クローン病の方でも加入できる医療保険や死亡保険があり、複数の商品から比較検討する事も可能です!
と言われても、
- 保険加入時に申告したら断られた
- 掛け金が高そうなのであきらめている
という方もいるかと思います。
そこでこのページでは日々、各保険会社の商品から告知内容までをチェックしてる当サイトが保険のプロの立場でクローン病の方でも加入可能性がある保険商品を紹介していきます。
持病等がない方が加入する通常の生命保険や医療保険は加入が制限されます。一方で、単体のがん保険や引受基準緩和型タイプの保険であれば症状にもよりますが加入できる可能性が高いです。
クローン病の方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。
告知書の主な質問内容について
医療保険や生命保険の加入時の告知書の質問内容は保険会社によって多少の違いはあれど基本的には類似しています。
現在では保険法37条により、質問応答義務方式が採用されている事から、加入者は質問によって求められた告知事項のみ回答すればよいという形になります。
質問されている期間【3カ月、2年、5年】の範囲での治療や診察があった「正しい病名」「病気の期間」「手術名や薬剤名」等を正しく伝えるようにしましょう。
告知書の各質問内容の詳細については以下のページでも解説しています。
質問内容を正確に確認されたい方などは是非参考にしてみてください。
告知時の注意点(診療完了の定義)について
告知書にて求めれる健康状態の分類に「診療完了」があります。
言葉の通り、すでにその病気やケガの治療が終了している状態を指しますが「診療完了」を判断するのは医師のみです。
無意識的に自己判断で診療完了と思い告知しなかった場合でも、いざ給付金請求などで診断書より過去の告知事項との相違が見つかるケースも考えられます。
最悪「告知義務違反」となってしまう事もあり得ますので治療が終わっているのかどうかの確認は慎重に判断するようにしてください。
告知義務違反に関してはこちらでも解説していますので気になる方は是非ご確認ください。
引き続きクローン病の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。
医療保険や死亡保険の加入について
冒頭でも触れていますがクローン病の方が通常タイプの医療保険や死亡保険の加入するのは難しいです。保険は告知書の質問内容で主に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。
クローン病の方であれば基本的に過去5年以内にて何かしらの診察や治療行為があるかと思いますので当然、各社の告知書に「クローン病」を申告する事になります。
審査基準は各保険会社によっても異なりますが、基本的にはクローン病の方であれば健康な方も加入する医療保険や死亡保険は加入不可として契約が見送られる事が一般的です。
引受基準緩和型医療保険
通常の医療保険に比べると保険料が割高というイメージがありますが、現在では各社より商品開発が進んでおり特約(オプション)の選択肢が豊富であったり、保険料も大差がないレベルになりつつあります。
クローン病の方でも通常の医療保険同様にオプション選択などを含め各社を比較検討しながらご自身の要望に合わせた医療保険選びも可能です。
緩和型死亡保険
引受基準緩和型医療保険にはオプションとして終身保険特約を付加する事が出来る商品が多数ありますが、医療保険ではなく死亡保険のみを希望という場合は定期タイプ、終身タイプ共に単体の緩和型死亡保険を選ぶ事も可能です。
無選択型終身保険
状況によっては引受基準緩和型保険でも加入が見送られるケースもあります。
そんな時どうしても保険に加入する必要があるという方向けに「無選択型終身保険」があります。
契約可能年齢(40歳~80歳)であれば病院の入院中であっても加入可能です。
以下のページで無選択型終身保険の特徴からおすすめ商品をランキング形式にて紹介しています。
がん保険の加入について
がん保険は基本的にがんに関連する項目のみが告知事項の為「がん」や「上皮内新生物」の疑いやその可能性が否定されている場合は申し込みが可能です。
がん保険の告知書の質問内容では特にクローン病に関しての診察や治療行為を問われる事がありませんので告知書の回答が全て「いいえ」になります。
がん保険は各社よりおすすめが沢山出ていますのでランキング紹介も是非参考にしてみてください。
このページのまとめ
クローン病の方が通常の医療保険や死亡保険への加入は難しいケースが高いのは事実です。
ただし、引受基準緩和型保険やがん保険であれば選択肢は沢山あります。
例えば現在相談している保険会社では
と言われている場合でも別の保険会社では問題無く乗り換えや新規加入が可能になるケースも多々あります。
昔のように一社のみの保険会社だけではなく現在は複数の保険会社、保険商品の中からご要望に合わせた保険相談を無料で行う事が可能です。
自分から赴く保険ショップや希望の場所に来てもらう訪問型のFP相談サービスなどご都合に合わせて無料相談サービスを是非ご活用ください。