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学資保険に医療保障(医療特約)は必要?セットか分けるか

学資保険と別で医療保険を準備
学資保険学資保険の仕組みと選び方

学資保険の加入を検討する時の質問に多いのが一緒に医療保障(特約)が必要かどうかというものがあります。

国内大手保険会社である日本生命や第一生命、かんぽ生命などは最初から学資保険に医療保障がパッケージされて販売されている事も多く、人によっては特に考える事もなく提案されるがまま加入しているケースも多々見受けられます。

これら医療保障がセットされた学資保険しか見ていない人はそうであることが当たり前と思っている場合もありますが、実際には貯蓄に特化した学資保険は多数存在しますし、医療保険自体もそれ単体で0歳から加入できる商品もたくさんあります。

学資保険に医療保障が必要かどうかについてはお子さんに医療保険を付けたいと思われるのであれば良いと思いますが必ずしもセットである必要はないかと考えます。

そこで社会保障的な観点を踏まえこのページでは学資保険加入時の医療保険の考え方について解説してきます。

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子供にかかる医療費はいくら?

学資保険に医療費は必要か

そもそも子供にかかる医療費はいくらなのかという部分についてですが、大人は勿論、こどもに関しても日本には国民皆保険制度がある為、かかった医療費の自己負担は限定的です。

窓口での自己負担割合は3歳未満までは2割。それ以降では通常通り3割の負担になります。

区分 負担割合
3歳未満 2割
3歳以上70歳未満の人 3割
70歳以上75歳未満の人 2割
75歳以上(後期高齢者医療制度) 1割

乳幼児医療費助成制度(マル乳)や義務教育就学児医療費助成制度(マル子)の活用

更に乳幼児医療費助成制度(マル乳)や義務教育就学児医療費助成制度(マル子)を活用する事で乳幼児や就学児が診察や治療を受けた場合はその費用の一部または全額を自治体が助成してくれます。

年齢や助成範囲は各自治体によって異なるのですが大体は中学校卒業までの自己負担を無しとする場合が一般的です。

※ご自身の住む地域の助成内容については該当の自治体ホームページなどで確認が可能です。

基本的にはこれらの社会保障制度を理解した上でお子さんの医療保障を必要と思われる場合には以下で紹介するお子さんの医療保険の加入方法をご検討ください。

お子さんの医療保険についてはこちらでも紹介していますので気になる方は是非ご確認ください。

子供に医療保険は必要?共済?終身?いつから?

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学資保険に医療保障がセットされている場合

お子さんの医療保険を選ぶ場合も選択肢は複数あり、学資保険にセットする場合と医療保険は単独で分ける方法があります。

まずは学資保険に医療保障がセットされている場合の特徴を含めたメリットデメリットを紹介していきます。

メリット

まずメリットは何といっても学資保険との一体型なので契約手続きが一回で済みそこにすべてがまとめられているという事です。

分かりづらい保険にあって沢山の種類を契約する事に躊躇されるような方であればパッケージ型になっている学資保険を選ぶ事は楽だと思います。

デメリット

ただ考えないといけないデメリットはいくつかあり、そもそも学資保険は一般的に保障期間が17歳や18歳まで。長くても大学卒業年齢に当たる22歳くらいまでです。

保証期間が終了する=満期金を受け取って契約が終了するわけなので当然、特約と付加されている医療保障も消滅します。

保険は被保険者(=保障対象者)の年齢が若ければ若いほど保険料が安くなるものなので確かに学資保険加入時である0歳~3歳くらいに加入して以後保険料が変わらないのであれば医療保険にも意味があります。

ところが学資保険は商品性質上、期間限定の保険なのでどうしても契約は20歳前後で終了します。

せっかく早いうちの方が掛け金が安いからと加入しても結局一定年齢で契約が終了してしまう事がご自身の意向に合っているかをご確認ください。

また医療保障部分は掛け捨てなので主契約の積立部分があったとしても最終的な保険料払込金額に対して満期で受け取る金額が元本割れするケースがほとんどです。

これ自体は掛け捨ての医療保険料が含まれるので計算が間違っているわけではないですが、多くの方が学資保険に加入する目的は積み立てた金額よりも多く満期金を受け取ることではないでしょうか。

という事で個人的にはお子さんの医療保険を必要と考える方にも学資保険で教育資金を準備したいと考える方にもパッケージタイプは中途半端な印象です。

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学資保険とは別で医療保障を準備する場合

学資保険と別で医療保険を準備

個人的におすすめなのは学資保険と医療保険は分けて加入する方法です。この場合でも選択肢は複数あり主に各種共済で準備するか保険会社の医療保険で準備するかではないでしょうか。

各種共済で準備

全労済、コープ共済、全国共済の子ども用の医療保障は、保障内容に多少に違いはあっても保険料は月々1,000円or2,000円程度で経済的です。

保証期間は18歳まではあるものの引き続き契約する場合には総合保障型に自動更新でき告知は必要がないため、仮にその時点で病気を患っていても引き続き加入が可能です。

保険会社の医療保険も0歳時加入なら保険料は同程度ですが、共済は『割戻金制度』もあることから、実質の掛金よりも安くなる場合がほとんです。

医療保険で準備

保険会社が販売する医療保険では0歳でも大人でも保障内容に違いはなく入院給付金、給付金、通院保障、各種特約を自由にプランニングする事が可能です。

定期医療保険もありますがほとんどの医療保険は終身医療保険として契約期間は一生涯保障してくれるタイプなので0歳から加入してもやめないかぎり一生保障が続きます。

掛け金も更新型の特約などが含まれない場合には加入時の保険料が一生涯変わらず続きますので安いまま医療保険を持つことが可能です。

年齢が低いので保険料が安く済む事から10年短期払込で契約される方などもいます。とりあえずシンプルな医療保険を短期払い済みで用意してあげるというのも良いプランニングの一つかと思いますので選択肢の一つとしてご検討ください。

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