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がん保険の選び方

がん保険だけ未加入なので最低限の保障範囲で加入を考えたい

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生命保険(死亡保険)と医療保険には加入していてもがん保険は未加入と言う場合。

年齢も40歳を過ぎてきたので金銭的に無理のない範囲で最低限の保障内容を加入しておきたいという方もいますよね。

ただ既に加入している医療保険や生命保険との保障の重複は問題ないのか?
経済的に余裕があるわけではないのでできる限り、必要最低限で合理的に保険を選びたいと考えている。
そもそも必要最低限のがん保険はどんな保障内容なのか?

このページではそんながん保険への加入を検討してはいるものの、どんな内容で加入すればよいかの?

または既に加入中のその他の保険とのうまい組み合わせ方法について具体的な保障内容含む契約中の保険の見直しを紹介していきます。


がん治療にかかる費用は

がん保険もその他の保険同様に、治療にかかる費用を補填する為に加入するものになります。

そこで一つの参考として過去にがんの治療を経験された方が実際に治療費としてかかった費用がいくらであったをアンケートにて確認する事が出来ます。

出典アフラック:がんに関するイベントの来場者を対象としたアンケート調査(2010年)

上記のグラフでは治療の総額50万円程度が36.3%と最も多く、全体の約3割を占めています。

次いで100万円程度が2番目に多い事がわかります。

がんの治療でも人それぞれ、治療する場所や進行レベルなどによっても異なる為一概に正解はありません。

ただ、がん保険における最低限の保障内容という意味では実際に治療する事になった際に50万円~100万円程度の給付金を受け取れる保障内容であれば大きく実態とずれる事はないかもしれません。

主ながん保険の保障内容

そこで改めて一般的ながん保険の保障内容について確認します。

主ながん保険の保障内容

がん保険 保障額(例)
がん診断一時金 がん診断時にまとまった一時金を受け取る 50万円~100万円/1回
入院給付金 がんの治療の為の入院が対象 5000円~1万円/1日
通院給付金 がんの治療の為の通院が対象 5000円~1万円/1日
手術給付金 がんの手術が対象 10万円~20万円/1回
放射線治療 がん治療における放射線治療が対象 10万円~20万円/1回
抗がん剤治療 がん治療における抗がん剤治療が対象 10万円~20万円/1回
先進医療特約 がん治療の為の先進医療が対象 通算2000万円まで

保険会社の中には診断一時金のみのプランや一時金自体が無く入院と通院のみを保証する保険商品などさまざまですが、一般的には上記のような内容がほとんどです。

例えば最低限のがん保険という事であれば診断一時金の額を50万円から100万円の範囲で設定する事でもご自身の希望に近づける事が可能ではないでしょうか。

医療保険との組み合わせ方法

更にここでポイントになるのが既に加入中の医療保険との組み合わせについてです。

医療保険では当然、がんも含む病気やケガを包括的に保障するわけです。

一般的な医療保険の保障内容は

医療保険 保障額(例)
入院給付金 病気ケガの治療の為の入院が対象 5000円~1万円/1日
通院給付金 病気ケガの治療の為の通院が対象 3000円~6000円/1日
手術給付金 病気ケガの手術が対象(手術内容などで給付金が異なるケースが多い) 5万円~40万円/1回
放射線治療給付金 病気ケガの治療の為の放射線治療が対象 5万円~10万円/1回
先進医療特約 病気ケガの治療の為の先進医療が対象 通算2000万円まで

こちらも保険会社、保険商品によっても多少に違いはありますが主な医療保険の保障内容としては上記のような内容になります。

重複部分のチェック

そこで改めてがん保険と医療保険を見比べてどの部分が重複部分しているのかを確認していきます。

内容が重複しているのであればそこをうまく省くことで毎月の掛け金を下げたりと具体的なメリットに繋がります。

がん保険と医療保険の重複内容チェック

がん保険 医療保険
がん診断一時金 がん診断時にまとまった一時金を受け取る
入院給付金 がんの治療の為の入院が対象 病気ケガの治療の為の入院が対象
通院給付金 がんの治療の為の通院が対象 病気ケガの治療の為の通院が対象
手術給付金 がんの手術が対象 病気ケガの手術が対象
(手術内容などで給付金が異なるケースが多い)
放射線治療給付金 がん治療における放射線治療が対象 病気ケガの治療の為の放射線治療が対象
抗がん剤治療給付金 がん治療における抗がん剤治療が対象
先進医療特約 がん治療の為の先進医療が対象 病気ケガの治療の為の先進医療が対象

赤文字の部分は一部保障内容が重複しています。

医療保険の減額や特約解約

例えば、がん保険による入院給付が新たに追加されるのであればバランスを考えて医療保険の入院給付日額を一部減額すると言うような事も可能です。

仮)医療保険入院日額1万円→5000円へ減額

入院日額1万円の医療保険 減額
入院日額5000円の医療保険
入院給付金 1万円/1日 減額
5000円/1日
通院給付金 6000円/1日 減額
3000円/1日
重大手術 40万円/1回 減額
20万円/1回
入院中の手術 20万円/1回 減額
10万円/1回
通院のみで受ける手術 10万円/1回 減額
5万円/1回
放射線治療給付金 10万円/1回 減額
5万円/1回
先進医療特約 通算2000万円まで 変更なし 通算2000万円まで

医療保険は一般的に入院給付日額に連動して手術給付金も設定されている為、合わせて減額となります。

また医療保険に付加されているその他の特約なども必要に応じて特約解約などの見直しがあっても良いかと思います。

医療保険の特約について

例えば医療保険に通院特約などが付加されている場合、医療保険の通院特約は保障される期間に上限がある事がほとんどです。

出典 厚生労働省「患者調査 平成26年患者調査 上巻(全国) 年次 2014年

一方でがん治療における通院はその割合からも重要度が増しています。

がん保険を加入するにあたり、がんの通院保障などが無制限にカバーされるようなプランであれば医療保険としての通院特約などは解約を検討するのも一つです。

通院
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更に医療保険の入院日数が長期入院に対応したタイプなどであればこちらも必要に応じて短期入院に対応するべく特約などは見直しても良いかもしれません。

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がん保険の特約解約

新たに加入を予定しているがん保険でも実は希望に合わせて自由に保障内容を調整する事が可能になるケースも考えられます。

上の医療保険とがん保険の比較で行くと手術給付金の部分が内容として重複している事がわかります。

この場合がん保険はあくまでがんの手術を対象としていますが、医療保険であればすべての病気ケガを対象としてた手術が対象となります。

必要に応じてがん保険側の手術給付金を取り外すことが可能であれば検討してみても良いかもしれません。

このページのまとめ

一度支払ったら終わりではなく、基本的にその先長く続くだけに保険の加入はなるべく必要最低限で加入したいという方は沢山いらっしゃいます。

何をもって必要最低限とするかは難しいところではありますが、上記のように経験者アンケートからの治療にかかった費用総額などは参考になります。

既に加入しているがん保険以外の保険との兼ね合いを踏まえつつ、納得できるがん保険選びにお役立ていただければと思います。

保険の相談の際に当サイトでおすすめしている保険ショップやFP訪問型の無料相談サービスがあります。

新たな保険の加入だけではなく、既に加入中の保険の減額や特約の見直しなどについても具体的な相談が可能です。

新たに保険に加入する事になると通常は今までよりも多く保険料を支払う事になってしまうところですが、上手に組み合わせる事で保険料の負担を抑える事も十分可能かと思います。

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