あなたはJA共済の学資保険「こども共済」への加入を検討してはいませんでしょうか?
もしくは他の学資保険に加入中の状態で「こども共済」への見直しを検討されているかもしれません。
また一人目のお子さんがJA共済の学資保険に加入している事からお二人目のお子さんも同じところでと考えられているかもしれません。
学資保険に関しては保険会社各社より沢山の商品が出回っている事もあり複数社を比較検討しながらご自身のニーズにあった商品を選択する事が可能です。
そこでこのページではJA共済の学資保険「こども共済」についてその特徴やメリットデメリットについての解説。
更に当サイトでの独自評価基準に基づくランク付けを行い、他社の学資保険と比較した客観的な評価も紹介しています。
JA共済の学資保険を検討している方はもちろん、学資保険全般を検討してる方も是非参考にしてみてください。
こども共済の主な特徴
まず初めにこども共済の主な特徴を以下にまとめていきます。
- 返戻率が高いプランがある
- 子供にも保障が付加される
- 払込免除を選択可能
- 保険料払込期間の選択肢が豊富
- 受取期間もプラン選択が豊富
当サイトの評価項目には返戻率は含めてはいませんが、こども共済はプランによって高い返戻率になる学資保険があります。
また返戻率が高いだけでなく、保障面においても契約者(=両親どちらか)の払込免除に加え、お子さんの保障も組み入れる事が出来るなどおすすめできるポイントがおおいです。
こども共済はこんな人におすすめ
- 返戻率が高い学資保険を希望している人
- 払込期間を複数の選択肢から選びたい人
- お子さんの万が一の保障も付けたい人
- 受取期間も柔軟に選択したい人
こども共済の評価は
合計スコア:16点
当サイトにておすすめする学資保険の評価項目においては16点の高得点となり、それに伴う「こども共済」は高評価の一つになります。
評価項目は学資保険を契約する際の利便性や選択の柔軟性を重視しており、その観点でも高評価です。
更に、多くの方が目的とされる返戻率=積み立てた保険料に対してどれくらいお金が増えて戻ってくるかという部分もプランの組み合わせによって非常に魅力的な学資保険と言えます。
クレジットカード払い | 点4 |
払込免除 | 点4 |
払込最少年齢(最小期間) | 点3 |
払込期間(パターン) | 点5 |
その他の学資保険に関しても独自の評価項目に基づきランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。
引き続きこども共済の詳細やメリットデメリット等をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。
こども共済のご契約シュミレーション
ご契約例
- お子さまの加入年齢:0歳
- 契約者の年齢:30歳男性
- 受取総額:300万円
- 払込免除特則:無し
- 保険料払込期間:18歳払済
上記のシュミレーションは契約者の払込免除特則は付加されていませんが、お子様の保障は含まれた状態で保険料を年払いとした場合の返戻率です。
受取は5分割されるものの約104.7%は返戻率の高い学資保険と言えます。
更に払込期間を18歳から12歳に短縮した場合は返戻率も104.7%から108.6%に改善されます。
その他の学資保険に関しても返戻率の高い順にランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。
こども共済の詳細
保険会社 | JA共済 |
両親の契約可能年齢 | 18歳~75歳 |
お子様の契約可能年齢 | 0歳~12歳 |
出生前加入特則 | 出生予定日140日以内 |
申込方法 | 対面 |
払込回数(口座) | 月払・年払 |
育英年金 | 選択可能 |
祝金据置 | 可能 |
クレジットカード支払の選択有無
昨今の保険料の支払方法としてクレジットカードでの支払を希望される方が多数存在します。
クレジットカードによりポイント還元やマイルが貯まるといったメリットが考えられます。
ただし保険会社によっては銀行口座での自動引き落としにしか対応していなかったり、クレジットカードの場合は月払いのみといった制限がある場合もあります。
※学資保険に限った話ではありませんが、保険料の支払回数を少なく(月払いよりも年払い等)することで、保険料が割引されます。
学資保険の場合も会社によってはクレジットカード支払に対応しておらず口座引落のみというケースがあります。
こども共済では月払のみクレジットカードに対応しています。
ただし、より高い返戻率を狙うのであれば月払→年払いにする必要があり、年払いの場合は口座引落の選択になります。
払込免除の選択有無
学資保険に加入される方の目的はお金を貯める事がほとんどですが、払込免除特則(or特約)を付加する事で保障が含まれます。
具体的には契約者である両親のどちらかが保険料の払込期間中に万が一(死亡するか高度障害状態)の場合に以後の保険料を払わなくても約束した祝金や満期金が受取れるという仕組みです。
ただしここで保障されている金額は契約プランにもよりますが、満期金として将来受け取るであろう100万円~300万円程度という事が一般的です。
当然この程度の金額が万が一時に残された遺族の生活費や学費がカバーできるわけではありませんので、死亡保障は学資保険とは別に通常の生命保険を検討するのが正しいです。
必要保障額については下記のページでも解説していますので気になる方は併せてご確認ください。
仮に生命保険にて既に十分な保障プランに加入できている。
もしくは生命保険は別に加入予定という事であれば、学資保険における払込免除特則は不要となります。
払込免除特則を外すせば保障の分だけ保険料を下げる事ができ最終的な返戻率の改善に繋がります。
保険会社によっては払込免除特則を含めるかどうかを選択可能とするタイプと標準付帯(強制)タイプの学資保険が存在します。
こども共済の場合は共済掛金払込免除制度が付加される事で、契約者に万が一の事がある場合に以後の保険料の払込が免除となります。
ただし、共済掛金払込免除不担保特則を選択する事も可能です。
払込最少年齢
学資保険の保険料を払込む期間(=積立期間)は一般的にお子さんが高校を卒業して大学や専門学校に入学するタイミングである17歳or18歳までという事が多いです。
具体的にはお子さんが5歳や10歳までの間に保険料を集中して払い終える事で支払う保険料の総額が18歳まで払うよりも少なく出来るというメリットがあります。
こども共済では保険料の払込期間を11歳や12歳と短い期間で払込を終える事プランが用意されています。
払込期間を短くする事で返戻率を高くする事が可能です。
払込期間(パターン)
学資保険の保険料払込期間(=積立期間)が短い方が保険料支払総額が少なくなり返戻率を高めます。
ただし払込期間が短くなれば当然、払込期間中の毎月の支払保険料額は大きくなりご家庭によってはこの保険料が大きな負担になる事も十分あります。
そこで払込期間の選択肢が沢山用意されている方が契約者への利便性が高いと判断する事もできます。
子ども共済の学資応援隊では6パターン(11歳・12歳・14歳・15歳・17歳・18歳)での支払い期間の選択が可能です。
こども共済のメリットやデメリット
ここからはこども共済のメリットやデメリットについて解説していきます。
メリット
まずメリットは何と言っても返戻率の高さになるかと思われます。
払込免除特則を付けない事で返戻率が100%以上となります。
当サイトでは返戻率以外の部分を評価項目としていますがその点でも高評価であり、且つ返戻率も高い学資保険という事になります。
デメリット
デメリットはクレジットカード支払に対応しているものの月払のみという点になります。
ただ、保険の支払いを年払いにする事である程度高い返戻率が実現できているので返戻率を求める場合は前向きに判断していただければと考えます。
このページのまとめ
以上がこども共済の詳細なまとめになります。各社が取り扱う学資保険の中では「返戻率」の高さと「豊富なプラン選択」がポイントになるかと思われます。
いずれにしても学資保険を検討される場合は契約を予定している両親の年齢とお子様の年齢。
更に将来どれくらい貯めたいかという具体的な金額をベースに複数の学資保険で見積もりシュミレーションを行う事がおすすめです。
保険会社毎にパンフレット等の資料請求をするよりも複数の保険会社の学資保険を取り扱う最寄りの保険ショップや自宅に訪問してくれるファイナンシャルプランナーを活用する方がおすすめです。
相談はもちろん、複数の学資保険を一括シュミレーションも無料で行う事が可能です。
当サイトの学資保険ランキングも参考にしつつ、保険の無料相談サービスも前向きにご検討ください。