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バセドウ病で保険に加入する際の注意点や正しい告知「診療状況」別の加入目安

バセドウ病の保険加入
「は行」で始まる病気保険加入と引受目安

あなたは現在、バセドウ病の治療中で入れる保険や契約中の保険の見直しを検討してはいませんでしょうか?

例えば、

  • 診断された後、服薬治療を続けている状況
  • まだ診断確定していないの再検査前に加入したい
  • 既に治療が終了して数年経過してる

等々、それぞれ状況に応じて気になる部分は異なるかと思います。

そこでこのページではバセドウ病の方でも加入できる保険の種類や治療状況による審査基準等を解説しています。

具体的には
  1. 治療開始から1年~2年未満程度だと加入不可の可能性有り
  2. 診療完了後であれば生命保険や医療保険も加入可
  3. 女性保険は診療状況に限らず加入不可の可能性大

保険会社によっても基準は異なる為、一律で断言する事はできませんが、バセドウ病による診療状況が加入可否に影響する場合があります。

注意ポイント
なおバセドウ病の疑いを指摘され、診断確定となる再検査前に加入手続きをしようとしても不可となりますので確定していない場合は速やかに検査を実施するようにしてください。

引き続きバセドウ病の治療中の方や現在は診療完了した方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。

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バセドウ病の保険加入の主なポイント

バセドウ病の保険加入

まず初めにバセドウ病の方の保険加入や見直し時における告知のポイントをまとめます。

  • がん保険は加入可
  • 治療開始1~2年未満は医療、生命保険共に加入不可の可能性有り
  • 診療開始から2年以上経過していれば生命保険は加入可
  • 医療保険は診療完了後も一部加入制限の可能性有り
  • 女性保険は状況問わず加入不可の可能性有り

がん保険以外は何かしらの加入制限がある場合がありますが、治療開始から1年~2年以上経過していれば通常の医療保険や生命保険も加入可となる可能性があります。

ただし、入院が長期間ある場合や手術を実施しているケースでは加入不可となる事もあるので健康告知は正確に行うようにしてください。

また甲状腺腫瘍に関してはこちらで解説していますので気にある方は併せてご確認ください。

甲状腺腫瘍がある方の保険加入と告知ポイント(加入できる保険種類)について
このページでは甲状腺腫瘍がある方の保険加入と告知ポイントについて解説しています。加入可能性がある保険種類に関しては大きく、現在診療中か診療完了かで判断が分かれます。基本的に診療が完了していれば種類関係なく加入可能です。ただほとんどの方が診療中に該当するかと思われますがこの場合は種類(生命保険、医療保険、がん保険)によって判断が分かれます。診断後より特に治療行為が無く1年以上経過している場合は加入可能性も出てきます。

告知時の注意点(診療完了の定義)について

各種保険商品の告知における健康状態を分類するものに「診療完了」があります。

言葉の通り、すでにその病気やケガの治療が終了している状態を指しますが「診療完了」を判断するのは医師のみです。

無意識的に自己判断で診療完了と思い告知しなかった場合でも、いざ給付金請求などで診断書より過去の告知事項との相違が見つかるケースも考えられます。

最悪「告知義務違反」となってしまう事もあり得ますので治療が終わっているのかどうかの確認は慎重に判断するようにしてください。

告知義務違反に関しては以下のページでも解説していますので気になる方は是非ご確認ください。

保険加入時の告知義務違反はなぜばれる?調査方法や時効目安。契約解除について
告知義務違反がばれるタイミングから調査方法。契約解除となるケース、解除にならないケース。告知妨害や不告知教唆、契約2年前後での取り扱いについて詳しく解説しています。

引き続きバセドウ病の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。

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医療保険の加入について

バセドウ病の方の医療保険の加入時の告知範囲内での現在の治療状況=診療状況によって審査基準が分かれる事が一般的です。

加入時の告知では一般的に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。

主な告知の内容

  1. 過去3か月以内に、医師から・検査・治療・投薬をすすめられた?
  2. 過去5年以内に特定の病気やけがで診察・検査・治療・投薬を受けた?
  3. 過去5年以内に手術を受けたことがある?
  4. 過去2年以内に健康診断・人間ドッグで異常の指摘をされた?
  5. 現在妊娠している?

上記のケースで言うと過去5年以内にてバセドウ病の診療中かどうかが一つの目安となります。

告知内容についてはこちらでも解説していますので気になる方はご参考ください。

保険加入時に告知する内容とは(どこまで必要?)
医療保険に加入する際の告知について、正確に審査してもらうためのポイントなどを紹介hしています。

バセドウ病の治療中の場合

現在進行形で診療中の場合は治療を開始した時期によって審査基準が異なる場合があります。

診療開始1年~2年未満の場合

時間経過は保険会社によっても異なる為、一律で断言はできませんが、おおよそ2年未満程度の場合は医療保険の加入が見送られる可能性が高いです。

診療開始2年以上経過や診療完了の場合

バセドウ病の治療開始後、

  • すでに2年以上経過している場合
  • 経過観察中
  • 診療完了

という状況では加入不可の可能性は低く、「条件付き承諾」として一時的に加入制限がされるケースが一般的です。

具体的には2年~3年前後で「甲状腺」部位が保障対象外というレベルです。

なお当サイトにておすすめする医療保険はこちらよりランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。

医療保険おすすめランキング2020|独自評価基準によるスコアリングで徹底比較!
このページでは医療保険のおすすめを独自の評価基準に基づき各社の商品をスコアリングし、合計点の高い順にランキングを作成して紹介しています。評価項目は医療保険を選ぶ上で重要と思えるものを採用している為、独自の基準ではありますが結果として他の専門サイトでも人気のある医療保険と近しい結果になっているケースも高いです。
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女性保険の加入について

女性保険とは通常の医療保険に特約として女性疾病特約(=オプション)を付加したタイプを指します。

医療保険が加入できる場合は女性保険も加入可となる事が一般的ですがバセドウ病の方の場合は診療状況問わず加入不可となる可能性が高いです。

保険会社によっても審査基準は異なりますので念のため、おすすめの女性保険ランキングを紹介しておきます。

女性保険おすすめランキング2020(女性向け医療保険)
女性におすすめの【女性保険】(=女性疾病特約付き)を独自の評価項目でスコア付し、ランキング形式にて紹介しています。女性の方が保険を選ぶ際の参考にしていただければと思います。
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生命保険の加入について

生命保険の場合は医療保険同様に、治療開始からの期間が短いと加入不可となる可能性が高いです。

期間の目安は治療開始1年から2年前後が一般的です。

診療開始1年~2年年以上経過の場合

ただし、診療開始から一定期間経過している状況や診療完了後であれば特に制限なく加入可となるケースが一般的です。

保険会社によっては必ずしもこの限りではありませんので、できれば複数の保険商品を比較して手続きをするようにしてください。

当サイトでは死亡保険を(終身保険・定期保険・収入保障保険)別に評価項目に基づきランキング作成をしています。死亡保険をご検討の方は是非参考にしてみてください。

生命保険ランキング2020【終身保険・定期保険・収入保障保険】徹底比較!
生命保険のおすすめランキングとして終身保険、定期保険、収入保障保険のそれぞれで独自の評価項目を設定しスコアリング上位をランキング形式にて紹介しています。 生命保険を検討している方は是非ご参考にしてみてください。
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がん保険の加入について

バセドウ病でも診療状況問わず加入可となるのががん保険になります。

がん保険は基本的にがんに関連する項目のみが告知事項の為「がん」や「上皮内新生物」の疑いやその可能性が否定されている場合は申し込みが可能です。

女性保険は状況問わず加入不可となりますが、女性特有の病気を心配される方も実際に心配な病気は「がん」というケースがほとんどです。

この場合はむしろ、がん治療のみに特化した単体の「がん保険」がご自身の希望に合っている場合もありますのでその他の保険とのバランスも考えながら是非ご検討ください。

がん保険ランキング2020おすすめ比較|独自評価基準採用【終身・定期・診断金メイン】
がん保険のおすすめを独自の評価項目を設定した上で明確な基準を元に合計スコアが高い順にランク付を行っています。更にがん保険も終身タイプから定期タイプ。診断給付金がメインのタイプなどさまざま有り、これらを一括りにランク付するのは公平性が低い為、種類を分けた上でランキングを作成しています!
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介護保険の加入について

介護保険は医療保険や死亡保障と類似した告知書への健康状態の記載が一般的ですが、医療保険などに比べると比較的加入しやすい傾向にあります。

バセドウ病の方でも介護保険の加入はできる可能が高いです。

各種保険会社が扱う介護保険もこちらでおすすめを紹介しています。

介護保険おすすめ比較ランキング2020【一時金・年金】タイプ別
このページでは各保険会社から発売されている「介護保険」を【一時金タイプ】【年金タイプ】に分けた上でおすすめをランキング形式にて紹介しています。ランキングにて紹介するにあたり独自の評価項目によるスコアリングを実施しています。是非ご確認ください。
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引受基準緩和型医療保険の加入について

診療開始からの期間が短い以外にも重症度によっては通常の医療保険や生命保険が加入不可となる場合も考えられます。

このケースでは持病がある方でも入れる「引受基準緩和型保険」を検討する事になります。
別名では限定告知型とも言われるように主に3つ程度の告知内容に該当しなければ加入が可能です。

引受基準緩和型保険の主な告知項目

  1. 最近3ヵ月以内で医師より入院or手術をすすめられた。
  2. 過去1~2年以内に、病気やケガで入院or手術を受けた。
  3. 過去5年以内に「がん」or肝硬変で、入院or手術を受けた。

通常の医療保険に比べると保険料が割高というイメージがありますが、現在では各社より商品開発が進んでおり特約(オプション)の選択肢が豊富であったり、保険料も大差がないレベルになりつつあります。

通常の医療保険が難しい方であればこちらも是非ご検討ください。

引受基準緩和型医療保険比較2020|持病があっても入れるランキング
引受基準緩和型医療保険を独自の評価項目に基づくスコアリングを行い具体的におすすめできるランキングとして紹介しています。評価項目とスコアリングルールも明記していますので、引受基準緩和型医療保険をご検討している方は是非参考にしてみてください。
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このページのまとめ

バセドウ病だから必ずしも保険加入ができないという事は少ないかと思いますが治療開始からの期間が短い場合は難しいケースもあり得ます。

仮に現在保険に加入している方で保険会社の担当者からは

「現在の保険を継続するしかない」

と言われている事があったとしても、それはその担当者の知識不足の可能性も考えられます。

もちろん別の保険会社では問題無く乗り換えや新規加入が可能になるケースがあります。

昔のように一社のみの保険会社だけではなく現在は複数の保険会社、保険商品の中からご要望に合わせた保険相談を無料で行う事が可能です。

バセドウ病のように告知該当がある場合であれば、一人で判断せずに保険ショップや訪問型のFP相談サービスなどご都合に合わせて無料相談サービスをご活用いただくのをおすすめします。

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