PR

潰瘍性大腸炎の方の保険加入と告知ポイント(加入できる保険商品)について

潰瘍性大腸炎の保険加入
「か行」で始まる病気保険加入と引受目安

あなたは潰瘍性大腸炎の診断をされた状態でも保険の加入や見直しが出来るものかと心配されてはいませんでしょうか?

もしくは特に具体的な治療行為などは行っていない状況でも加入に制限がかかるのかと疑問に思われているかもしれません。

潰瘍性大腸炎は厚生労働省にて特定疾病に指定されている病気という事もあり一般的には生命保険含む保険の加入が難しい厳しい病気になります。

ただし、保険会社の審査基準も時間経過とともに見直される事もあり、特定の保険商品に関しては潰瘍性大腸炎であったとしも無条件で加入できるようになる事もあります。

そこでこのページでは潰瘍性大腸炎の方でも加入できる保険の種類や治療状況による目安等を解説しています。

潰瘍性大腸炎の方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。

スポンサーリンク

潰瘍性大腸炎の保険加入の主なポイント

潰瘍性大腸炎の保険加入

まず初めに潰瘍性大腸炎の方の保険加入や見直し時における告知のポイントをまとめます。

  • がん保険は加入できる可能性大
  • 医療保険は加入不可
  • 生命保険も加入不可
  • 引受基準緩和型の保険は状況により可能性有り
  • 長期に渡り治療が無ければ可能性有り
  • 自動更新タイプの保険は更新可能

以前は単体のがん保険も潰瘍性大腸炎では引き受け不可と判断される事もありましたが、条件が緩和され、一部の保険会社に至っては無条件で加入できる可能性があります。

引き続き潰瘍性大腸炎の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。

スポンサーリンク

医療保険や生命保険の加入について

まず初めに医療保険や生命保険(=死亡保険)の加入についてですがこれら2つの保険は対象となる保障範囲は異なるものの、告知する内容は類似する事が多いです。

一般的な告知内容について

保険会社によっても微妙に異なりますが加入時の告知では主に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。

主な告知の内容

  1. 過去3か月以内に、医師から・検査・治療・投薬をすすめられた?
  2. 過去5年以内に特定の病気やけがで診察・検査・治療・投薬を受けた?
  3. 過去5年以内に手術を受けたことがある?
  4. 過去2年以内に健康診断・人間ドッグで異常の指摘をされた?
  5. 現在妊娠している?
保険加入時に告知する内容とは(どこまで必要?)
医療保険に加入する際の告知について、正確に審査してもらうためのポイントなどを紹介hしています。

5年以内に何かしらの治療がある場合

上記の告知の範囲では一般的に5年以内での何かしらの治療行為が問われます。

その為、潰瘍性大腸炎にて過去5年以内に服薬治療や通院による検査などがあれば告知事項に該当します。

この場合は、医療保険、生命保険共に加入不可となる可能性が高いです。

5年以上、治療を行っていない場合

一方で、告知をする日を遡って5年以上具体的な治療行為がない場合や症状が無い場合はそもそも告知該当自体がなくなる可能性が考えられます。

告知の申告がないものを保険会社にて判断する事はありませんので、質問されている内容に当てはまるものがない場合は全て「いいえ」となります。

この場合は医療保険、生命保険共に加入の可能性があります。

なお経過観察のみと言う場合も保険会社によっては加入可となるケースもありますのでできれば複数の保険会社を検討できる乗合代理店などでの保険相談がおすすめです。

診療完了している場合

潰瘍性大腸炎には現時点で完治という状態が無い為、診療完了となる事はありません。

可能性としては症状が落ち着いている事で「緩解」(=かんかい)と判断される事はあるかもしれませんがイコール「診療完了」と判断するのは危険です。

仮に緩解の状態である場合はその旨を告知書に記載するようにしてください。

本人には悪意が無く診療完了と思って告知しなかった場合でも、いざ給付金請求などで診断書より過去の告知事項との相違が見つかるケースも考えられます。

最悪「告知義務違反」と判断されてしまう事もあり得ますので告知の判断は慎重にするようにしてください。

スポンサーリンク

引受基準緩和型の保険加入について

通常の医療保険や生命保険等での加入が難しい場合は、持病がある方でも入れる「引受基準緩和型」の保険という選択肢があります。

引受基準緩和型は別名では限定告知型とも言われるように主に3つ程度の告知内容に該当しなければ加入が可能です。

引受基準緩和型医療保険の主な告知項目

  1. 最近3ヵ月以内で医師より入院or手術をすすめられた。
  2. 過去1~2年以内に、病気やケガで入院or手術を受けた。
  3. 過去5年以内に「がん」or肝硬変で、入院or手術を受けた。

上記の告知内容から判断するに、過去1年~2年以内での潰瘍性大腸炎による入院が無い場合であれば緩和型の保険加入ができる可能性が高いです。

通常の保険に比べると保険料が割高というイメージがありますが、現在では各社より商品開発が進んでおり特約(オプション)の選択肢が豊富であったり、保険料も大差がないレベルになりつつあります。

通常の医療保険が難しい方であればこちらも是非ご検討ください。

引受基準緩和型医療保険比較2020|持病があっても入れるランキング
引受基準緩和型医療保険を独自の評価項目に基づくスコアリングを行い具体的におすすめできるランキングとして紹介しています。評価項目とスコアリングルールも明記していますので、引受基準緩和型医療保険をご検討している方は是非参考にしてみてください。
スポンサーリンク

がん保険の加入について

潰瘍性大腸炎の場合、数年前までは単体のがん保険も加入出来ないケースが一般的でしたが昨今は審査基準も見直された事で加入可となる保険会社が多数存在します。

医療の保障をしたいという方のニーズも具体的に気になる病気は「がん」というケースも良くある事です。

この場合はむしろ、がん治療のみに特化した単体の「がん保険」がご自身の希望に合っている場合もありますのでその他の保険とのバランスも考えながら是非ご検討ください。

がん保険に加入する時の告知内容について【医療保険や生命保険との違い】
がん保険の告知内容について医療保険や生命保険との違いや注意点について紹介しているページです。
スポンサーリンク

このページのまとめ

潰瘍性大腸炎は医療費助成制度の対象となる「指定難病」であることからも、現在進行形で治療行為がある場合での保険加入は難しい可能性が高いです。

ただしがん保険に関しては診療状況に関わらず加入できるケースがあります。

また生命保険、医療保険も引受基準緩和型であれば、直近での入院履歴などが無ければ加入の可能性が高まります。

つまり、潰瘍性大腸炎であったとしても複数の保険会社を比較対象に入れる事で様々な対策が可能となります。

例えば現在加入中の保険会社の担当者からは

「現在の保険を継続するしかない」

と言われている方などでも別の保険会社では問題無く乗り換えが可能になるケースも多々あります。

現在は複数の保険会社、保険商品の中からご要望に合わせた保険相談を無料で行う事が可能です。

潰瘍性大腸炎を原因として保険の加入手続きや見直しがうまくいかない方は保険ショップや希望の場所に来てもらう訪問型のFP相談サービスを是非ご活用ください。

いずれも全て無料で保険相談が可能です。

タイトルとURLをコピーしました