このページではアフラックの特定疾病保障保険「三大疾病保障プラン」の特徴や他社との違いを解説していきます。
という方も多いかと思います。
そこで元保険外交員であり現在も日々各保険会社の商品をチェックしている保険のプロの立場から当サイトでは特定疾病保障保険を具体的な評価項目に基づいてスコアリングを行います。
の4つの項目に沿っておすすめ度合いを解説しています。
もちろん、別の観点から見れば評価が変わる場合もありますが、特定疾病保障保険を探している方にはご参考いただけると思います。
三大疾病保障プランの特徴
まず初めに三大疾病保障プランの主なポイントをまとめています。
三大疾病保障プランは一生涯保障の終身タイプで、保険料の払込も終身払いのみとなります。
特定疾病保障保険の肝になる三大疾病の所定の状態は所謂、一般的な60日ルールが適応されています。
三大疾病保障プランの評価
冒頭でもお伝えしているように特定疾病保障保険を4つの評価項目からスコアリングし独自基準によるランキングを掲載しています。
合計13点
料金 | 点 |
クレジットカード支払い | 点 |
保険料支払期間の自由度 | 点 |
給付金支払条件 | 点 |
三大疾病保障プランは合計13点とチェックしてる特定疾病保障保険の中で平均的な評価となります。
三大疾病の所定の条件が60日ルールと一般的ですが、最近は所定の条件が緩和され、より給付金を受け取りやすくなった商品も開発されてきています。
また保険料の払込期間も、終身払いのみですが、他社では60歳払込満了など有期払いが用意されていたりする為、比較をすると若干選択の自由度が低いと言えます。
その他の特定疾病保障保険を含めた三大疾病保険のおすすめランキングや、評価項目の詳細を以下でまとめていますので是非ご確認ください。
三大疾病保障プランの三大疾病の所定の条件
特定疾病保障保険の場合、三大疾病における所定の状態が保険会社毎に異なります。
当然、所定の状態がより緩和されている方が加入者にとってメリットとなりますが三大疾病保障プランの場合は
支払条件(がん) | 初めて悪性新生物(がん)になったと診断確定されたとき (「上皮内新生物」および「皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚がん」は対象外) |
支払条件(急性心筋梗塞 ) |
60日以上、労働の制限を必要とする状態が継続したと医師によって診断されたとき |
支払条件(脳卒中) | 60日以上、言語障害、運動失調、麻痺等の他覚的な神経学的後遺症が継続したと医師によって診断されたとき |
となります。
急性心筋梗塞、脳卒中共に60日以上の労働制限や後遺症が継続する事が条件となりこれを「60日ルール」と言われる事があります。
20歳・30歳・40歳・50歳・60歳の参考保険料
男性 | 女性 | |
20歳 | 4,088円 | 3,722円 |
30歳 | 5,124円 | 4,586円 |
40歳 | 6,548円 | 5,670円 |
50歳 | 8,878円 | 7,340円 |
60歳 | 12,830円 | 10,166円 |
※保険料比較の為のプランは以下の項目で算出しています。
- 保険金額200万円
- 保険期間、支払い期間は終身
保険料の算出は公式サイトやパンフレットを参考にしています。
保障内容は会社単位で微妙に異なります。
三大疾病保障プランの契約概要
保険会社 | アフラック |
タイプ | 終身タイプ |
契約年齢 | 5歳~80歳 |
保険期間 | 終身 |
保険料支払期間(有期払い) | 終身払 |
口座引落 | 月払、半年払、年払 |
クレジットカード支払い | 月払・半年払・年払 |
特約 | 無し |
最低保険金額 | 100万円 |
最高保険金額( 告知書扱の場合の限度額) | 1,500万円(満39歳以下) 1,000万円(満40歳以上満60歳以下) 400万円(満61歳以上満70歳以下) 満71歳以上(告知書扱不可) |
三大疾病保障プランのデメリットについて
他社の特定疾病保障保険と比較した場合のデメリットになりますが
- 保険料の払込期間が終身払いのみ
- 三大疾病の所定の条件が60日ルール
の2つになります。
やはり保険料の払込期間はなるべく、現役時に支払いを終了したいという方も多い点などを踏まえると払込期間の選択肢が無いのはプラン選択の自由度が低いです。
特定疾病保障保険の重要ポイントは三大疾病の所定の状態でも給付金が受取れる事です。ではその「所定の状態」がどの状態を指すかで保障の手厚さが異なるわけですが三大疾病保障プランは一般的な「60日以上の労働制限か後遺症」と他社に比べて特段メリットがありません。
このページのまとめ
三大疾病保障プランをまとめると
となります。
特定疾病保障保険はあまり取り扱っている保険会社が少ない事からも実際に加入を検討している場合は複数の保険商品をまとめて比較検討できる保険ショップやファイナンシャルプランナーの無料保険相談サービスを活用するのがおすすめです。
厳選した無料保険相談サービスも紹介していますので是非チェックしてみてください。