしたところ、加入を断られた場合でも「引受基準緩和型医療保険」であれば加入できる商品が多数存在します。

引受基準緩和型医療保険では保険会社や追加する特約(=オプション)によっても告知内容に多少の違いはあるものの主に以下3つの告知に該当がなければ加入できる可能性が高いです。

引受基準緩和型医療保険の主な告知内容

  • 過去3カ月以内に医師より入院または手術をすすめられた。
  • 2年以内の入院または手術の実施有無
  • 5年以内の特定の病気限定の治療有無の確認

このうち、過去2年以内と5年以内に関しては特定の病気に限定している場合と限定していないケースに分かれます。

また限定されていたとしても精神疾患関連の項目が無く、心療内科への通院や投薬のみであれば告知該当自体がない為、加入できる可能性が高くなります。

引受基準緩和型医療保険は通常の医療保険に比べれば保険料が割高とされていますが、実際には通常の医療保険と比べても特段保険料が高くないものも沢山発売されています。

過去に心療内科への通院があっても加入できるおすすめの引受基準緩和型医療保険はこちらでランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。

引受基準緩和型医療保険比較2020|持病があっても入れるランキング
引受基準緩和型医療保険を独自の評価項目に基づくスコアリングを行い具体的におすすめできるランキングとして紹介しています。評価項目とスコアリングルールも明記していますので、引受基準緩和型医療保険をご検討している方は是非参考にしてみてください。
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このページのまとめ

心療内科等への通院歴や受診歴があると告知の内容が曖昧になってしまうケースも多々あります。ご自身だけでは判断できない場合もありますので、気になる方はプロのファイナンシャルプランナーなどを通した無料相談の活用がおすすです。

通常の医療保険への加入が難しい場合でもおすすめの引受基準緩和型医療保険を複数の保険会社のなかから比較検討できるといメリットもありますので是非積極的にご検討ください。

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