心房細動の方でも緩和型の医療保険や死亡保険であれば、複数の商品から比較検討する事も可能です!
と言われても、
- 選択肢が少なそう
- 毎月の掛け金が高そう
と考えらている方も多いと思います。
そこでこのページでは日々、各保険会社の商品から告知内容までをチェックしてる当サイトが保険のプロの立場で心房細動の方でも加入可能性がある保険商品を紹介していきます。
というのが一般的な解釈です。
「引受基準緩和型保険」も保険会社毎に告知書にて質問されている内容が異なる為、中には心房細動が原因で加入出来ないケースもありますがほとんどの保険会社では普通に加入できる可能性が高いです。
心房細動の方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。
心房細動の方の保険加入の主なポイント
まず初めに心房細動の方の保険加入や見直し時における告知のポイントをまとめます。
引き続き心房細動の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。
なお広く不整脈としての加入可否を確認される場合はこちらでまとめていますので併せてご確認ください。
医療保険や死亡保険の加入について
まず初めに通常タイプの医療保険や死亡保険の加入についてですがこれら2つの保険は告知書の質問内容で主に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。
心房細動の方であれば基本的に過去5年以内にて何かしらの治療行為があるかと思いますので当然、各社の告知書に「心房細動」を申告する事になります。
審査基準は各保険会社によっても異なりますが、基本的には心房細動の方であれば健康な方も加入する医療保険や死亡保険は加入不可として契約が見送られる事が一般的です。
無告知による告知義務違反について
医療保険や死亡保険への加入が難しい事が事前に把握できた為、心房細動を申告しない(無申告)で加入手続きをすれば加入する事自体はできます。
ただし、契約はできたとしてもいざ入院などをして給付金の請求をする際には必ず医師の診断書が必要になる為、このタイミングで加入時の告知事項との相違が見つかる可能性があります。
健康状態を正確に告知していない行為は「告知義務違反」の為、給付金も支払われず、契約も解除されてしまいます。
女性保険や介護保険の加入について
女性保険とは通常の医療保険に特約として女性疾病特約(=オプション)を付加したタイプを指すことが一般的な為、心房細動の場合、主契約である医療保険が加入不可なので女性保険(=女性疾病特約)も加入不可となります。
介護保険の加入について
介護保険は医療保険や死亡保障などに比べると比較的加入しやすい傾向にはありますがこちらも心房細動の場合は民間の介護保険も加入はできない可能性が高いです。
引受基準緩和型保険の加入について
冒頭でも説明してるように心房細動の場合は通常の医療保険や生命保険への加入が難しい為、選択肢としては持病がある方でも入れる「引受基準緩和型保険」が候補に上がります。
限定告知型とも言われるように主に3つ程度の告知内容に該当しなければ加入が可能です。
- 最近3ヵ月以内で医師より入院or手術をすすめられた。
- 過去1~2年以内に、病気やケガで入院or手術を受けた。
- 過去5年以内に「がん」or肝硬変で、入院or手術を受けた。
保険会社によっては過去1年~2年以内での入院に「不整脈」がピンポイントで含まれるケースもある為、直近2年以内で入院された方だと見送りになる場合があります。
ただし限定告知に「不整脈」が含まれるのは一部の保険会社のみであり、その他多くの保険会社の引受基準緩和型保険では問題なく加入できる場合があります。
特定の保険会社の引受基準緩和型保険に加入できなかった場合でもあきらめずに幅広く検討可能です。
引受基準緩和型医療保険
通常の医療保険に比べると保険料が割高というイメージがありますが、現在では各社より商品開発が進んでおり特約(オプション)の選択肢が豊富であったり、保険料も大差がないレベルになりつつあります。
心房細動の方でも通常の医療保険同様にオプション選択などを含め各社を比較検討しながらご自身の要望に合わせた医療保険選びも可能です。
緩和型死亡保険
引受基準緩和型医療保険にはオプションとして終身保険特約を付加する事が出来る商品が多数ありますが、医療保険ではなく死亡保険のみを希望という場合は定期タイプ、終身タイプ共に単体の緩和型死亡保険を選ぶ事も可能です。
がん保険の加入について
がん保険は基本的にがんに関連する項目のみが告知事項の為「がん」や「上皮内新生物」の疑いやその可能性が否定されている場合は申し込みが可能です。
心房細動の診断をされている方でもがん保険は加入制限なく申し込みが可能です。
がん保険も契約者のニーズや既に加入中のその他の医療保険などとの保障のバランスを踏まえて多種多様な種類が発売されています。
以下のページでは独自評価に基づくスコアリングからランキングを作成していますので良ければ是非参考にしてみてください。
このページのまとめ
心房細動の方の保険加入をまとめると
となります。
引受基準緩和型保険もランキングで紹介できるくらい選択肢は沢山あります。
できれば昔のように一社のみの保険会社だけではなく現在は複数の保険会社、保険商品の中からご要望に合わせた保険相談を行う事がおすすめです。
自分から赴く保険ショップや希望の場所に来てもらう訪問型のFP相談サービスなどご都合に合わせて無料相談サービスを是非ご活用ください。