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胃潰瘍は保険に入れる?正しい告知と診療状況別の加入目安について

胃潰瘍の保険加入
「あ行」で始まる病気保険加入と引受目安

あなたは

  • 胃潰瘍の治療中でも新たな保険に入れるのだろうか?
  • 契約中の保険の見直しはしても大丈夫なのか?

もしくは

健康診断にて胃潰瘍の疑いで再検査の指示が出てしまったけど、再検査する前に保険加入したほうがよいのだろうか?

と疑問に思われてはいませんか?

このページでは保険の専門家(FP資格保持)の立場から胃潰瘍の方でも加入できる保険の種類や治療状況による審査基準等を解説しています。

具体的には
胃潰瘍の場合、保険商品により過去に胃潰瘍による手術の実施有無が加入可否に影響する場合があります。

ちなみに、再検査の指示があるのに放置したままでは保険の加入はできません。

もちろん、保険会社によっても基準は異なる為、一律で断言する事はできませんが、胃潰瘍の治療中の方や現在は診療完了した方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。

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胃潰瘍の保険加入の主なポイント

胃潰瘍の保険加入

まず初めに胃潰瘍の方の保険加入や見直し時における告知のポイントをまとめます。

  • がん保険は診療状況に限らず加入可能
  • 医療保険は診療状況により一部加入制限有り
  • 死亡保険は手術有りの場合は加入判断が分かれる
  • 女性保険は加入可
  • 介護保険も加入可能
ポイント
おおよその判断として胃潰瘍にて加入制限の可能性があるのは医療保険と死亡保険になります。

告知時の注意点(診療完了の定義)について

各種保険商品の告知における健康状態を分類するものに「診療完了」があります。

言葉の通り、すでにその病気やケガの治療が終了している状態を指しますが「診療完了」を判断するのは医師のみです。

自己判断にて治療を終了してしまうというケースがありますが、この場合は保険会社としては「診療完了」とする事ができません。

注意事項
勝手に診療完了と判断して告知しなかった場合などで、給付金請求時に過去の告知事項との相違が見つかると、最悪「告知義務違反」となってしまう事もあります。

告知義務違反に関してはこちらでも解説していますので気になる方は是非ご確認ください。

保険加入時の告知義務違反はなぜばれる?調査方法や時効目安。契約解除について
告知義務違反がばれるタイミングから調査方法。契約解除となるケース、解除にならないケース。告知妨害や不告知教唆、契約2年前後での取り扱いについて詳しく解説しています。

引き続き胃潰瘍の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。

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医療保険の加入について

まず初めに医療保険の加入についてですが大分類として胃潰瘍による手術履歴の有無によって基準が分かれる可能性があります。

加入時の告知では一般的に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。

主な告知の内容

  1. 過去3か月以内に、医師から・検査・治療・投薬をすすめられた?
  2. 過去5年以内に特定の病気やけがで診察・検査・治療・投薬を受けた?
  3. 過去5年以内に手術を受けたことがある?
  4. 過去2年以内に健康診断・人間ドッグで異常の指摘をされた?
  5. 現在妊娠している?

上記のケースで言うと過去5年以内に胃潰瘍の手術を実施しているかどうかが一つの目安となります。

保険加入時に告知する内容とは(どこまで必要?)
医療保険に加入する際の告知について、正確に審査してもらうためのポイントなどを紹介hしています。

胃潰瘍の手術を実施している場合

胃潰瘍の手術を実施している場合は手術の理由や病理検査の結果も踏まえての判断になる為、一括りにする事ができません。

できる限り正確に

手術の内容
  • 手術の実施日
  • 手術名
  • 術後の検査結果
  • 診断書等

辺りを保険会社側に伝えるようにしてください。

胃潰瘍の手術はしていない場合

手術が未実施の場合は診療有無により判断が分かれます。

健康診断で再検査の支持があった場合

健康診断にて異常の指摘があり、再検査や治療の指示がありながらそのままにしてしまっている場合は速やかに治療や再検査を実施するようにしてください。

再検査等の指示をそのままにした状態では保険会社側は正確な健康状態の判断が出来ない為、結果として「不承諾」となるケースがあります。

医療保険の加入に健康診断は必要?診断書や受けていない場合など
医療保険に加入する際の健康診断についてまとめたページになります。告知に必要な健康診断結果や、再検査の記載方法。加入後に健康診断結果が来た場合など。

現在進行形で治療中(診療中)の場合

手術の実施がなく現在進行形で診療中の場合は、加入不可とまではいきませんが、「条件付き承諾」として一定期間、胃の関連部位が保障対象外になる可能性が高いです。

おおよその目安として「胃や十二指腸」部位が2年から3年前後での保障対象外となるケースが一般的です。

診療完了している場合

手術を未実施で既に診療完了の場合はある程度時間が経過していれば通常通り加入できる可能性が高いです。

診療完了の指示からの期間が短い場合は「診療中」同様に一定期間の「条件付き承諾」となる可能性が高いです。

こちらも保険会社によって判断が分かれる為、目安ですが

診療完了から 加入目安
3年以上経過 加入可
3年未満 条件付き承諾

※条件付き承諾の場合は、2年~3年間だけ「胃や十二指腸」部位が保障対象外となります。

いずれにしても手術が未実施であれば胃潰瘍でも医療保険の加入が出来る可能性が高いです。

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女性保険の加入について

女性保険とは通常の医療保険に特約として女性疾病特約(=オプション)を付加したタイプを指すことが一般的です。

その為、加入可否の判定も医療保険と同等に扱われる事が多く胃潰瘍の方の場合は主契約である医療保険が問題なければ女性保険も加入可となるケースが一般的です。

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死亡保険の加入について

死亡保険の場合は医療保険ほど、加入目安が分かれませんが、手術を実施している場合はその内容により判断が分かれる可能性が高いです。

医療保険のところでも記載していますが、できる限り正確に

手術の内容
  • 手術の実施日
  • 手術名
  • 術後の検査結果
  • 診断書等

あたりを保険会社に伝えるようにしてください。

胃潰瘍の手術はしていない場合

なお手術が未実施の場合は診療状況に限らず通常通り加入可となるケースが一般的です。

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がん保険の加入について

がん保険は基本的にがんに関連する項目のみが告知事項の為「がん」や「上皮内新生物」の疑いやその可能性が否定されている場合は申し込みが可能です。

胃潰瘍の場合、診療状況に限らず単体のがん保険への加入は特に制限などはないことが一般的です。

医療保障をカバーしたいという方のニーズも具体的に気になる病気は「がん」というケースも良くある事です。

この場合はむしろ、がん治療のみに特化した単体の「がん保険」がご自身の希望に合っている場合もありますのでその他の保険とのバランスも考えながら是非ご検討ください。

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介護保険の加入について

介護保険は医療保険や死亡保障と類似した告知書への健康状態の記載が一般的ですが、医療保険などに比べると比較的加入しやすい傾向にあります。

胃潰瘍の方でも手術の実施有無に限らず介護保険の加入はできる可能が高いです。

各種保険会社が扱う介護保険もこちらでおすすめを紹介しています。

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このページでは各保険会社から発売されている「介護保険」を【一時金タイプ】【年金タイプ】に分けた上でおすすめをランキング形式にて紹介しています。ランキングにて紹介するにあたり独自の評価項目によるスコアリングを実施しています。是非ご確認ください。
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このページのまとめ

胃潰瘍による保険加入では医療保険と死亡保険のみ診療状況による加入制限がありますが、それ以外では特に問題なく契約者のニーズに合わせた保険選びが可能です。

仮に現在加入中の保険会社の担当者からは

「現在の保険を継続するしかない」

と言われている事があったとしても、それはその担当者の知識不足の可能性も考えられます。

もちろん別の保険会社では問題無く乗り換えや新規加入が可能になるケースがあります。

昔のように一社のみの保険会社だけではなく現在は複数の保険会社、保険商品の中からご要望に合わせた保険相談を無料で行う事が可能です。

胃潰瘍のように告知該当がある場合であれば、一人で判断せずに保険ショップや訪問型のFP相談サービスなどご都合に合わせて無料相談サービスを是非ご活用ください。

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