保険の加入や見直しをするには。。。
現在、保険の新規加入や見直しをする為の相談方法には複数の選択肢があります。
保険商品自体は金融商品の為、どこで手続きをしても同じ保険会社の保障プランであれば契約内容に違いはありません。
その為ご自身の状況に合った相談方法を選択してもらえれば良いのです。
ただ元保険外交員として実際に沢山の方に保険の提案をしていた経験と各保険会社の保険商品を把握している立場からすると現時点で最も時間的、金銭的な無駄が無く結果的に満足度が高い保険相談は
「保険ショップ」か「独立系FP」の活用ではないかという結論に至ります。
何故なら、
これらの保険相談は複数の保険商品を比較検討でき、専用の保険料算出システムを使ってその場でプランの調整、申込手続きまでを行う事が出来るからです。
そこで、これら2つの相談サービスで更に厳選した保険の相談サービスを紹介していきます。
保険の加入・見直しには多数の選択肢がある
先述しているように、現在では生命保険や医療保険の加入・見直しを行う相談には沢山の選択肢が用意されています。
各保険会社の商品はインターネット上で内容を調べる事も可能ですし、保険料を算出する事も可能です。
当サイトでは相談方法を主に4つに分類しており、それらの特徴を紹介していきます。
保険会社専属の営業職員
最も一般的なのが各保険会社に所属する営業職員に相談する方法です。
国内の大手生命保険会社から外資系生命保険会社まで各保険会社に所属してセールスに従事する営業職員の数は約20万人以上とも言われています。
国内生命保険会社の営業職員(生保レディー)
新卒入社などで保険の販売員として国内生命保険会社に大量採用される事もあり、最も数が多いのが女性営業職員(生保レディー)になります。
出入りが許可されている企業先での保険提案がメインの為、社会人になって初めて保険に接触する方は生保レディーを通して加入する事が多いです。
主力に販売する商品は死亡保障から医療保障までがすべてセットになったパッケージ型の保険で10年毎に更新を行うタイプがほとんどです。
保障内容を設計するにも制約が多い為、契約者自身の要望に合わせたプランニングは正直難しい印象があります。
外資系保険会社の保険外交員
国内保険会社が扱うパッケージ商品に対して外資系保険会社では一般的に保障内容毎に保険商品がそれぞれ独立しているケースがほとんどです。
この為、コンサルティングセールスと称し相談者の希望や要望に合わせて保険をゼロからプランニングする事が可能です。
相談者の要望に応える為にも自社の保険商品だけではなく、関連する社会保障や金融知識を有している事もあり、新規加入から見直しまで保険の相談を行う事が可能です。
ただ国内、外資系問わず一社専属の為、提案できるのはあくまで自社の保険商品のみになります。この部分が後述するおすすめの2つの相談方法との決定的な違いになります。
保険ショップ
来店型で相談者自身が保険ショップに赴くという相談スタイルになります。最寄り駅に隣接する店舗や、普段よく行くショッピングモールの中にある為、気軽に相談できるというメリットがあります。
保険ショップによって数は異なりますが、複数の保険会社の商品を取り扱っており、各社の保険商品を比較検討する事が可能です。
独立系FP(ファイナンシャルプランナー)
特定の保険会社ではなく、複数の保険会社と提携している保険の乗合代理店に所属するFP(ファイナンシャルプランナー)に相談する方法です。
担当FPが相談者の希望する場所、日時に来てくれて保険ショップ同様に複数の保険商品の中から横断的に比較検討をする事が可能です。
保険会社や保険ショップなどとは異なり、テレビCMなどをする事もないので代理店自体には知名度がありません。
そこで相談者からの信頼を得る為にも、FPにはある一定の経験(ベテラン)と知識(専門性)が必要とされ、結果的にこの部分がおすすめする理由に繋がります。
インターネットのみで完結
インターネット、スマホの普及により現在ではほとんどの情報が簡単に調べる事が可能です。保険に関しても同様でほとんどの保険商品はネット上でデジタルパンフレットを確認する事も可能ですし、詳細なプラン選択から保険料算出も可能です。
またインターネット専業の保険会社もあり保険の知識がある方であれば保険選びから申込まですべてネットで完結する事も可能です。
自分以外の人に会う必要がない分、最も効率がよい方法とも言えますが多くの保険会社の保険商品はインターネットやパンフレットで選択できるプランには制限があり必ずしも自由度が高い保険選びとは言えません。
管理人がこれまでお会いした方でも保険会社のパンフレットに掲載されている代表的なプランで加入したまま、相談によって本人が希望するプランに見直しをするというケースが多々あります。
保険の相談は「保険ショップ」か「独立系FP」がおすすめ
それぞれの保険の相談方法の特徴を踏まえた上でも、やはりおすすめは来店型の「保険ショップ」か訪問型の「独立系FP」の二択ではないかと思います。
主に4つのおすすめポイントを紹介していきます。
おすすめ【その1】複数の保険商品を比較検討できる
両方とも提携している保険会社による違いはありますが、複数の保険商品の中から、自分にあったプランを比較検討する事が出来るのが最大のメリットかと思います。
保険は金融庁が管轄する事業になる為、新たな商品などを販売するにも金融庁の許可が必要となります。
A銀行とB銀行で普通預金の金利が倍の差が出る事が無いように、ある保険商品のみ他のに比べて【圧倒的に条件が良いor安い】というようなものは存在しません。
ただし、
各社の商品にはそれぞれ細かい保障内容の違いや保険料(=掛け金)に若干の違いがあり、これが積り重なると結果として同じような保障内容でも掛け金の大きな差に繋がります。
実際、サイト内で各社の保険商品をランキングで紹介する為に同一年齢、同一条件にて保険料を算出すると最安値水準と最高値の保険料のそれとでは毎月の掛け金が1000円以上も変わる事に驚きます。
これが「安かろう悪かろう」で割安な方は保障内容や条件が手薄なのかと言うと決してそうではなく、むしろ保険料水準が高めの方が支払い条件などが厳しい(=支払われにくい)という現象が起こっています。
この部分に保険相談には複数の保険商品を比較検討できる体制があるサービスを強くおすすめする理由があります。
また加入から数年経過した保険の見直しであっても経済的な価値は十分あると感じています。
おすすめ【その2】相談員が一定レベル以上の知識を持っている
保険の勧誘や販売をする人は、保険会社や保険代理店に入社したらいきなり販売活動ができるわけではなく、生保一般課程試験(生保募集人試験)に合格しなければ営業=募集活動ができません。
ただし、この試験は事前の問題集などをある程度行えば、間違いなく合格できる内容です。
保険会社によって営業職員の教育方針は異なりますがある大手保険会社では、入社後の生保一般課程試験(生保募集人試験)のみで終了という事もあります。
これが複数の保険商品を扱う「独立系FP」の場合はさらに知識を深める為、生命保険業界の共通教育制度である
を経て、生保業界内部の最上級の資格である「トータル・ライフ・ コンサルタント:TLC(生保協会認定FP)」の称号を保有している販売員が多いです。
また、保険以外にも金融、税制、不動産、住宅ローン、教育資金、年金制度など幅広い知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考えサポートするFP(ファイナンシャル・プランナー)資格である
- AFPまたはCFP
- FP技能士(1級~3級)
の資格を有している方も多いです。
これらの資格が保険相談に必ずしも必要というわけではありませんが、より専門的な知識を持ち合わせている方が結果として相談者にとってプラスではないでしょうか。
資格は別にしても日々複数ある保険商品の内容を横断的に把握し、相談者の状況に合わせて提案を行っている「独立系FP」や「※保険ショップ」は保険業界の中で高い知識レベルを有してると言えます。
※保険ショップのスタッフは必ずしも経験者が採用されるわけではなく、未経験者でも募集要件になっている事もあります。
おすすめ【その3】相談する場所と日時を自由に選べる
独立系FPの乗合代理店、保険ショップ共に全国にあります。
保険ショップであれば駅近の店舗やショッピングモール内の窓口タイプ。
独立系FPは訪問型なのでご自宅はもちろん、相談者の勤務先、最寄りの喫茶店などに訪問する事も可能です。
訪問型の相談場所は自宅というイメージがあり、自宅に招くことを嫌がる方もいますが実際は状況に合わせて相談しやすい場所、時間を選ぶ事が可能です。
おすすめ【その4】無料で何度でも相談できる
保険の相談は何度しても「無料」です。
必ず、保険の契約をしないといけない事もありませんし、担当者も強引な勧誘活動はしないよう各社は気を配っています。契約をしなくても相談料が発生する事もありません。
では相談員(=FP)や保険ショップはどこで利益を上げているのかという疑問が生まれるのですが答えは保険相談の結果、実際に契約をした場合に各保険会社から保険ショップや担当FPに販売手数料という形で報酬が支払われます。
相談する事に費用が発生するわけではないので安心してサービスを活用する事が可能です。
とは言え、今度は担当FPや保険ショップは販売手数料が高い商品ばかりを勧められてしまうのではないかと心配される方もいるかと思います。
更にいくら相談が無料とは言え、ある程度考えをまとめておかないと時間だけを無駄に消費します。
実際に保険の無料相談を利用された方の中には
「保険ショップに行ったけど色々あり過ぎて理解できなかった。。」
と言う意見が定期的に上がります。
ある程度ご自身の考えをまとめておけば、相談する回数や時間を短縮する事もできますし提案された保険が自分に合っているのかを判断する事も可能です。
そこで無料相談の前にある程度ご自身の要望をまとめられるように各種「保険の選び方」を記事の下方で紹介しています。無料相談サービスの申込と並行してご確認ください。
【厳選】当サイトおすすめの保険の無料相談サービス
複数の保険会社の商品を比較検討できる無料相談サービスを活用する事で効率的でお得な保険選が可能です。
実際各社の保険商品を比較すると同じような保障内容でも、保険料(掛け金)に差が開き毎月5,000円~1万円以上安くなる事もあります!
更に加入条件も各社で異なる為、A社で断られた場合でもB社では加入出来るというケースもあります。
保険の無料相談サービスは大きく2つ
「FP訪問型」ではサービスに登録できるFPに一定の基準があるか、利用者の満足度は高いかなどFPの質を重視できているか。
「保険ショップ」では保険ショップの掲載数、希望する条件(駐車場、キッズスペース、女性スタッフ在中等)を満たすショップを探すことができるかなどと言ったポイントを重視してぞれぞれの無料相談サービスを厳選しています。
来店型でおすすめの保険の無料相談サービス
訪問型でおすすめの保険の無料相談サービス
無料相談は担当者(FP)が非常に重要
保険の無料相談サービスを有効に活用するには実際に相談者からの質問や希望を理解し提案をする「相談員=FP」が非常に重要になります!!
相談員もボランティアではなく営利活動として相談に取り組むわけですが、販売手数料を気にするあまり、相談者の要望に全く合わない提案をするような人では話になりません。
幅広い知識と専門性に加えて強い倫理観を持ち合わせている相談員が理想です。
当サイトで紹介している無料相談サービスではFPの質が高く顧客満足度も高いものを厳選しています。
しかし、一定レベルの基準は確保しつつも必ずしも全員が同じ能力を持ち合わせているわけではありません。
相談員の良し悪しによって最適な保険選びができるかどうかが左右されずに無料相談を最も活用するには。。
保険の無料相談を最大限活用するには
相談者のあなた自身が保険相談を行う前に保険についての知識を少しだけ補えば無料相談の質を各段に引き上げる事が可能です。
検討したい保険種類に対してポイントになる部分を少しだけ整理すれば良いのです。
そこで。。。
あなたが検討したい保険は?
生命保険を選ぶポイント
生命保険は自分が万が一亡くなった時に備えて残された自分以外の誰かの為に加入する保険です。
そこで自分以外の「何を」「いつまで」「どのように」というような感じで整理すれば幾らの生命保険に加入するべきかを把握できます。
生命保険を選ぶ3ステップ
具体的な家族構成に基づき、生命保険選びの一連の流れを紹介していますのでご参考ください。
医療保険を選ぶポイント
「医療保険の知識」などと言うと難しそうに感じてしまうかもしれませんが、自分にとってどんな保障を希望するのかをある程度明確にできれば良いのです。
医療保険に必要な保障の整理
これら3つの項目がある程度、整理できれば保険の無料相談を非常に有効に活用する事が可能です。
詳細は以下のページにて解説しています。医療保険で希望する保障内容を整理される方は是非ご確認ください。
がん保険を選ぶポイント
がん保険も医療保険同様にいくつかのポイントを自分自身で整理する事で希望するがん保険のおおよその方向性を決める事が可能です。
がん保険を選ぶ4つのポイント
がん保険の選び方についてもこちらのページで紹介しています。
無料相談の前に情報量の差を少しだけ埋める
以上のようにポイントになる部分を整理し、ある程度の希望を伝えられれば保険相談のサービスレベルは各段に上がります。
あとは無料相談にて複数ある保険商品の中から最適なプランを比較検討する事が出来るかと考えます。
無料相談を最大限に活用してあなたの希望する保険選びに是非お役立てください。