あなたはアフラックの学資保険「夢みるこどもの学資保険」への加入を検討してはいませんでしょうか?
もしくは営業担当者から「夢みるこどもの学資保険」をおすすめされているかもしれません。
また一人目のお子さんがアフラックの学資保険に加入している事からお二人目のお子さんも同じところでと考えられているかもしれません。
ただし学資保険に関しては保険会社各社より沢山の商品が出回っている事もあり複数社を比較検討しながらご自身のニーズにあった商品を選択する事が可能です。
そこでこのページではアフラックの学資保険「夢みるこどもの学資保険」についてその特徴やメリットデメリットについての解説。
更に当サイトでの独自評価基準に基づくランク付けを行い、他社の学資保険と比較した客観的な評価も紹介しています。
アフラックの学資保険を検討している方はもちろん、学資保険全般を検討してる方も是非参考にしてみてください。
夢みるこどもの学資保険の主な特徴
※2018年3月時点の情報です。
まず初めに夢みるこどもの学資保険の主な特徴を以下にまとめていきます。
- 保険料のクレジットカード支払回数が豊富
- 保険料の払込最少年齢が10歳と短い設定可能
- 払込免除特則の選択が可能
- 一括支払い(全期前納払い)に対応
- 返戻率が低い
アフラックの場合、学資保険に限った話ではありませんが、保険料の支払方法にはクレジットカード払いに対応している事が多く、月払、半年払い、年払いと3パターンに対応しています。
払込免除特則が選択可能なので受取総額は同じでも払込保険料を少なくする事が可能です。
ただし、他社の学資保険と比べると最終的に戻ってくるお金の利率(=返戻率)はほぼ100%を割ってしまう状況です。
夢みるこどもの学資保険はこんな人におすすめ
- クレジットカード支払をしたい人
- 死亡保障は他で準備がある人
- 短い期間で学資保険を払い終えたい人
夢みるこどもの学資保険の評価は
合計スコア:16点
当サイトにておすすめする学資保険の評価項目においては16点は高得点となり、それに伴う「夢みるこどもの学資保険」は高評価の一つになります。
クレジットカード払い | 点5 |
払込免除 | 点4 |
払込最少年齢(最小期間) | 点4 |
払込期間(パターン) | 点3 |
その他の学資保険に関しても独自の評価項目に基づきランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。
引き続き夢みるこどもの学資保険の詳細やメリットデメリット等をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。
夢みるこどもの学資保険のご契約シュミレーション
ご契約例
- お子さまの加入年齢:0歳
- 契約者の年齢:30歳男性
- 受取総額:300万円
- 保険料払込期間:18歳払済
公式サイトのシュミレーションでは払込免除特則を付加した状態での月払契約の一例ですが、18歳払いに加え10歳払い済みタイプでも返戻率が100%を超えません。
その他の学資保険に関しても返戻率の高い順にランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。
夢みるこどもの学資保険の詳細
保険会社 | アフラック |
両親の契約可能年齢 | 満16歳(男性18歳)~満50歳 |
お子様の契約可能年齢 | 0歳~満7歳 |
出生前加入特則 | 出生予定日140日以内 (母親が契約者の場合、受取総額は180万円まで) |
申込方法 | 対面 |
払込回数(口座) | 月払・半年払・年払 |
育英年金 | 無し |
祝金据置 | 可能 |
祖父母を契約者とする場合 | 契約者は父・母・3親等内の親族、または被保険者(お子さま)を扶養する方に限ります。 |
クレジットカード支払の選択有無
昨今の保険料の支払方法としてクレジットカードでの支払を希望される方が多数存在します。
クレジットカードによりポイント還元やマイルが貯まるといったメリットが考えられます。
ただし保険会社によっては銀行口座での自動引き落としにしか対応していなかったり、クレジットカードの場合は月払いのみといった制限がある場合もあります。
※学資保険に限った話ではありませんが、保険料の支払回数を少なく(月払いよりも年払い等)することで、保険料が割引されます。
学資保険の場合も会社によってはクレジットカード支払に対応しておらず口座引落のみというケースがあります。
アフラックの「夢みるこどもの学資保険」はクレジットカードでの月払い、半年払い、年払い選択可能と柔軟です。
学資保険の保険料をクレジットカードで支払いたい方にはおすすめです。
払込免除の選択有無
学資保険に加入される方の目的はお金を貯める事がほとんどですが、払込免除特則(or特約)を付加する事で保障が含まれます。
具体的には契約者である両親のどちらかが保険料の払込期間中に万が一(死亡するか高度障害状態)の場合に以後の保険料を払わなくても約束した祝金や満期金が受取れるという仕組みです。
ただしここで保障されている金額は契約プランにもよりますが、満期金として将来受け取るであろう100万円~300万円程度という事が一般的です。
当然この程度の金額が万が一時に残された遺族の生活費や学費がカバーできるわけではありませんので、死亡保障は学資保険とは別に通常の生命保険を検討するのが正しいです。
必要保障額については下記のページでも解説していますので気になる方は併せてご確認ください。
仮に生命保険にて既に十分な保障プランに加入できている。
もしくは生命保険は別に加入予定という事であれば、学資保険における払込免除特則は不要となります。
払込免除特則を外すせば保障の分だけ保険料を下げる事ができ最終的な返戻率の改善に繋がります。
保険会社によっては払込免除特則を含めるかどうかを選択可能とするタイプと標準付帯(強制)タイプの学資保険が存在します。
アフラックの「夢みるこどもの学資保険」では払込免除特則の選択が可能な為、学資保険による一時的な保障を必要としない方であれば取り外す事も可能です。
払込最少年齢
学資保険の保険料を払込む期間(=積立期間)は一般的にお子さんが高校を卒業して大学や専門学校に入学するタイミングである17歳or18歳までという事が多いです。
具体的にはお子さんが5歳や10歳までの間に保険料を集中して払い終える事で支払う保険料の総額が18歳まで払うよりも少なく出来るというメリットがあります。
アフラックの「夢みるこどもの学資保険」の場合は通常の17歳or18歳までの保険料支払に加えお子さんが10歳までに保険料を払い終えるプランも用意されています。
当然、払込期間を短くする事で総支払額を削減する事が可能です。
払込期間(パターン)
学資保険の保険料払込期間(=積立期間)が短い方が保険料支払総額が少なくなり返戻率を高めます。
ただし払込期間が短くなれば当然、払込期間中の毎月の支払保険料額は大きくなりご家庭によってはこの保険料が大きな負担になる事も十分あります。
そこで払込期間の選択肢が沢山用意されている方が契約者への利便性が高いと判断する事もできます。
先述しているようにアフラックの「夢みるこどもの学資保険」では払込期間を10歳、17歳18歳と3パターンから選択が可能です。
夢みるこどもの学資保険のメリットやデメリット
ここからは「夢みるこどもの学資保険」のメリットやデメリットについて解説していきます。
メリット
メリットはやはり、支払方法にクレジットカードが含まれ、月払だけではなく年払いにも対応している柔軟性になります。
また払込免除特則の選択が可能な点も学資保険を検討している方の様々なニーズに対応できるかと思われます。
デメリット
ただし、保険料シュミレーションでも触れておりますが、積み立てた保険料に対して最終的に戻ってくるお金は元本割れになる事がほとんどです。
つまり返戻率が低い事がデメリットとして上げられます。
加入目的が少しでも多く教育資金を貯めたいと考える方は他の返戻率が高い学資保険も比較する事がおすすめになります。
このページのまとめ
以上がアフラックの夢みるこどもの学資保険の詳細なまとめになります。
当サイトの評価項目に当てはめた場合、夢みるこどもの学資保険は利便性が高くバランスの取れた学資保険という事になります。
ただしやはり返戻率という点で見るとほとんどのケースで元本割れをする可能性が高いので、その点を気にされる方は他社の学資保険も含めて比較検討がおすすめです。
いずれにしても学資保険を検討される場合は契約を予定している両親の年齢とお子様の年齢。
更に将来どれくらい貯めたいかという具体的な金額をベースに複数の学資保険で見積もりシュミレーションを行う事がおすすめです。
保険会社毎にパンフレット等の資料請求をするよりも複数の保険会社の学資保険を取り扱う最寄りの保険ショップや自宅に訪問してくれるファイナンシャルプランナーを活用する方がおすすめです。
相談はもちろん、複数の学資保険を一括シュミレーションも無料で行う事が可能です。
当サイトの学資保険ランキングも参考にしつつ、保険の無料相談サービスも前向きにご検討ください。