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てんかんは保険に入れる?告知する内容や(治療状況)による加入目安について

てんかんの保険加入
「た行」で始まる病気保険加入と引受目安

あなたは現在、てんかんの治療中(=投薬治療など)でも入れる保険や現在契約中の保険の見直しを検討してはいませんでしょうか?

もしくは保険に加入した後にてんかんが発覚し、改めて告知をするべきかどうかを気にされているかもしれません。

ポイント
保険会社によっても基準は異なる為、一律で断言する事はできませんが、てんかんの場合は発病からの時間経過に応じて審査基準が分かれる場合があります。

なお加入時点では健康でてんかんの診断をされていなかった場合は告知の必要はありませんので気にせず保険を継続する事が可能です。

このページではてんかんの方でも加入できる保険の種類や治療状況による審査基準等を解説しています。

てんかんの治療中の方や現在は診療完了した方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。

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てんかんの保険加入の主なポイント

てんかんの保険加入

まず初めにてんかんの方の保険加入や見直し時における告知のポイントをまとめます。

  • がん保険は診療状況にかからず加入可能
  • 医療保険は診療完了から3年以上経過で加入可能性有り
  • 死亡保険も診療完了後が加入の目安
  • 女性保険は医療保険が加入可能であれば手続き可能
  • 介護保険は発病後3年未満は加入不可
  • 緩和型保険は告知該当がなければ加入可能
ポイント
がん保険以外は発病からの期間が短いと加入不可の可能性大です。目安としては発病後2年~3年前後になります。

告知時の注意点(診療完了の定義)について

各種保険商品の告知における健康状態を分類するものに「診療完了」があります。

てんかんの場合も「診療完了」状態であれば加入できる保険商品の幅が広がります。

言葉の通り、すでにその病気やケガの治療が終了している状態を指しますが「診療完了」を判断するのは医師のみです。

注意事項
自己判断にて治療を終了してしまうというケースがありますが、この場合は保険会社としては「診療完了」とする事ができません。

最悪「告知義務違反」となってしまう事もあり得ますので治療が終わっているのかどうかの確認は慎重に判断するようにしてください。

告知義務違反に関してはこちらでも解説していますので気になる方は是非ご確認ください。

保険加入時の告知義務違反はなぜばれる?調査方法や時効目安。契約解除について
告知義務違反がばれるタイミングから調査方法。契約解除となるケース、解除にならないケース。告知妨害や不告知教唆、契約2年前後での取り扱いについて詳しく解説しています。

引き続きてんかんの保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。

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てんかんでの医療保険の加入について

まず初めに医療保険の加入についてですがてんかんの場合、最も加入条件が厳しく診療完了から2年から3年以上経過している必要があります。

現在進行形で治療中の場合や経過観察中の方は加入が見送られる可能性が高いです。

加入時の告知では一般的に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。

主な告知の内容

  1. 過去3か月以内に、医師から・検査・治療・投薬をすすめられた?
  2. 過去5年以内に特定の病気やけがで診察・検査・治療・投薬を受けた?
  3. 過去5年以内に手術を受けたことがある?
  4. 過去2年以内に健康診断・人間ドッグで異常の指摘をされた?
  5. 現在妊娠している?

上記のケースで言うと過去5年以内にてんかんによる何かしらの治療行為などがある場合は診療完了にはなりません。

保険加入時に告知する内容とは(どこまで必要?)
医療保険に加入する際の告知について、正確に審査してもらうためのポイントなどを紹介hしています。
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女性保険の加入について

女性保険とは通常の医療保険に特約として女性疾病特約(=オプション)を付加したタイプを指すことが一般的です。

その為、加入可否の判定も医療保険と同等に扱われる事が多い為、てんかんの方でも医療保険が加入可能であれば女性保険も加入可能となります。

女性保険もこちらよりおすすめをランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。

女性保険おすすめランキング2020(女性向け医療保険)
女性におすすめの【女性保険】(=女性疾病特約付き)を独自の評価項目でスコア付し、ランキング形式にて紹介しています。女性の方が保険を選ぶ際の参考にしていただければと思います。
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てんかんの方の死亡保険の加入について

てんかんの方が死亡保険に加入する場合も大分類として発病からの時間経過がひとつの目安となります。

てんかん発病から3年未満

発病からの期間が比較的短い場合は加入が見送られる可能性が高いです。
期間は保険会社によっても判断が分かれますがおおよそ2年から3年程度ではないかと思われます。

てんかん発病から3年以上経過

なお発病から2年から3年以上経過している場合は診療状況による判断となります。

現在進行形で治療中(診療中)の場合

具体的に服薬治療を行っていたり、数カ月毎に医師の検査を受けている状態などは「経過観察中」になる為、診療中という判断になります。

この場合は症状等による各保険会社の判断になる為、可能な範囲で正確な情報を申告します。

ポイント
てんかんの正確な告知について

  • 発病の原因
  • 発作の有無
  • 服薬中の薬剤名等

診療完了している場合

発病から3年以上が経過し診療自体も終了している場合は死亡保険への加入できる可能性が高いです。

ただし先述しているように「診療完了」はあくまで医師の判断によるものですので、現在のてんかんの状態があいまいな場合は担当医に確認するようにしてください。

注意事項
てんかんの診療完了判断はあくまで医師による診察が必要。
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てんかんの方のがん保険の加入について

がん保険は基本的にがんに関連する項目のみが告知事項の為「がん」や「上皮内新生物」の疑いやその可能性が否定されている場合は申し込みが可能です。

医療保険や死亡保険の場合は加入に制限がかかるてんかんもがん保険は診療状況に関わらず加入が可能です。

医療保障の中で最も手厚くしたい部分は「がん」という方も沢山おりますのでがん治療のみに特化した単体の「がん保険」も是非ご検討ください。

がん保険ランキング2020おすすめ比較|独自評価基準採用【終身・定期・診断金メイン】
がん保険のおすすめを独自の評価項目を設定した上で明確な基準を元に合計スコアが高い順にランク付を行っています。更にがん保険も終身タイプから定期タイプ。診断給付金がメインのタイプなどさまざま有り、これらを一括りにランク付するのは公平性が低い為、種類を分けた上でランキングを作成しています!
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てんかんの方の介護保険の加入について

介護保険は医療保険や死亡保障と類似した告知書への健康状態の記載が一般的ですが、医療保険などに比べると比較的加入しやすい傾向にあります。

てんかんの方でも発病から3年以上経過してる場合は介護保険の加入はできる可能が高いです。

各種保険会社が扱う介護保険もこちらでおすすめを紹介しています。

介護保険おすすめ比較ランキング2020【一時金・年金】タイプ別
このページでは各保険会社から発売されている「介護保険」を【一時金タイプ】【年金タイプ】に分けた上でおすすめをランキング形式にて紹介しています。ランキングにて紹介するにあたり独自の評価項目によるスコアリングを実施しています。是非ご確認ください。
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引受基準緩和型医療保険の加入について

通常の医療保険や生命保険等と異なり、持病がある方でも入れる「引受基準緩和型医療保険」の場合は別名では限定告知型とも言われるように主に3つ程度の告知内容に該当しなければ加入が可能です。

引受基準緩和型医療保険の主な告知項目

  1. 最近3ヵ月以内で医師より入院or手術をすすめられた。
  2. 過去1~2年以内に、病気やケガで入院or手術を受けた。
  3. 過去5年以内に「がん」or肝硬変で、入院or手術を受けた。

通常の医療保険に比べると保険料が割高というイメージがありますが、現在では各社より商品開発が進んでおり特約(オプション)の選択肢が豊富であったり、保険料も大差がないレベルになりつつあります。

通常の医療保険や死亡保険の加入が難しい方であればこちらも是非ご検討ください。

引受基準緩和型医療保険比較2020|持病があっても入れるランキング
引受基準緩和型医療保険を独自の評価項目に基づくスコアリングを行い具体的におすすめできるランキングとして紹介しています。評価項目とスコアリングルールも明記していますので、引受基準緩和型医療保険をご検討している方は是非参考にしてみてください。
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このページのまとめ

てんかんにの場合は医療保険、死亡保険の加入が厳しくなる可能性が高いです。

いずれも「診療完了」の診断がされた後であれば加入の幅が広がるものの現実には診療完了にならないケースが高いかと思われます。

この場合は先述しているように引受基準緩和型タイプの保険でも十分代替が可能です。

仮に現在加入中の保険会社の担当者からは

「現在の保険を継続するしかない」

と言われている事があったとしても、複数の保険会社の中から選択すれば契約者のニーズに合わせた保険選びができ、問題無く乗り換えや新規加入が可能になるケースがあります。

昔のように一社のみの保険会社だけではなく現在は複数の保険会社、保険商品の中からご要望に合わせた保険相談を無料で行う事が可能です。

てんかんのように告知該当がある場合であれば、一人で判断せずに保険ショップや訪問型のFP相談サービスなどご都合に合わせて無料相談サービスをご活用いただくのをおすすめします。

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