あなたは日本生命の学資保険「ニッセイ学資保険」への加入を検討してはいませんでしょうか?
もしくは営業担当者から「ニッセイ学資保険」をおすすめされているかもしれません。
元々、日本生命の保険に加入している事から学資保険も同じところでと考えられているかもしれません。
ただし学資保険に関しては各保険会社より沢山の商品が出回っている事もあり複数社を比較検討しながらご自身のニーズにあった商品を選択する事が可能です。
そこでこのページでは日本生命の学資保険「ニッセイ学資保険」についてその特徴やメリットデメリットについての解説。
更に当サイトでの独自評価基準に基づくランク付けを行い、他社の学資保険と比較した客観的な評価も紹介しています。
日本生命の学資保険を検討している方はもちろん、学資保険全般を検討してる方も是非参考にしてみてください。
ニッセイ学資保険の主な特徴
まず初めにニッセイ学資保険の主な特徴を以下にまとめていきます。
- 返戻率が他に比べて高い
- 払込免除特則の選択可能
- 払込期間を最短5年に短縮可能
- クレジットカード支払は未対応
当サイトでの返戻率比較では男性30歳お子様0歳で払込期間18年(18歳)で総受取額300万円をモデルケースにしています。
大体毎月の支払保険料が13,000円程度といったイメージですが、このケースにあてはめるとニッセイ学資保険はトップクラスの返戻率になります。
ニッセイ学資保険はこんな人におすすめ
- 返戻率の高い学資保険を探している人
- 保険料払込期間を最短(5年)で終了したい人
- 保険料は口座引落で良い人
- 払込免除特則が不要な人
ニッセイ学資保険の返戻率(契約シュミレーション)
契約者を男性30歳、お子様0歳として算出しています。こども祝金無し型
受取総額 | 300万円 |
払込期間 | 18歳 |
月額保険料 | 13,350 |
累計払込保険料 | 2,883,600 |
返戻率 | 104.00% |
払込免除特則 | 有り |
支払回数 | 月払 |
「ニッセイ学資保険」の返戻率は104%と他社の学資保険と比較してトップクラスの返戻率と言えます。
モデルケースは保険料の払込期間を月払としていますのでこれを月から年払いへの変更をすれば更に返戻率は改善します。
払込期間も18年から10年に短縮する事で104%→107.2%まで改善する事を確認しています。
その他の学資保険に関しても返戻率の高い順にランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。
引き続きニッセイ学資保険の詳細やメリットデメリット等をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。
ニッセイ学資保険の評価は
合計スコア:13点
当サイトにておすすめする学資保険の評価項目においては13点の高得点となり、それに伴う「ニッセイ学資保険」は高評価の一つになります。
クレジットカード払い | 点1 |
払込免除 | 点4 |
払込最少年齢(最小期間) | 点5 |
払込期間(パターン) | 点3 |
その他の学資保険に関しても独自の評価項目に基づきランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。
ニッセイ学資保険の詳細
保険会社 | 日本生命 |
両親の契約可能年齢 | 払込期間5年タイプ(男性18歳~69歳/女性16歳~69歳) それ以外(男性18歳~45歳/女性16歳~45歳) |
お子様の契約可能年齢 | 0歳~6歳 |
出生前加入特則 | 出生予定日140日以内 |
申込方法 | 対面 |
払込回数(口座) | 月払・半年払・年払 |
育英年金 | 無し |
祝金据置 | 可能 |
祖父母を契約者とする場合 | 年齢や健康状態等により可能。 親権者の自署が必要。 |
クレジットカード支払の選択有無
保険料の支払方法をクレジットカードにする事でポイント還元やマイルが貯まるといったメリットが考えられます。
ただし保険会社によっては銀行口座での自動引き落としにしか対応していなかったり、クレジットカードの場合は月払いのみといった制限がある場合もあります。
ニッセイ学資に関してはある程度、高い返戻率との交換条件というわけではありませんが、残念ながら引き落としにクレジットカード支払は未対応になります。
払込免除の選択有無
学資保険に加入される方の目的はお金を貯める事がほとんどですが、払込免除特則(or特約)を付加する事で保障が含まれます。
具体的には契約者である両親のどちらかが保険料の払込期間中に万が一(死亡するか高度障害状態)の場合に以後の保険料を払わなくても約束した祝金や満期金が受取れるという仕組みです。
ただしここで保障されている金額は契約プランにもよりますが、満期金として将来受け取るであろう100万円~300万円程度という事が一般的です。
当然この程度の金額が万が一時に残された遺族の生活費や学費がカバーできるわけではありませんので、死亡保障は学資保険とは別に通常の生命保険を検討するのが正しいです。
必要保障額については下記のページでも解説していますので気になる方は併せてご確認ください。
仮に生命保険にて既に十分な保障プランに加入できている。
もしくは生命保険は別に加入予定という事であれば、学資保険における払込免除特則は不要となります。
払込免除特則を外すせば保障の分だけ保険料を下げる事ができ最終的な返戻率の改善に繋がります。
保険会社によっては払込免除特則を含めるかどうかを選択可能とするタイプと標準付帯(強制)タイプの学資保険が存在します。
ニッセイ学資保険は払込免除特則を選択可能となっている為、別に保障はしっかりと準備できている方であればあえて学資保険に払込免除特則を付加する必要はありません。
払込最少年齢
学資保険の保険料を払込む期間(=積立期間)は一般的にお子さんが高校を卒業して大学や専門学校に入学するタイミングである17歳or18歳までという事が多いです。
ただしお子さんが5歳や10歳までの間に保険料を集中して払い終える事で支払う保険料の総額が18歳まで払うよりも少なく出来るというメリットがあります。
ニッセイ学資保険では最少年齢が5歳と非常に短く、5歳までに払込完了とする契約は返戻率の改善に大きく繋がります。
払込期間(パターン)
学資保険の保険料払込期間(=積立期間)が短い方が保険料支払総額が少なくなり返戻率を高めます。
ただし払込期間が短くなれば当然、払込期間中の毎月の支払保険料額は大きくなりご家庭によってはこの保険料が大きな負担になる事も十分あります。
そこで払込期間の選択肢が沢山用意されている方が契約者への利便性が高いと判断する事もできます。
ニッセイ学資保険では5歳まで・10歳まで・17様 or 18歳までと4パターンに対応しており、契約者の選択肢が広がります。
ニッセイ学資保険のメリットやデメリット
ここからはニッセイ学資保険のメリットとデメリットをまとめます。
メリット
先述しているようにメリットは返戻率の高さが上げられます。払込期間18歳まで以外でも10歳or5歳と短い期間で払込を完了する事も可能であり、返戻率が高い学資保険を探している人にはおすすめです。
また返戻率以外の学資保険としてのバランスを考慮したランキングでも上位に位置しており、契約者の利便性などの観点でもおすすめの学資保険と言えます。
デメリット
返戻率を重視している為、しょうがない部分ではありますが、支払方法にはクレジットカードが未対応という部分が上げられます。
このページのまとめ
以上がニッセイ学資保険の詳細なまとめになります。各社が取り扱う学資保険の中では「返戻率」がポイントになるかと思われます。
いずれにしても学資保険を検討される場合は契約を予定している両親の年齢とお子様の年齢。
更に将来どれくらい貯めたいかという具体的な金額をベースに複数の学資保険で見積もりシュミレーションを行う事がおすすめです。
ニッセイ学資保険でも細かいシュミレーションが可能ですので検討している方は是非、具体的な見積もりがおすすめです。
保険会社毎にパンフレット等の資料請求をするよりも複数の保険会社の学資保険を取り扱う最寄りの保険ショップや自宅に訪問してくれるファイナンシャルプランナーを活用する方がおすすめです。
相談はもちろん、複数の学資保険を一括シュミレーションも無料で行う事が可能です。
当サイトの学資保険ランキングも参考にしつつ、保険の無料相談サービスも前向きにご検討ください。