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大腸上皮内癌の方の保険加入(がん保険や医療保険)と「診療状況」別の告知目安について

大腸上皮内癌の保険加入について
「た行」で始まる病気保険加入と引受目安

大腸上皮内癌を経験された方でも診療状況(治療状況)により保険の新規加入や契約中の保険の見直しが可能です!

と言われても

  • 大腸がん内視鏡検診で切除したポリープが上皮内新生物と診断された方
  • 既に治療が終了している状態で数年経過している方

等々、状況は様々かと思います。

そこでこのページでは大腸上皮内癌の方でも加入できる保険の種類や治療状況による審査基準等を解説しています。

大腸上皮内癌は保険会社によっても基準は異なる為、一律で断言する事はできませんが、

ポイント
  • 手術から一定期間が経過していれば医療保険や死亡保険の加入可
  • 診療完了と判断されていればがん保険も加入可能性有り
  • 引受基準緩和型保険などは基本的に加入可

となり、比較的選択肢の幅は広いです。

ただし注意点として

注意ポイント
手術をしていない場合や手術実施からの期間が短い場合や長期入院を要するようなケースではいずれの保険も加入不可となる可能性も在ります。

また手術実施から数年経過後に再度検査を進められているような状況を「診療完了」とは言いませんのでそのあたりも注意してください。

大腸上皮内癌の治療中の方や現在は診療完了した方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。

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大腸上皮内癌の保険加入の主なポイント

大腸上皮内癌の保険加入について

まず初めに大腸上皮内癌の方の保険加入や見直し時における告知のポイントをまとめます。

  • 手術が未実施の場合は基本的に加入不可
  • 医療保険は手術後の時間経過に応じて審査基準が分かれる
  • 死亡保険は手術1年以上経過していれば加入可
  • 女性保険も術後1年以上経過で加入可能
  • 介護保険は診療状況問わず加入可
  • がん保険は手術済みで診療完了であれば加入可能性有り

前提としてどの保険商品も手術が実施済みで1年以上経過していれば加入可となる可能性があります。

がん保険に関しては医師の診断による診療完了も必要になります。

なお大腸上皮内癌含め、大腸ポリープの治療等が加入している保険で給付金の対象になるかどうかという話は以下のページにて解説していますので良ければご確認ください。

https://iryouhokenselect.com/daityouporipugan]

告知時の注意点(診療完了の定義)について

各種保険商品の告知における健康状態を分類するものに「診療完了」があります。

言葉の通り、すでにその病気やケガの治療が終了している状態を指しますが「診療完了」を判断するのは医師のみです。

無意識的に自己判断で診療完了と思い告知しなかった場合でも、いざ給付金請求などで診断書より過去の告知事項との相違が見つかるケースも考えられます。

大腸上皮内がんなどの場合は検診でポリープ切除をした時点で「手術済み」にはなりますが、数年後(2年~3年後等)に再度検査を進められている場合は診療完了ではなく診療中となる可能性もあります。

最悪「告知義務違反」となってしまう事もあり得ますので治療が終わっているのかどうかの確認は慎重に判断するようにしてください。

告知義務違反に関してはこちらでも解説していますので気になる方は是非ご確認ください。

保険加入時の告知義務違反はなぜばれる?調査方法や時効目安。契約解除について
告知義務違反がばれるタイミングから調査方法。契約解除となるケース、解除にならないケース。告知妨害や不告知教唆、契約2年前後での取り扱いについて詳しく解説しています。

引き続き大腸上皮内癌の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。

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医療保険の加入について

大腸上皮内癌の方の医療保険の加入時の告知範囲内での手術の実施状況によって審査基準が分かれる事が一般的です。

加入時の告知では一般的に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。

主な告知の内容

  1. 過去3か月以内に、医師から・検査・治療・投薬をすすめられた?
  2. 過去5年以内に特定の病気やけがで診察・検査・治療・投薬を受けた?
  3. 過去5年以内に手術を受けたことがある?
  4. 過去2年以内に健康診断・人間ドッグで異常の指摘をされた?
  5. 現在妊娠している?

上記のケースで言うと過去5年以内にて大腸上皮内癌の手術が一つの目安となります。

告知内容についてはこちらでも解説していますので気になる方はご参考ください。

保険加入時に告知する内容とは(どこまで必要?)
医療保険に加入する際の告知について、正確に審査してもらうためのポイントなどを紹介hしています。

大腸上皮内癌の手術実施後の加入目安

大腸上皮内癌の手術後

1年未満 加入不可
1年以上~3年未満 条件付き承諾
3年以上 無条件加入可

おおよその目安として術後1年未満では医療保険も加入不可となる可能性がありますが、1年以上~3年未満程度では条件付き承諾として一部加入に制限が付くといったレベルです。

一般的には大腸関連部位(大腸含む直腸や盲腸)が2年~3年前後の間、保障対象外というレベルです。

術後3年以上経過してれば特に加入制限が付くこともなく通常通りの加入となります。

当サイトにておすすめする医療保険はこちらよりランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。

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女性保険の加入について

女性保険とは通常の医療保険に特約として女性疾病特約(=オプション)を付加したタイプを指すことが一般的です。

その為、加入可否の判定も医療保険と同等に扱われる事が多いですが大腸上皮内癌の方の場合は手術1年未満は加入不可。

それ以外は無条件加入となるケースが一般的です。

女性保険もこちらよりおすすめをランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。

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女性におすすめの【女性保険】(=女性疾病特約付き)を独自の評価項目でスコア付し、ランキング形式にて紹介しています。女性の方が保険を選ぶ際の参考にしていただければと思います。
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死亡保険の加入について

死亡保険も加入可否の判断は手術の実施有無によって判断されるケースが一般的で

手術後1年未満 加入不可
手術1年以上経過 無条件加入

診療中かどうかではなく手術から1年以上経過していれば特段加入への影響は無い可能性が高いです。

当サイトでは死亡保険を(終身保険・定期保険・収入保障保険)別に評価項目に基づきランキング作成をしています。死亡保険をご検討の方は是非参考にしてみてください。

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がん保険の加入について

がん保険は基本的にがんに関連する項目のみが告知事項の為「がん」や「上皮内新生物」の疑いやその可能性が否定されている場合は申し込みが可能です。

大腸上皮内癌は上皮内新生物なのでがん保険への加入は難しいのではと考える方も多いかと思いますが、

ポイント
手術を実施済みで診療完了と診断されている状況

であればがん保険も加入可となります。

ただし冒頭でも注意していますが、手術後に引き続き2年から3年後に検査をすすめられている状況では診療完了と判断されていない可能性もありますのでご自身で判断せずに担当の医師に確認するようにしてください。

がん保険に関しては以下のページで告知内容も解説していますので良ければご確認ください。

がん保険に加入する時の告知内容について【医療保険や生命保険との違い】
がん保険の告知内容について医療保険や生命保険との違いや注意点について紹介しているページです。
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介護保険の加入について

介護保険は医療保険や死亡保障と類似した告知書への健康状態の記載が一般的ですが、医療保険などに比べると比較的加入しやすい傾向にあります。

大腸上皮内癌の方でも手術の実施有無に限らず介護保険の加入はできる可能が高いです。

各種保険会社が扱う介護保険もこちらでおすすめを紹介しています。

介護保険おすすめ比較ランキング2020【一時金・年金】タイプ別
このページでは各保険会社から発売されている「介護保険」を【一時金タイプ】【年金タイプ】に分けた上でおすすめをランキング形式にて紹介しています。ランキングにて紹介するにあたり独自の評価項目によるスコアリングを実施しています。是非ご確認ください。
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引受基準緩和型保険の加入について

通常の医療保険や死亡保険等と異なり、持病がある方でも入れる「引受基準緩和型保険」の場合は別名では限定告知型とも言われるように主に3つ程度の告知内容に該当しなければ加入が可能です。

引受基準緩和型保険の主な告知項目

  1. 最近3ヵ月以内で医師より入院or手術をすすめられた。
  2. 過去1~2年以内に、病気やケガで入院or手術を受けた。
  3. 過去5年以内に「がん」or肝硬変で、入院or手術を受けた。

引受基準緩和型医療保険

通常の医療保険に比べると保険料が割高というイメージがありますが、現在では各社より商品開発が進んでおり特約(オプション)の選択肢が豊富であったり、保険料も大差がないレベルになりつつあります。

大腸上皮内癌の方でも通常の医療保険同様にオプション選択などを含め各社を比較検討しながらご自身の要望に合わせた医療保険選びも可能です。

引受基準緩和型医療保険比較2020|持病があっても入れるランキング
引受基準緩和型医療保険を独自の評価項目に基づくスコアリングを行い具体的におすすめできるランキングとして紹介しています。評価項目とスコアリングルールも明記していますので、引受基準緩和型医療保険をご検討している方は是非参考にしてみてください。

緩和型死亡保険

引受基準緩和型医療保険にはオプションとして終身保険特約を付加する事が出来る商品が多数ありますが、医療保険ではなく死亡保険のみを希望という場合は定期タイプ、終身タイプ共に単体の緩和型死亡保険を選ぶ事も可能です。

緩和型死亡保険ランキング2020|定期・終身・終身保険特約
緩和型死亡保険のランキングでは独自の評価項目(最高保険金額・災害死亡保険金・クレカ払い有無・保険料平均)の4項目を明確なスコアリングルールを設定した上でランキングにまとめています。緩和型も終身保険、定期保険、医療保険の終身保険タイプに分かれる為それぞれで紹介しています。
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無選択型終身保険

状況によっては引受基準緩和型保険でも加入が見送られるケースもあります。

そんな時どうしても保険に加入する必要があるという方向けに「無選択型終身保険」があります。

契約可能年齢(40歳~80歳)であれば病院の入院中であっても加入可能です。

以下のページで無選択型終身保険の特徴からおすすめ商品をランキング形式にて紹介しています。

無選択型終身保険比較2019|告知無し誰でも入れる死亡保険ランキング
このページでは無選択型終身保険の比較を独自の評価項目に基づいてスコアリングを行いランキング形式にて紹介しています。シンプルな死亡保険である無選択型終身保険も一定の側面から評価する事でおすすめの商品が具体的に紹介する事が可能です。無選択型終身保険を検討している方は是非ご参考にしてください。
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このページのまとめ

大腸上皮内癌での保険加入は難しいように見えて実際には引受基準緩和型含めれば契約者のニーズに合わせた保険選びが可能です。

上皮内新生物の治療後なので

「現在の保険を継続するしかない」

と思いこんでしまっている方もいるかもしれませんが、術後数年経過していれば問題無く乗り換えや新規加入が可能になるケースがあります。

昔のように一社のみの保険会社だけではなく現在は複数の保険会社、保険商品の中からご要望に合わせた保険相談を無料で行う事が可能です。

大腸上皮内癌のように告知該当がある場合であれば、一人で判断せずに保険ショップや訪問型のFP相談サービスなどご都合に合わせて無料相談サービスをご活用いただくのをおすすめします。

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