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医療保険の見直し方(タイミングやポイント、デメリットなど)

2016年9月2日

もしかしたらあなたは今現在加入中の医療保険の内容を見直したほうがよいと思っていませんか?

この場合理由は様々で、保障の内容を現在の医療事情に合わせて最新のものに変えたいという場合や、経済状況が変わって保険料を下げたいと考えている。

身内や知人友人が病気をして自分の保障内容が心配になった。等々。

人それぞれ、時間の経過によって必要な医療保険も異なります。
そこでこのページでは「医療保険の見直し」についてまとめています。

医療保険を見直しする必要性について

医療保険の見直し

加入している医療保険が終身型の場合には基本的には加入したら保険料の支払いを続けている限り、一生涯保障が続くものです。

ただ医療保険はその特性上、医療行為(入院や手術)に対して給付金が支払われるものなので、数十年の流れのなかで治療方法などが変わってくると給付金を受け取る可能性が変動してきます。


出典厚生労働省平成26年患者調査「施設の種類別にみた退院患者の平均在院日数の年次推移」PDF

上記は厚生労働省が発表している、国内での入院患者の平均入院日数の推移を表したものです。昔は長期間にわたる入院が一般的でしたが、年々短縮化されてきていることが分かります。

当然、統計上の数字では測れない個別の重症度によって治療期間は異なりますが、それでも一般的には入院によるい給付金の受け取りは少なくなる可能性が考えれられます。

このように、医療技術の進歩などを踏まえた場合には保障内容によっては見直しの必要性も十分に考えれられるのではないでしょうか?

医療保険を見直しする時期やタイミング

では具体的に、医療保険を見直しする時期について、よくあるタイミングなどを踏まえて紹介していきます。

就職や転職した時

就職や転職した時

それまでは無保険だったり親が契約者として加入していた場合でも、社会人として自立した事で医療保険を含め、保険全般に加入する機会があるかと思います。

まだ独身で「万が一の時に残された遺族?」と言ってもピンと来ない場合もありますが、医療の保障は加入年齢によって保険料も変わる為、健康な内に早めに加入するというのもおすすめです。

また転職した場合などは新たな健康保険に加入することになります。健康保険によってはそれぞれ独自の保障制度が設定されている場合もありますので、転職先の健康保険の内容を把握した上で、内容の見直しをしてもよいのではないでしょうか。
「健康保険」特有の制度である傷病手当金についてはこちらで紹介しています。

結婚した時

結婚した時

主に生命保険の加入検討や見直しなどを行う場合がありますが、付随して医療保険(=医療の保障)の見直しも同時に行う可能性も高いかと思います。

また、女性の場合は「女性疾病特約」などの加入も検討しておいてよいかと思います。最近は「帝王切開」での出産機会が増加傾向にあり、この場合は正常分娩とは異なり、治療行為として「医療保険(+女性疾病特約)」の給付対象となります。
女性の医療保険選びに関してはこちらでも詳細に解説しています。

妊娠・出産をした時

妊娠・出産した時

結婚した時とつながりますが、今後いろいろと環境が変わる事を踏まえて医療の保障をしっかりと見直す事をお勧めします。また妊娠中には保険に加入できないと考えている人がいますが、保険会社によっては、妊娠した日から7カ月以内であれば加入出来るものも多数存在します。

ただし、妊娠中での医療保険加入は、「特別条件での承諾」の可能性が高く、出産に関連する疾病(帝王切開・妊娠高血圧症など)は加入後一定期間は保障対象外となるのが一般的です。

やはり可能であれば妊娠発覚前での加入検討ではないでしょうか。
妊娠前後での医療保険の加入についてはこちらでも解説していますので、良ければ合わせてご確認ください。

また出産後、お子さんへの医療保険を検討される場合もあります。
こちらに関しては別のページで詳細をまとめていますので、良ければご確認ください。

気になる医療保険がある時

気になる医療保険

医療保険は保険会社毎に日々研究が進められており、数年単位で新しい商品が発売されています。基本的な保障内容(入院や手術)は変わらなくても、特約(オプション)の部分で現在の医療事情を考慮した商品など。

確認してみたい医療保険がある場合には具体的な保障内容や支払い条件を確認しつつ、現在加入中の医療保険との違い(内容、保険料)を比較してみてよいと思います。

保険料が高いと感じる時

当初加入した時に比べて、支出が増えてしまった場合や、節約する必要がある場合なども含めて医療保険の保険料(=掛け金)が高いと感じているのであれば保障内容を見直すか保険会社を変える事で保障内容を変えずとも保険料が下がる可能性もあるかと思います。

保険の更新の時

終身型ではなく更新型の保険に加入している場合、短いもので1年。長くて10年、15年程度で自動更新を迎えます。

この場合(=自動更新)は健康状態は問われませんが、加入する年齢は上がる為、保障内容が同じであれば毎月の保険料はそれまでよりも上がる事になります。

更新する事は基本的に、入り直しているようなものなので、そのタイミングで他社も含めて見直しをしても良いかと思います。
医療保険における定期型(更新型)や終身型についてはこちらで紹介しています。

医療保険を見直しする際の注意点やデメリットについて

医療保険見直しの注意点

実際に医療保険を見直ししようと思った場合でも何点か注意する部分などがあります。
また場合によってはデメリットが多すぎて見直さない方が良いという事もありますので、しっかりと確認しましょう。

保険料があがる点

当然ですが、加入当時と比べて、年齢が上がっている場合は保険料は相対的に上がります。医療保険を含め保険は対象者(=被保険者)の危険リスク(給付金や保険金が払われる可能性)に応じて保険料が設定されているため、一般的に年齢が上がっていれば保険料も上がります。

ただし、この場合はそれまでと全く同じ保障内容であった場合を意味していますので、その他保険料を決定する項目を含めて総合的に判断してもらえればと思います。

告知による健康状態の確認

告知による健康状態の確認

更新型の保険では「自動更新時」に再度、健康状態の確認は行いませんが、新たに医療保険へ加入しなおす場合には告知書による健康告知が必要になります。

一番最初の加入時は年齢も若く健康であった場合でも、年を重ねるうちに告知書に引っかかってしまうような場合もあるかもしれません。

医療保険の加入における「健康状態」の確認はとても重要ですから事前にしっかりと確認をする事をお勧めしています。

こちらのページなどもよければご参考にしてみてください。

すでに持病がある場合

現在、薬を服薬していたり、定期的や経過観察などを行っている場合は内容によっては新たな医療保険への加入が出来ない可能性も出てきます。

程度に応じて、「引受基準緩和型医療保険」。よくある「持病があっても入れる医療保険」であれば加入の可能性がありますが、この場合は多分、保障される無いように制限があったり、保険料が割高になる可能性もありますので、現在加入中の医療保険としっかりと比較をしましょう。
緩和型の医療保険に関してはこちらで解説しています。気になる方は合わせてご確認ください。

解約の必要性を確認

医療保険の見直しは必ずそれまでの医療保険を解約して、新規に加入する必要があるわけではありません。

ある特約を追加したいという場合には、現在加入中の医療保険に特約中途付加という形で特約のみを追加する事が出来る場合もあります。

新規加入と解約のタイミング

新規に加入した医療保険の保障が有効なるのは、【申し込み手続きをした日】【1回目の保険料を支払った日】のどちらか遅い日となり、これを【責任開始日】と呼びます。

また元の医療保険の解約も、保険会社に対して解約を申し出た時点が解約ではなく「解約請求書」を不備なく保険会社が受領した時点で解約となります。

乗り換えの場合には、保障の空白期間が発生しない。もし発生するにしてもその仕組みを把握しましょう。

解約と新規契約のタイミングについてもこちらでも紹介しています。

医療保険におすすめの見直し方

2種類

医療保険の見直し方に関しては大きく2種類が考えられます。

解約して新規に加入する方法

一つは現在加入中の医療保険を解約して、新たに加入する方法。この場合は完全に乗り換える事になります。

元の医療保険を残す方法

もう一つの方法は、現在加入中の医療保険は一部残しつつ、足りないもしくは新たに保障を追加したいと思う部分のみ他の保険を追加する方法です。

この場合は解約ではなく、減額や特約のみ解約となる為、主契約自体は残ります。

入院日額の減額(主契約)

医療保険の主契約は入院給付金の保障である事がほとんどで、入院給付日額の金額に保険料が大きく影響しています。年齢にもよりますが、一般的に入院日額は5,000円から設定する事が可能で1000円単位で調整が可能かと思われます。

例えば、入院日額が1万円や1.5万円などで加入している場合には、こちらを減額する事で保険料を下げる事が可能です。

特約の解約

また特約のみを解約する事や減額する事が可能な場合もあります。加入中の医療保険の保障内容の一部が特約と気が付かずに加入している場合もありますので、必要に応じて契約中の保険会社のコールセンターや担当の方に確認してみるのが良いかと思います。

見直しのポイントについて

では最後に代表的な医療保険の見直しポイントについて紹介します。

保障期間(定期型か終身型)について

定期型か終身型

医療保険には加入したら解約しない限り一生涯保障が続く「終身医療保険」(=終身型)と保障期間が一定期間(数年毎)の「定期医療保険」(=定期型)に分かれます。

定期型は、一定期間(1年~10年程度)のみ保障となる為、一般的に終身医療保険と比べれば掛け金は下がります。ただし永遠に更新し続けられるわけではなく、大体、最長の保障期間が80歳か85歳までとなり、加入できる上限年齢も70歳程度までになります。

いつかは保障が途切れてしまうと思いながら加入するよりは、終身型を希望される方も多いです。

医療保険の保障期間についてはこちらでも紹介していますので、よければ確認してみください。

入院日額の設定

入院日額の設定

医療保険の中で入院給付日額は主契約部分にあたり、保険料に大きく影響します。
例えば現在の契約は日額1万円で加入していて、その他の特約などを追加したり、がん保険などを検討したいという場合には先述しているように、入院日額の減額にて対応が可能です。

もしくは入院日額を増やしたいという場合には、医療保険にて加入可能な設計プランを参考に希望する入院日額を設定するようにします。

重要なのは自分自身が希望する入院日額が設定できているかどうかかと思いますので、公的な医療保障制度などを考慮しつつ、希望額を設定してみください。

入院日額についてはこちらのページでも紹介しています。

入院日数の設定

医療保険では1回の入院に対して最長何日までというように日数制限が設定されています。
1入院60日タイプ120日タイプ。当然1入院の対象期間が長ければそれだけ保険料も変わってきます。

1入院の入院日数制限が多いことはそれだけ手厚い保障といえますが、冒頭の平均入院日数の短期化を踏まえて自分が納得できる日数に見直しても良いかもしれません。

医療保険の入院日数に関してはこちらでも詳細を紹介していますので、良ければご確認ください。

保障を強化したい病気やケガについて

主契約部分の入院給付金や手術給付金ではなく、特定の病気やケガの治療だけ保障内容を強化したいという場合があります。

例えば、親族がみんな糖尿病であったり、高血圧症など。特定の生活習慣病や三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)を強化する医療保険は各社より発売されています。

必要な特約について

これら特定の病気やケガの保障もある程度自分自身の希望する内容が整理出来れば各社の医療保険の中から探すことも可能です。

特約の追加を検討する場合などは、実際の支払われる条件などをしっかり確認したうえで、必要だと思う特約。不要だと思う特約を選択してください。

医療保険の特約についてはこちらでも紹介しています。

このページのまとめ

医療保険の見直しは生活環境の変化や、身近な方の入院など様々なきっかけが考えられるかと思います。何をどうすればと疑問に思う事が沢山あるかと思いますが、基本的な考え方はご自身が必要と考える保障内容の整理(入院日額、入院日数など)が重要かと考えます。

希望する保障内容が整理出来れば、現在加入中の医療保険との過不足を見比べつつ、新たに加入しなおす場合。必要な部分のみを追加する場合など状況に応じて最適な方法を選んでいただければと思います。

希望する保障内容が整理できた後は、最終的に複数の医療保険のプランを比較検討できる無料相談の活用をおすすめしています。

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