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先天性股関節脱臼の方の保険加入と告知ポイント「診療中」「診療完了」別の加入目安について

先天性股関節脱臼の保険加入
「さ行」で始まる病気保険加入と引受目安

あなたは現在、先天性股関節脱臼の治療中でも入れる保険や契約中の保険の見直しを検討してはいませんでしょうか?

例えば
  • 数年前に手術を実施し現在は経過観察のみの状態
  • 既に治療が終了している状態で数年経過している場合
  • お子さんが先天性股関節脱臼の診断をされた等々

状況は様々かと思います。

そこでこのページでは先天性股関節脱臼の方でも加入できる保険の種類や治療状況による審査基準等を一般論を含めプロの観点から解説しています。

先天性股関節脱臼は保険会社によっても基準は異なる為、一律で断言する事はできませんが、保険商品によっては先天性股関節脱臼による診療状況に影響する場合があります。

具体的には
医療保険のみ診療中か診療完了からの期間が短いと保障内容に制限がされる可能性があります。

具体的な治療行為がなく経過観察中でも、加入制限がされる可能性がある為、申告は必ずするようにしてください。

先天性股関節脱臼の治療中の方や現在は診療完了した方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。

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先天性股関節脱臼の保険加入の主なポイント

先天性股関節脱臼の保険加入

まず初めに先天性股関節脱臼の方の保険加入や見直し時における告知のポイントをまとめます。

  • がん保険は診療状況問わず加入可能
  • 医療保険は診療中は股関節部位が保障対象外
  • 診療完了後でも一定期間は医療保険も条件付き承諾
  • 死亡保険は診療状況問わず加入可能
  • 引受基準緩和型の医療保険は診療状況問わず加入可能

先天性股関節脱臼を原因として加入の制限がされるのは医療保険のみになります。

告知時の注意点(診療完了の定義)について

各種保険商品の告知における健康状態を分類するものに「診療完了」があります。

言葉の通り、すでにその病気やケガの治療が終了している状態を指しますが「診療完了」を判断するのは医師のみです。

無意識的に自己判断で診療完了と思い告知しなかった場合でも、いざ給付金請求などで診断書より過去の告知事項との相違が見つかるケースも考えられます。

最悪「告知義務違反」となってしまう事もあり得ますので治療が終わっているのかどうかの確認は慎重に判断するようにしてください。

先天性股関節脱臼の場合も小さい頃に診断され、現在は定期的な診察のみという場合も「診療中」に該当しますので注意してください。

告知義務違反に関してはこちらでも解説していますので気になる方は是非ご確認ください。

保険加入時の告知義務違反はなぜばれる?調査方法や時効目安。契約解除について
告知義務違反がばれるタイミングから調査方法。契約解除となるケース、解除にならないケース。告知妨害や不告知教唆、契約2年前後での取り扱いについて詳しく解説しています。

引き続き先天性股関節脱臼の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。

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医療保険の加入について

先天性股関節脱臼の方の医療保険の加入時の告知範囲内での現在の治療状況=診療状況によって審査基準が分かれる事が一般的です。

加入時の告知では一般的に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。

主な告知の内容

  1. 過去3か月以内に、医師から・検査・治療・投薬をすすめられた?
  2. 過去5年以内に特定の病気やけがで診察・検査・治療・投薬を受けた?
  3. 過去5年以内に手術を受けたことがある?
  4. 過去2年以内に健康診断・人間ドッグで異常の指摘をされた?
  5. 現在妊娠している?

上記のケースで言うと過去5年以内にて先天性股関節脱臼の診療中か診療完了かが一つの目安となります。

告知内容についてはこちらでも解説していますので気になる方はご参考ください。

保険加入時に告知する内容とは(どこまで必要?)
医療保険に加入する際の告知について、正確に審査してもらうためのポイントなどを紹介hしています。

先天性股関節脱臼の治療中(=診療中)の場合

現在進行形で先天性股関節脱臼の診療中の場合でも医療保険に加入できないわけでありません。

ただし条件付き承諾として股関節部位が保障対象外となる加入制限になる可能性が高いです。

先天性股関節脱臼の場合、診療完了していない状況では将来的に入院や手術の可能性があり得る為「条件付き承諾」として股関節部位が契約期間中はずっと保障対象外の可能性が考えられます。

先天性股関節脱臼の診療完了(=治療が終わっている)の場合

なお既に診療が完了している場合はある程度時間が経過していれば無条件で加入可。それ以外は診療中同様に条件付き承諾となる可能性があります。

診療完了からの目安

完了後2年未満 条件付き承諾
完了後2年以上経過 無条件で加入可

※診療完了からの期間は保険会社によっても異なります。

診療完了後2年未満程度の条件付き承諾は診療中同様に股関節部位が保障対象外となりますがこの場合は2年~3年程度でそれ以降は通常通りの保障となります。

なお当サイトにておすすめする医療保険はこちらよりランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。

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女性保険の加入について

女性保険とは通常の医療保険に特約として女性疾病特約(=オプション)を付加したタイプを指すことが一般的です。

その為、加入可否の判定も医療保険と同等に扱われる事が多い為、医療保険が加入可能であれば女性保険も加入可となります。

女性保険もこちらよりおすすめをランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。

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死亡保険の加入について

先述しているように死亡保険に関しては特に加入制限はありませんので診療状況問わず加入可となります。

当サイトでは死亡保険を(終身保険・定期保険・収入保障保険)別に評価項目に基づきランキング作成をしています。死亡保険をご検討の方は是非参考にしてみてください。

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がん保険の加入について

がん保険は基本的にがんに関連する項目のみが告知事項の為「がん」や「上皮内新生物」の疑いやその可能性が否定されている場合は申し込みが可能です。

医療保障をカバーしたいという方のニーズも具体的に気になる病気は「がん」というケースも良くある事です。

この場合はむしろ、がん治療のみに特化した単体の「がん保険」がご自身の希望に合っている場合もありますのでその他の保険とのバランスも考えながら是非ご検討ください。

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介護保険の加入について

介護保険は医療保険や死亡保障と類似した告知書への健康状態の記載が一般的ですが、医療保険などに比べると比較的加入しやすい傾向にあります。

ただし先天性股関節脱臼の方は介護保険は診療状況問わず加入不可とされる可能性が高いです。

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引受基準緩和型医療保険の加入について

先天性股関節脱臼の診療中で全期間に渡り股関節部位の保障対象外を気にされる方は通常の医療保険ではなく持病がある方でも入れる「引受基準緩和型医療保険」が選択肢に上がります。

別名では限定告知型とも言われるように主に3つ程度の告知内容に該当しなければ加入が可能です。

引受基準緩和型医療保険の主な告知項目

  1. 最近3ヵ月以内で医師より入院or手術をすすめられた。
  2. 過去1~2年以内に、病気やケガで入院or手術を受けた。
  3. 過去5年以内に「がん」or肝硬変で、入院or手術を受けた。

通常の医療保険に比べると保険料が割高というイメージがありますが、現在では各社より商品開発が進んでおり特約(オプション)の選択肢が豊富であったり、保険料も大差がないレベルになりつつあります。

引受基準緩和型の医療保険も各社より出そろっていますので以下でランキング形式にて紹介しています。

引受基準緩和型医療保険比較2020|持病があっても入れるランキング
引受基準緩和型医療保険を独自の評価項目に基づくスコアリングを行い具体的におすすめできるランキングとして紹介しています。評価項目とスコアリングルールも明記していますので、引受基準緩和型医療保険をご検討している方は是非参考にしてみてください。
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このページのまとめ

先天性股関節脱臼による保険加入をまとめると

ポイント
  • がん保険は加入可
  • 生命保険も加入可
  • 医療保険は診療中は股関節が全期間保障対象外
  • 診療完了後2年未満では一時的に保障対象外
  • 介護保険は診療状況問わず保障対象外
  • 引受基準緩和型の医療保険も選択肢に入れる

という内容になります。

医療保険と介護保険に診療状況による加入制限がある可能性であって、それ以外では特に問題なく契約者のニーズに合わせた保険選びが可能です。

医療保険での条件付き承諾の「条件」も保険会社によって程度が異なる事からも先天性股関節脱臼のように告知該当がある場合であれば、一人で判断せずに保険ショップや訪問型のFP相談サービスなどご都合に合わせて無料相談サービスをご活用いただくのをおすすめします。

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