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自律神経失調症の方の保険加入と審査のポイント(告知書の書き方)(更新手続き)について

自律神経失調症が診療完了している場合
「さ行」で始まる病気保険加入と引受目安

あなたは現在自律神経失調症の診断を医師からされている状況で保険の新規加入や見直しができるのかと気になってはいませんでしょうか?

もしくは一時的に体調が悪く、休職の際、診察医より「自律神経失調症」の診断書を受け取ったものの、その後特に治療などもなく現在は復職し何もしていない場合でも保険加入には制限があるのかと心配されているかもしれません。

インターネット上のQ&Aサイトなどでは自律神経失調症の方が保険加入をしようとして審査が通らなかったなどの書き込みもある為、より心配される方も多く存在します。

そこでこのページでは自律神経失調症の方でも加入できる保険種類や治療の状況からのおおよその目安などを解説しています。

自律神経失調症の治療をしている方や以前に診断をされた方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。

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自律神経失調症の保険加入の主なポイント

自律神経失調症の方の保険加入について

まず初めに自律神経失調症の方の保険加入や見直し時における告知のポイントをまとめます。

  • 入院履歴や治療中の場合は通常の医療保険の加入は難しい
  • 診療完了後、一定期間が経過してる場合は医療保険でも加入可能性有り
  • がん保険は基本的に加入可能
  • 生命保険も入院履歴が有る場合は原則加入が難しい
  • 引受基準緩和型医療保険であれば加入可能性大

引き続き自律神経失調症の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。

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医療保険や生命保険の加入について

医療保険や生命保険(=死亡保険)は対象となる保障範囲は異なる(医療保険は病気やケガ。生命保険は死亡。)ものの、告知内容は重複する部分が多く保険会社の引き受け基準も近しい事が多々あります。

その中でポイントは入院治療の有無であることが多いです。

入院治療がある場合

現在、もしくは過去に自律神経失調症での入院の治療履歴がある場合はあくまで一般論ではありますが加入が難しい可能性があります。

保険会社によっても微妙に異なりますが加入時の告知では主に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。

主な告知の内容

  1. 過去3か月以内に、医師から・検査・治療・投薬をすすめられた?
  2. 過去5年以内に特定の病気やけがで診察・検査・治療・投薬を受けた?
  3. 過去5年以内に手術を受けたことがある?
  4. 過去2年以内に健康診断・人間ドッグで異常の指摘をされた?
  5. 現在妊娠している?
保険加入時に告知する内容とは(どこまで必要?)
医療保険に加入する際の告知について、正確に審査してもらうためのポイントなどを紹介hしています。

入院治療の履歴があったとしても5年以上前など告知書の質問に該当しないのであれば申告する必要はありません。

入院履歴がない場合

入院治療は行っていない場合であれば、その他服薬や通院の経験が告知事項に該当する場合にはその内容を正確に記載します。

自律神経失調症値の方の告知ポイント

  • 治療開始時期
  • 現在服用している薬剤名

現在診療中の場合

今現在、自律神経失調症の治療中である場合に関しては医療保険と生命保険で判断が異なります。

医療保険の場合

医療保険の場合は治療中の場合であれば「不承諾」として引き受け不可となるケースが多いです。

生命保険の場合

生命保険に関しては治療中であったとしても診断確定から一定期間が経過している場合には引き受けの可能性が出てきます。

この期間は保険会社によっても異なる為、一概には言えませんが大体2年~3年程度の期間であることが多いです。

診療完了している場合

自律神経失調症が診療完了している場合

なお医療保険も生命保険もすでに診療が完了して治療を一切していない場合であれば、問題なく契約できる可能性があります。

ただし、注意しないといけないのが診療完了の判断を誰がしているかという部分です。
当然、「診療完了」を判断するのは医師のみです。

体調が良くなった為、自己判断にて治療を終了してしまうというケースが多々ありますが、この場合は保険会社は「診療完了」とする事ができません。

あくまで医師による診療完了=治療が終了する旨の確認をするようにしてください。

本人には悪意が無く診療完了と思って告知をした場合でも、いざ給付金請求などで診断書より過去の告知事項との相違が見つかるケースも考えられます。

最悪「告知義務違反」となってしまう事もあり得ますので治療が終わっているのかどうかの確認は慎重に判断するようにしてください。

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引受基準緩和型医療保険の加入について

通常の医療保険や生命保険等と異なり、持病がある方でも入れる「引受基準緩和型医療保険」の場合は別名では限定告知型とも言われるように主に3つ程度の告知内容に該当しなければ加入が可能です。

引受基準緩和型医療保険の主な告知項目

  1. 最近3ヵ月以内で医師より入院or手術をすすめられた。
  2. 過去1~2年以内に、病気やケガで入院or手術を受けた。
  3. 過去5年以内に「がん」or肝硬変で、入院or手術を受けた。

1年~2年以内にて自律神経失調症による入院があった場合は引受基準緩和型医療保険の加入も時間を置く必要がありますが現在通院による服薬治療などであれば比較的加入できる保険会社が多いかと思われます。

通常の医療保険に比べると保険料が割高というイメージがありますが、現在では各社より商品開発が進んでおり特約(オプション)の選択肢が豊富であったり、保険料も大差がないレベルになりつつあります。

通常の医療保険が難しい方であればこちらも是非ご検討ください。

引受基準緩和型医療保険比較2020|持病があっても入れるランキング
引受基準緩和型医療保険を独自の評価項目に基づくスコアリングを行い具体的におすすめできるランキングとして紹介しています。評価項目とスコアリングルールも明記していますので、引受基準緩和型医療保険をご検討している方は是非参考にしてみてください。
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がん保険の加入について

がん保険は対象ががん(=上皮内新生物)の治療を指す為「がん」や「上皮内新生物」の疑いやその可能性が否定されている場合は申し込みが可能です。

自律神経失調症そのものががんに直接的な関係性はないと判断されている事からも単体のがん保険であれば問題なく加入できるかと思われます。

がん保険に加入する時の告知内容について【医療保険や生命保険との違い】
がん保険の告知内容について医療保険や生命保険との違いや注意点について紹介しているページです。
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このページのまとめ

自律神経失調症値などの精神疾患関連は、基本的に保険加入が厳しい傾向があるのは事実です。

ただし昨今では複数の保険会社、保険商品がある為状況に応じて様々な対策が考えられます。

自律神経失調症の方でも10年単位で更新するような更新型の保険であれば仕組み上、現在の体調に関係なく更新する事が出来る為、担当者からは

「現在の保険を継続するしかない」

と言われている可能性もあり得ます。

確かに状況によっては新規加入が難しい保険商品もあるのですが、複数の保険商品の中からご要望に合わせた保険相談を無料で行う事が可能です。

自分から赴く保険ショップや希望の場所に来てもらう訪問型のFP相談サービスなどご都合に合わせて無料相談サービスを是非ご活用ください。

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