マイコプラズマ肺炎で現在治療中の方、過去に治療していた方の保険加入では診療有無により加入できる保険商品が異なります。
- 診断されて現在も治療中だけど加入できる保険はあるの?
- 症状も治まって特に何もしてないから診療完了でいいの?
という疑問を持たれる方もいるかもしれません。
そこでこのページではマイコプラズマ肺炎の方でも加入できる保険の種類や治療状況による一般的な審査基準等を解説しています。
おおよその目安として
- 診療中でもがん保険は加入可
- 医療保険や死亡保険は診療中は加入不可の可能性有り
となります。診療完了後であればほとんど制限なく加入可となりますが、マイコプラズマ肺炎の原因が喘息等、別にある場合はそちらを正しく申告する必要がありますし、審査基準も異なりますのでしっかり確認するようにしてください。
マイコプラズマ肺炎の保険加入の主なポイント
まず初めにマイコプラズマ肺炎の方の保険加入や見直し時における告知のポイントをまとめます。
- がん保険は診療状況問わず加入可
- 医療保険は診療完了後であれば加入可
- 死亡保険も診療完了後であれば加入可
- 診療完了の定義は医師の診断が必要
- 原因となる別の病気がある場合はそちらを申告する
医療保険、死亡保険共に診療中(=治療中)は一時的に加入が見送られる可能性が高いです。ただし治療が完了した後であれば加入可となります。
なお、マイコプラズマ肺炎の原因が喘息の場合
慢性気管支炎などの場合はこちらも参考にしてみてください。
告知時の注意点(診療完了の定義)について
マイコプラズマ肺炎も先述しているように
- 現在進行形で治療している「診療中」なのか
- 既に治療は終了してる「診療完了」なのか
で審査基準が異なります。
診療中は診察で通院したり処方された薬を飲んでいる状態なのでわかりやすいですが
「診療完了」は治療を辞めたらいいのか?医師から言われないとだめなのかと気になるところです。
保険加入時に問われる診療完了は担当医師による診療完了の判断をされた時を指します。
無意識的に自己判断で診療完了と思い告知しなかった場合でも、いざ給付金請求などで診断書より過去の告知事項との相違が見つかるケースも考えられます。
最悪「告知義務違反」となってしまう事もあり得ますので治療が終わっているのかどうかの確認は慎重に判断するようにしてください。
告知義務違反に関してはこちらでも解説していますので気になる方は是非ご確認ください。
引き続きマイコプラズマ肺炎の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。
マイコプラズマ肺炎での医療保険の加入について
医療保険の加入時の告知では一般的に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。
上記のケースで言うと過去5年以内にてマイコプラズマ肺炎にかかり治療を受けたかどうかが一つの目安となります。
告知内容についてはこちらでも解説していますので気になる方はご参考ください。
マイコプラズマ肺炎の治療中(=診療中)の場合
冒頭にて説明しているように現在進行形でマイコプラズマ肺炎の治療中(=診療中)の場合は医療保険の加入が断れる可能性が高いです。
ただし、治療が完了した後であれば加入できる可能性が高いので一度加入不可となった場合でも診療完了後の再度申し込みをしていただけれ良いかと思います。
マイコプラズマ肺炎の診療完了(=治療が終わっている)の場合
既に診療完了の場合は基本的に加入可となりますが、治療期間中に症状が重く入院治療があった場合などは診療完了からの期間が短いと一時的に条件付き承諾となる可能性も在ります。
入院履歴があった場合の目安として診療完了から2年未満程度だと条件付き承諾として「肺関連部位」が2年前後で保障対象外となる可能性があります。
なお当サイトにておすすめする医療保険はこちらよりランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。
女性保険の加入について
女性保険とは通常の医療保険に特約として女性疾病特約(=オプション)を付加したタイプを指すことが一般的です。
医療保険が加入可であればマイコプラズマ肺炎の場合でも加入可となります。
女性保険もこちらよりおすすめをランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。
死亡保険の加入について
基本的には医療保険と同様の審査基準となる可能性が高く診療中は死亡保険も加入不可となる可能性が高いです。
診療完了後であれば無条件加入となりますので一時的に加入不可となった方は診療完了後に再度申し込み手続きを検討していただければと思います。
当サイトでは死亡保険を(終身保険・定期保険・収入保障保険)別に評価項目に基づきランキング作成をしています。死亡保険をご検討の方は是非参考にしてみてください。
がん保険の加入について
マイコプラズマ肺炎の方でもがん保険に関しては特に審査基準に影響はありません。
がん保険は基本的にがんに関連する項目のみが告知事項の為「がん」や「上皮内新生物」の疑いやその可能性が否定されている場合は申し込みが可能です。
がん保険も様々な種類がありますので加入される方の要望に合わせた比較ランキングを紹介していますので是非参考にしてみてください。
介護保険の加入について
介護保険は医療保険や死亡保障と類似した告知書への健康状態の記載が一般的となり、こちらもマイコプラズマ肺炎の診療中は一時的に加入不可となります。
診療後であればマイコプラズマ肺炎の方でも介護保険の加入可となります。
各種保険会社が扱う介護保険もこちらでおすすめを紹介しています。
このページのまとめ
上記で解説しているようにマイコプラズマ肺炎は診療中以外であれば基本的に加入制限がありませんので契約者のニーズに合わせた保険選びが可能です。
現在では複数の保険会社、保険商品の中からご要望に合わせた保険相談を無料で行う事が可能です。
保険ショップや乗合代理店のファイナンシャルプランナーによる無料保険相談サービスが最も効率的な保険相談になるかと思いますので是非有効にご活用ください。