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大腸ポリープ治療のがん保険適応とその後の加入について

大腸ポリープのがん保険対応
「た行」で始まる病気保険加入と引受目安

あなたは大腸ポリープの治療をして加入しているがん保険が支払の対象になるのか調べてはいませんでしょうか?

もしくは、すでに治療した後で、改めてがん保険への加入を検討しているのかもしれません。

そんな方の為にこのページでは、大腸ポリープの治療におけるがん保険の給付金支払い条件や治療後の加入条件について紹介していきます。

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大腸ポリープの種類別、がん保険の適応条件

大腸ポリープのがん保険対応

これまで経験から給付金の請求として比較的多い内容の一つに「大腸ポリープ」の切除があります。感覚としては50代以上の男性に多い印象ですが、一度治療をするとその後1年~2年毎くらいで定期的に切除を行う事もあり給付請求内容のメジャーになります。

ただ大腸ポリープと言ってもその種類によってがん保険の給付金が支払われる場合支払い対象にならない場合に分かれ一般的には切除後の病理検査から判断しています。

悪性腫瘍(悪性新生物)の場合

まず大腸ポリープの治療でがん保険の支払対象になる種類はそのポリープが「悪性」だった場合になります。
これはすでに腫瘍がガン化している状態なので当然がん保険の適応となり契約中のがん保険の保障内容にもよりますが、以下のような給付金が対象になる場合が多いです。

  • 診断給付金
  • 入院給付金
  • 手術給付金

上皮内新生物の場合

上皮内新生物

またポリープが悪性の場合でも初期段階にあたる「上皮内新生物」(ステージ0期)の場合は加入しているがん保険によっては保障対象外としている場合もあります。特に昔のがん保険などは上皮内新生物が対象外となっている保険が多いです。
最近のがん保障関連では、上皮内新生物は悪性新生物の保障内容に対して半額もしくは10分の1、もしくは同額というプランが存在しています。

良性腫瘍の場合

次に大腸ポリープが「良性」だった場合ですが、この場合は当然がんではない為、がん保険の支払対象とはなりません。

ただ別に医療保険などに加入している場合、その医療保険の支払対象に良性腫瘍が対象となる場合には、行った治療内容によりますが以下の保障が支払い対象になる事もあります。

  • 入院給付金
  • 手術給付金
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アフラックの適応条件について

代表的な例として世帯加入率が高いアフラックのがん保険や医療保険での大腸ポリープ治療の適応範囲を紹介します。

がん保険の場合

アフラックでは一部の過去に発売されているがん保険によって「悪性」における対象範囲が異なります。

がん(悪性新生物のみ対象) がん保険(1974年発売)
新がん保険(1978年発売)
スーパーがん保険(1990年発売)
スーパーがん保険Ⅱ型(1997年発売)
上皮内新生物も対象 21世紀がん保険(2000年発売)
がん保険フォルテ(2007年発売)
生きるためのがん保険Days(2011年発売)

※特約(オプション)の付加によっては上皮内新生物も対象の場合があります。

医療保険の場合

また医療保険ではEVERシリーズとして商品展開をしており、商品によって手術の適応範囲が所定の「約88種類」公的保険連動の「約1000種類」に分かれるのですが大腸ポリープの良性腫瘍に関してはいずれも対象範囲に含まれます。

医療保険における手術給付金についてはこちらでも解説していますので良ければ合わせてご確認ください。
https://iryouhokenselect.com/surgery

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大腸ポリープ治療後のがん保険の加入について

最後に大腸ポリープ治療後のがん保険への加入についてですが、こちらも切除したポリープの種類によって大きく二つに分類されます。

良性の場合

まず、良性だった場合ですが、こちらは当然がん保険への加入は基本的に可能となります。
ただしがん保険の加入における告知項目には一般的に「しゅよう」や「多発性ポリープ」の検査、治療が3カ月以内に医師からすすめられたか?という内容が含まれます。

良性しゅようではがん(悪性新生物)・上皮内新生物・異形成やその疑いが否定された場合は除きます。

多発性ポリープ(ポリポーシス)の場合は、過去5年以内に、5個以上のポリープが発生しているもの、あるいは5回以上の治療歴のある場合は治療完了と医師による治療・検査のすすめから3カ月以上、経過している必要があります。

がん保険の告知についてはこちらでもご確認ください。
https://iryouhokenselect.com/gankokuchi

またがん保険に限らず、保険全般において良性ポリープがある場合での保険加入についてはこちらでも解説していますので良ければ合わせてご確認ください。

胃ポリープがある方の保険加入と告知のポイント(発見後の経過年数)や(切除の有無)について
このページでは胃ポリープがある方の保険加入の可否と診療状況における目安を解説しています。基本的には発見後2年以上経過している場合はポリープを切除していない場合でも問題なく加入できるケースが一般的です。発見から2年未満で未切除の場合でも一時的(1年~2年程度)な「条件付き承諾」として胃ポリープが部位不担保(=保障対象外)となるだけなのでそこまで厳しい条件というわけでもありません。

悪性の場合

大腸ポリープが悪性だった場合には、がん経験者となりその後は一般的ながん保険への加入は難しくなります。

この場合一部の保険会社が販売している緩和型のがん保険が対象となりますが、基本的にはがんの治療終了から5年以上経過している必要があります。

悪性ではあるものの大腸上皮内癌(=上皮内新生物)の場合での保険加入については更に詳細を解説していますので気になる方は併せてご確認ください。

大腸上皮内癌の方の保険加入(がん保険や医療保険)と「診療状況」別の告知目安について
大腸上皮内癌の方でも加入可能な保険商品や治療状況による加入目安などを解説しています。具体的には大腸上皮内癌の方でも手術から1年以上経過していれば医療保険や死亡保険への加入が可能です。更にがん保険も診療完了状況であれば加入の可能性があります。状況や程度により一概には断定できませんが大腸上皮内癌の方は是非参考にしてみてください。
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このページのまとめ

大腸ポリープの切除はその多くが良性である事がほとんどとのことですが過去に加入したままの医療保険やがん保険を見直すきっかけになる事が多いです。

気になる方は是非積極的に保障内容の見直しなどをしてみてはいかがでしょうか?保険の見直し、比較は当サイトで紹介している無料相談が最も効率的でおすすめです。

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