このページではかしこく備える終身保険の特徴から他社の終身保険との違いやメリットデメリットを解説していきます!
とはいえ、
- 死亡保険に違いがあるのか?
- 保険金額が同じなら掛け金も同じでは?
と思われる方もいるかと考えます。
そこで当サイトでは他社との違いを比較できるように独自の評価項目を設定した上で「かしこく備える終身保険」のおすすめポイントを解説しています。
の3つの項目に沿っておすすめ度合いを解説しています。
もちろん、別の観点から見れば評価が変わる場合もありますが、かしこく備える終身保険を含め終身保険を検討している方であれば是非ご参考にしてください。
かしこく備える終身保険の特徴
まず初めにかしこく備える終身保険の主な特徴をまとめます。
終身保険の中では珍しくノンスモーカー割引や三大疾病払込免除特約などを組み込む事が可能です。
また「特別保険料率に関する特則」は引受基準緩和型保険と同等の限定告知となり、通常の生命保険に加入出来ない方でも加入可能となります。
かしこく備える終身保険のメリット
契約可能年齢が0歳から85歳までと幅広く、高齢になれば保険料が高くなってしまうという部分を考慮して保険金額を100万円から設定可能です。
※他社は200万円からが一般的です。
また「特別保険料率に関する特則」を選択すれば実質、引受基準緩和型保険と同等の限定告知となる為、持病がある方でも契約可能なケースが高いです。
かしこく備える終身保険のデメリット
低解約払戻金型でノンスモーカー割引も用意されてはいますが、保険料が大幅り割安というわけではないという点は他社との比較の上えデメリットになります。
かしこく備える終身保険の評価
かしこく備える終身保険を3つの評価項目からスコアリングした結果を掲載しています。
合計スコア:9点
保険料支払期間の自由度 | 点 |
支払い自由度(クレカ払い) | 点 |
料金 | 点 |
かしこく備える終身保険は合計9点/15点中とチェックしてる終身保険の中でも平均的な評価の一つです。
その他の終身保険も独自の評価項目によるスコアリングからおすすめをランキングでまとめていますので是非ご確認ください。
20歳・30歳・40歳・50歳の参考保険料
男性 | 女性 | |
20歳 | 6,820円 | 6,170円 |
30歳 | 8,315円 | 7,420円 |
40歳 | 10,595円 | 9,245円 |
50歳 | 14,265円 | 12,075円 |
※保険料比較の為のプランは以下の項目で算出しています。
- 保険金額500万円
- 保険料支払期間は終身払い
ノンスモーカー割引との違い
保険料メモ | 500万円終身 | 500万円終身 ノンスモーカー割引特約 |
差額 |
男性 保険料 (20歳) |
6,820円 | 6,275円 | -545円 |
男性 保険料 (30歳) |
8,315円 | 7,540円 | -775円 |
男性 保険料 (40歳) |
10,595円 | 9,420円 | -1,175円 |
男性 保険料 (50歳) |
14,265円 | 12,360円 | -1,905円 |
女性 保険料 (20歳) |
6,170円 | 5,765円 | -405円 |
女性 保険料 (30歳) |
7,420円 | 6,855円 | -565円 |
女性 保険料 (40歳) |
9,245円 | 8,405円 | -840円 |
女性 保険料 (50歳) |
12,075円 | 10,735円 | -1,340円 |
平均 保険料 |
9,363円 | 8,419円 | -944円 |
掛け捨ての定期保険や収入保障保険では比較的多い、ノンスモーカー割引が用意されており、年齢によっては毎月の保険料に1000円近く安くなる事もあります。
- 過去1年間に喫煙をしたことがない
- 所定の喫煙検査
- 募集人による面談
所定の喫煙検査とは「コチニン検査」を指しており、詳細は以下のページでも解説しています。
三大疾病保険料払込免除特約有りとの違い
保険料メモ | 500万円終身 | 500万円終身 三大疾病保険料払込免除特約 |
差額 |
男性 保険料 (20歳) |
6,820円 | 7,515円 | +695円 |
男性 保険料 (30歳) |
8,315円 | 9,455円 | +1,140円 |
男性 保険料 (40歳) |
10,595円 | 12,560円 | +1,965円 |
男性 保険料 (50歳) |
14,265円 | 17,780円 | +3,515円 |
女性 保険料 (20歳) |
6,170円 | 6,950円 | +780円 |
女性 保険料 (30歳) |
7,420円 | 8,630円 | +1,210円 |
女性 保険料 (40歳) |
9,245円 | 11,015円 | +1,770円 |
女性 保険料 (50歳) |
12,075円 | 14,320円 | +2,245円 |
平均 保険料 |
9,363円 | 11,028円 | +1,665円 |
昨今、医療保険では三大疾病による保険料払込免除が主流になりつつありますが、その免除特約を終身保険にも組み込む事が可能となります。
当然保障が手厚くなる為、免除特約無しと比べれば保険料は割高になります。
払込免除の条件は
- がんと診断確定されたとき
- 急性心筋梗塞か脳卒中で治療目的で20日以上の入院、または手術
となり、三大疾病保障などにある60日ルールよりは緩和されています。
特別保険料率に関する特則有りとの違い
保険料メモ | 500万円終身 | 500万円終身 特別保険料率に関する特則 |
差額 |
男性 保険料 (20歳) |
6,820円 | 7,665円 | +845円 |
男性 保険料 (30歳) |
8,315円 | 9,415円 | +1,100円 |
男性 保険料 (40歳) |
10,595円 | 12,175円 | +1,580円 |
男性 保険料 (50歳) |
14,265円 | 16,665円 | +2,400円 |
女性 保険料 (20歳) |
6,170円 | 6,995円 | +825円 |
女性 保険料 (30歳) |
7,420円 | 8,490円 | +1,070円 |
女性 保険料 (40歳) |
9,245円 | 10,660円 | +1,415円 |
女性 保険料 (50歳) |
12,075円 | 13,925円 | +1,850円 |
平均 保険料 |
9,363円 | 10,749円 | +1,386円 |
「特別保険料率に関する特則」を付加する事で主に3つの告知に該当しなければ加入可能となる引受基準緩和型死亡保険になります。
保険料は割高になりますが、持病で通常の終身保険への加入が難しい場合はこちら検討する事が可能です。
なお引受基準緩和型死亡保険に関しても独自評価基準を元にランキング作成しています。持病がある方で生命保険を検討している方はこちらも併せてご確認ください。
かしこく備える終身保険の契約概要
保険会社 | アフラック |
販売状況 | 販売中 |
契約年齢 | 0歳~85歳 |
保険期間 | 終身 |
保険料支払期間 (有期払い) |
終身払 |
口座引落し | 月払・半年払・年払 |
クレジットカード 支払い |
月払・半年払・年払 |
死亡保険金額 | 特別保険料率に関する特則」を付加しない場合 100万円から5億円まで(10万円単位) 「特別保険料率に関する特則」を付加した場合 100万円から1,000万円まで(10万円単位) |
健康診断書が必要な保険金額 | 2000万円以上(45歳以下) 1200万円以上(65歳以下) 500万円以上(70歳以下) 300万円以上(71歳以上) |
特約 | ノンスモーカー割引特約 三大疾病保険料払込免除特約 災害死亡割増特約 |
このページのまとめ
かしこく備える終身保険はそれまでアフラックの終身保険に比べると、低解約返戻金型にする事で同条件下では当然保険料が安くなります。
ただし、新たに用意された、三大疾病払込免除特約などを組み入れれば当然保険料はあがります。
最終的にご要望に合わせた保険選びに繋がれば問題ありませんが、同様の特約が用意された終身保険は他社でもある為、実際に終身保険を探されている場合は終身保険のおすすめランキングを参考にしていただきつつも、複数の保険商品を一緒に比較検討できる保険の無料相談サービスがおすすめです。
相談に対しての費用は無く、何度でも何時間でも無料で複数の保険商品の相談をファイナンシャルプランナーや保険ショップのスタッフに打ち合わせる事が可能ですので是非こちらも積極的にご検討ください。