アフラックのがん保険「生きるためのがん保険days1(デイズワン)」は診断から再発まで、現在の医療事情に合わせて合わせて幅広いがん治療に備えられるがん保険です。
新たに特約として治療に伴う外見ケアやがんの痛みを和らげる緩和ケアにも対応しています。
と言われても
という方がほとんどかと思います。
そこでこのページでは「生きるためのがん保険days1(デイズワン)」を他社のがん保険も含めた具体的な評価項目に基づくスコア付けを行い明確な比較をしています。
評価項目は上記6つになりますが。先に「生きるためのがん保険days1(デイズワン)」のおすすめポイントを紹介すると
等が他社のがん保険と比較した上で明確なおすすめポイントと言えます!
「生きるためのがん保険days1(デイズワン)」への加入を検討してる方はもちろん、がん保険の加入や見直しを考えてている方は是非参考にしてみてください。
生きるためのがん保険days1(デイズワン)の特徴
まず初めに生きるためのがん保険days1(デイズワン)の主な特徴やポイントをまとめます。
生きるためのがん保険days1(デイズワン)の評価
冒頭でもお伝えしているようにがん保険を6つの評価項目からスコアリングし独自基準によるランキングを掲載しています。
合計スコア:18.5点/30点中
料金 | 点 |
診断給付金強化 | 点 |
抗がん剤(ホルモン療法)強化 | 点 |
払込免除 | 点 |
上皮内新生物強化 | 点 |
通院保障強化 | 点 |
生きるためのがん保険days1(デイズワン)は合計18.5点とチェックしてるがん保険の中で平均的な保険料の一つです。
生きるためのがん保険days1(デイズワン)のメリット
保険料の支払期間の選択肢が豊富
保険料の支払期間は終身払いか60歳、65歳満了などが一般的ですがアフラックの場合、最短2年から選択可能で短期的にまとめて保険料の支払を終了させたい方などにもおすすめです。
通院給付金の支払条件が実質無制限
三大治療か退院後1年以内で日数無制限というように実質日数無制限で手厚く通院保障がされています。
生きるためのがん保険days1(デイズワン)のデメリット
上皮内新生物の診断給付金が手薄
他社のがん保険では上皮内新生物の診断給付金でも悪性新生物と同額を一時金として受け取れ、支払回数も同条件というケースがあります。
アフラックの場合はこの上皮内新生物の診断給付金が悪性新生物の10分の1(悪性新生物が50万円なら5万円)で1回のみしか受け取れないという部分は他社と比較して上皮内新生物保障が手薄と言えます。
保険料払込免除の条件が複雑
昨今のがん保険ではがんの診断時点で以後の保険料の支払が免除されるタイプが多く、シンプルに
と言うのが一般的ですが、アフラックの場合は
- 2年以内に入院と通院の合計が30日に到達
- 2年以上経過後に悪性新生物の診断確定か治療目的の入院か通院
- 上皮内新生物は対象外
となり場合によってはがんになっても払込免除に該当されない方もいる可能性があります。
以上を踏まえ、他の保険会社を含めたタイプ別がん保険のおすすめランキングや、評価項目の詳細を以下でまとめていますので是非ご確認ください。
「生きるためのがん保険days1(デイズワン)」の保障内容
保障内容 | 支払条件・回数 | スタンダードプラン | ベースプラン | レディースプラン |
診断給付金 | がんの場合 | 50万円 | 25万円 | 50万円 |
上皮内新生物の場合 | 5万円 | 2.5万円 | 5万円 | |
特定診断給付金 | がんの場合 一時金として |
50万円 | 25万円 | 50万円 |
入院給付金 | 1日につき | 10,000円 | 5,000円 | 10,000円 |
通院給付金 | 1日につき | 10,000円 | 5,000円 | 10,000円 |
手術治療給付金 | 1回につき | 20万円 | 10万円 | 20万円 |
放射線治療給付金 | 1回につき | 20万円 | 10万円 | 20万円 |
抗がん剤・ ホルモン剤治療特約 保険期間・保険料 払込期間:10年更新 |
抗がん剤んの治療を受けた月ごと | 抗がん剤治療給付金 10万円 (給付倍率2倍) |
抗がん剤治療給付金 5万円 (給付倍率2倍) |
抗がん剤治療給付金 10万円 (給付倍率2倍) |
ホルモン療法の治療を受けた月ごと | 乳がん・前立腺がんの ホルモン剤治療のとき 5万円 (給付倍率1倍) |
乳がん・前立腺がんの ホルモン剤治療のとき 2.5万円 (給付倍率1倍) |
乳がん・前立腺がんの ホルモン剤治療のとき 5万円 (給付倍率1倍) |
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女性がん特約 保険期間・保険料 払込期間:10年更新 |
1回につき | 無し | 無し | 女性特定ケア給付金 20万円 |
1回につき | 無し | 無し | 乳房再建給付金 50万円 |
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がん先進医療特約 保険期間・保険料 払込期間:10年更新 |
1回につき | がん先進医療給付金 先進医療にかかる技術料のうち 自己負担額と同額 (更新後の保険期間を含め通算2,000万円まで) |
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1回につき | がん先進医療一時金 1年間に1回を限度 15万円 |
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診断給付金 複数回支払特約 保険期間・保険料 払込期間:終身 |
がんの場合1回につき | 複数回診断給付金 50万円 |
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上皮内新生物の場合1回につき | 複数回診断給付金5万円 5万円 |
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特定保険料 払込免除特約 | 無し | 免除事由に該当後の 保険料はいただきません |
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外見ケア特約 保険期間・保険料 払込期間:10年更新 |
それぞれ1回ずつ | 外見ケア給付金 (1)顔・頭部の手術、手足の切断術 20万円 |
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1回限り | (2)頭髪の脱毛症状 10万円 |
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緩和療養特約 保険期間・保険料 払込期間:終身 |
治療を受けた月ごと | 緩和療養給付金 特約給付金額5万円の場合 5万円 |
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特別保険料率に関する特則 | 保険料の割増 | 従来の「がん保険」でお引き受けできなかった下記のような既往症がある方も通常の保険料よりも割増しされた「特別保険料率に関する特則」を付加してお申し込みいただけます。 |
以前のがん保険との違いや追加された特約について
診断給付金の2分割について
以前のアフラックのがん保険では悪性新生物の診断確定時で診断給付金を一括で受取でしたが、今回から2分割されています。
- 診断給付金
- 特定診断給付金
結果的に診断確定時の一時金は減額し、受取の条件も厳しくなっています。
払込免除特約
新たに払込免除特約の付加が可能となりました。
ただし、デメリットの部分でも記載しましたが他社と比較すると免除の条件が若干複雑で厳しいと言えます。
緩和療養特約
緩和ケア給付金として痛み緩和など直接的にがんの治療を目的としない場合でも所定の条件に該当すれば給付金を受け取ることが可能となります。
実際に通常のがん保険の場合、緩和ケアでは入院給付金などが対象外となるのかというと必ずしもそうではなく、治療の一環として医師の管理下で行われる緩和ケア治療であれば支払対象となります。
がん保険と緩和ケアの関係性についてはこちらでも解説しています。
外見ケア特約
外見ケア給付金は治療で生じた頭髪の脱毛をカバーするために自分に合った医療用ウィッグ(かつら)の購入費に充当する事が可能です。
ウィッグメーカーであるアデランスの行った脱毛時の対象方法ではウィッグが上位に位置しています。
またアフラックの実施したアンケートではウィッグの購入掛かった費用の半数近くは「0万円~5万円未満」という事でこの部分を「頭皮の脱毛症状:10万円」でカバーする事が可能です。
医療用ウィッグは保険適応にならないのか?
医療用と付くくらいなので公的医療保険制度の対象(自分は3割負担)にならないのかという疑問についてですが結論から言うと保険対象にはならず全額自己負担となります。
- 「医療用」=「地肌にも安心安全に使用可能」という意味
- 治療に直接的な関係が無い為、保険適応外
なお過去のアフラックのがん保険の保障内容を確認する場合や見直しを検討してる方は以下のページもこれまでにアフラックで発売されたがん保険の詳細を網羅的にまとめていますので良ければご確認ください。
20歳・30歳・40歳・50歳・60歳の参考保険料
年齢 | 男性 | 女性 |
20歳 | 2,534円 | 2,534円 |
30歳 | 3,394円 | 3,485円 |
40歳 | 5,025円 | 5,159円 |
50歳 | 8,128円 | 6,831円 |
60歳 | 13,693円 | 8,521円 |
※保険料比較の為のプランは以下の項目で算出しています。
- 保険期間、支払い期間は終身・10年間
- 診断給付金100万円
- 入院日額1万円
- 抗がん剤治療含む
- 保険料払込免除特約付き
- 先進医療特約付き
※保険料の算出は公式サイトやパンフレットを参考にしています。
※保障内容は会社単位で微妙に異なります。
生きるためのがん保険days1(デイズワン)の契約概要
保険会社 | アフラック |
契約年齢 | 0歳~85歳 |
保険期間 | 終身 |
保険料支払期間 (有期払い) |
2年、5年、10年、60歳半額、65歳半額、60歳、65歳、終身 |
口座引落払込方法(回数) | 月払、半年払、年払 |
クレジットカード 支払方法(回数 |
月払・半年払・年払 |
このページのまとめ
改めて生きるためのがん保険days1(デイズワン)のポイントをまとめると
という形になります。
おすすめできる部分が多々ありますがランキングでも紹介しているようにがん保険は各保険会社より多数の商品が出回っています。
実際に生きるためのがん保険days1(デイズワン)への加入や見直しを検討している場合は折角なので他社のがん保険とも比較してみても良いかもしれません。
これらを効率よく比較検討しようとする場合の相談方法は複数の保険商品を取り扱う保険ショップや乗合代理店のファイナンシャルプランナー(FP)が最適です!
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