帯状疱疹の方は診療状況により保険の加入可否が異なります!
例えば、
- 帯状疱疹の治療中でも保険加入ができるか?
- 既に治療が終了してても申告が必要か?
と気にされている場合は是非参考にしてみてください。
保険会社によっても基準は異なる為、一律で断言する事はできませんが、帯状疱疹による診療状況が加入可否に影響する場合があります。
となる事が一般的ですが、入院治療がある場合などは診療完了後でも加入不可になる可能性もあります。
帯状疱疹の治療中の方や現在は診療完了した方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。
帯状疱疹の保険加入の主なポイント
まず初めに帯状疱疹の方の保険加入や見直し時における告知のポイントをまとめます。
- がん保険は診療状況に限らず加入可
- 医療保険や生命保険は診療中は加入不可
- 入院治療があれば全般加入不可の可能性も在り
基本的には診療完了した状況であればどの保険商品も加入可となる事が一般的です。
ただし診療完了しているかどうかは自己判断ではなく医師に確認するように注意してください。
告知時の注意点(診療完了の定義)について
各種保険商品の告知における健康状態を分類するものに「診療完了」があります。
言葉の通り、すでにその病気やケガの治療が終了している状態を指しますが「診療完了」を判断するのは医師のみです。
無意識的に自己判断で診療完了と思い告知しなかった場合でも、いざ給付金請求などで診断書より過去の告知事項との相違が見つかるケースも考えられます。
最悪「告知義務違反」となってしまう事もあり得ますので治療が終わっているのかどうかの確認は慎重に判断するようにしてください。
告知義務違反に関しては以下でも解説していますので気になる方は是非ご確認ください。
引き続き帯状疱疹の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。
医療保険や生命保険の加入について
帯状疱疹の方の加入手続きでは告知書の現在の診療状況によって審査基準が分かれる事があります。
加入時の告知では一般的に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。
上記のケースで言うと過去5年以内にて帯状疱疹の診療中か診療完了かが告知該当するかどうかという事です。
告知内容についてはこちらでも解説していますので気になる方はご参考ください。
帯状疱疹の治療中(=診療中)の場合
先述しているように現在進行形で帯状疱疹の治療中(診療中)の場合は医療保険、生命保険共に加入不可となる可能性が高いです。
不承諾となる場合は、診療完了を待つか、引受基準緩和型保険を検討するようにしてください。
帯状疱疹の診療完了(=治療が終わっている)の場合
医師の判断により診療が完了している場合は問題なく加入可となる事が一般的です。
入院が長期化した場合など
診療が完了したケースでも告知書の質問範囲(過去5年以内)にて帯状疱疹の入院治療が長期化した場合などは加入不可となる事もありますので告知は正確にするようにしてください。
なお問題無く保険加入できる方向けに当サイトでは医療保険はこちらでランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。
生命保険も種類毎にそれぞれランキングを作成していますので是非参考にしてみてください。
女性保険の加入について
女性保険は医療保険の特約として女性疾病特約(=オプション)を付加したタイプを指すことが一般的です。
なので医療保険が加入可となる方であれば帯状疱疹でも加入可となる事が一般的です。
女性保険はこちらでおすすめをランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。
がん保険の加入について
先述しているようにがん保険は帯状疱疹の方でも診療状況に関係なしに加入可となります。
帯状疱疹自体ががん保険の告知書に関連する項目が無い為、申し込みが可能です。
がん治療のみに特化した単体の「がん保険」も沢山ありますので、以下のランキングより参考にしてみてください。
介護保険の加入について
介護保険は医療保険や死亡保障と類似した告知書への健康状態の記載が一般的ですが、医療保険などに比べると比較的加入しやすい傾向にあります。
帯状疱疹の方でも手術の実施有無に限らず介護保険の加入はできる可能が高いです。
各種保険会社が扱う介護保険も以下でおすすめを紹介しています。
引受基準緩和型医療保険の加入について
状況により帯状疱疹が原因で通常の医療保険や生命保険が加入出来ない方は持病がある方でも入れる「引受基準緩和型保険」を選択する事が可能です。
主に3つ程度の告知内容に該当しなければ加入が可能です。
- 最近3ヵ月以内で医師より入院or手術をすすめられた。
- 過去1~2年以内に、病気やケガで入院or手術を受けた。
- 過去5年以内に「がん」or肝硬変で、入院or手術を受けた。
通常の医療保険に比べると保険料が割高というイメージがありますが、現在では各社より商品開発が進んでおり特約(オプション)の選択肢が豊富であったり、保険料も大差がないレベルになりつつあります。
通常の医療保険が難しい方であればこちらも是非ご検討ください。
このページのまとめ
帯状疱疹の場合は診療中以外であれば基本的に加入可となる事が一般的ですので、しっかりと診療完了の確認をするようにしてください。
通常の医療保険や生命保険に加入できる場合、できない場合でも現在は複数の保険会社から沢山の商品が出回っています。
実際、同じような保障内容でも毎月の掛け金が変わる事は多々ありますので保険の加入や見直しを検討している方は複数の保険会社を取り扱う乗合代理店や保険ショップでの相談をおすすめします。
保険ショップや訪問型のFP相談サービスは何度でも無料で保険相談できますので是非有効にご活用ください。