あなたは現在、胆嚢炎の治療中で入れる保険や契約中の保険の見直しを検討してはいませんでしょうか？
もしくは既に治療が終了している状態で数年経過しており、加入手続きに際して申告する必要があるのかと気にされているかもしれません。
保険会社によっても基準は異なる為、一律で断言する事はできませんが、胆嚢炎を原因として保険加入を見送られる可能性は低いです。
医療保険に関しては診療中、診療完了問わず、胆嚢炎の手術が未実施の場合は一時的(2年～3年程度)に肝臓など関連部位が保障対象外となる可能性があります。
胆嚢炎の治療中の方や現在は診療完了した方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。
胆嚢炎の保険加入の主なポイント
冒頭でも触れていますが胆嚢炎のみを原因として各種保険加入が見送られる可能性は低いです。
胆嚢炎の方の保険加入や見直し時における告知のポイントをまとめると
- 手術未実施では制限付き加入の可能性有り
- 胆嚢炎が「がん」出ない事をしっかりと確認する
- 条件付き承諾の場合も2年程度の部位不担保
がん保険や生命保険などに加入制限はなく、医療保険のみ治療状況により2年程度の「条件付き承諾」という事で比較的、加入しやすいです。
告知義務違反にならないよう正しい告知を
各種保険商品の加入時には各社が用意する告知書に健康状態の申告(記入)を行います。
この健康告知では被保険者(=保険の対象となる人)の健康状態をありのままに伝える事が重要です。
等々、いずれも意図的に告知をしなかったわけではないケースが多いですが、意図がなければOKという事もなく事実と異なる告知をしてしまえば「告知義務違反」となってしまう事もあり得ます。
告知義務違反に関してはこちらでも解説していますので気になる方は是非ご確認ください。
引き続き胆嚢炎の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。
医療保険の加入について
胆嚢炎の方の医療保険の加入時の告知範囲内での現在の治療状況=診療状況によって審査基準が分かれる事が一般的です。
加入時の告知では一般的に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。
告知内容についてはこちらでも解説していますので気になる方はご参考ください。
胆嚢炎の治療中(=診療中)の場合
胆嚢炎の治療中の場合は手術の実施有無によって医療保険の審査基準が変わる可能性があります。
胆嚢炎の手術無しの場合
現在進行形で診療中且つ、手術を実施していない場合は「条件付き承諾」として肝臓などの関連部位が2年前後の期間、保障対象外となる可能性が高いです。
ただし、肝臓以外に関しては問題なく保障されますし、対象外期間が過ぎれば無条件で加入している人と同じ扱いです。
手術実施済みの場合
診療完了の診断は受けていないまでも胆嚢炎による手術を実施している場合は医療保険も健康な人同様に無条件で加入可となる可能性が高いです。
胆嚢炎の診療完了(=治療が終わっている)の場合
次に既に診療完了している場合(=医師の判断)を解説します。
診療完了後2年～3年未満で手術未実施の場合
治療自体は終了していても診療完了からの日が浅く(2年～3年未満程度)で診療中に手術履歴がなった場合は条件付き承諾として肝臓など関連部位が一時的(2年前後)に医療保険の保障から外れます。
こちらも保障対象外期間が過ぎれば無条件加入者同様に全ての入院や手術が保障対象となります。
手術実施済みor診療完了2年以上経過している場合
手術を実施して診療自体も終了した場合や未実施でも既に診療完了から2年以上経過している場合は医療保険は無条件加入となる可能性が高いです。
当サイトにておすすめする医療保険は他社との違いを比較した上でランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。
女性保険の加入について
女性保険とは通常の医療保険に特約として女性疾病特約(=オプション)を付加したタイプを指すことが一般的です。
その為、加入可否の判定も医療保険と同等に扱われる事が多く胆嚢炎に関しては先述しているように医療保険が加入可となる可能性が高く女性保険も加入可となります。
女性保険もこちらよりおすすめをランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。
死亡保険の加入について
死亡保険(=生命保険)に関しては胆嚢炎の診療状況問わず加入可となる可能性が高いです。
当サイトでは死亡保険を(終身保険・定期保険・収入保障保険)別に評価項目に基づきランキング作成をしています。死亡保険をご検討の方は是非参考にしてみてください。
がん保険の加入について
がん保険は基本的にがんに関連する項目のみが告知事項の為「がん」や「上皮内新生物」の疑いやその可能性が否定されている場合は申し込みが可能です。
ただし、胆嚢炎に関しては一部、それ自体が「がん」の可能性も在り得ますのでしっかりと「がん」の可能性が否定されている事を確認するようにしてください。
がん保険も以下のページで各社のがん保険を比較したうえでランキングを紹介しています。
介護保険の加入について
介護保険は医療保険や死亡保障と類似した告知書への健康状態の記載が一般的ですが、医療保険などに比べると比較的加入しやすい傾向にあります。
胆嚢炎の方でも手術の実施有無に限らず介護保険の加入はできる可能が高いです。
各種保険会社が扱う介護保険もこちらでおすすめを紹介しています。
このページのまとめ
胆嚢炎による保険加入では医療保険のみ診療状況による加入制限がある可能性であって、それ以外では特に問題なく契約者のニーズに合わせた保険選びが可能です。
胆嚢炎の治療中なので
と思われている方もいるかもしれませんが実際には問題無く乗り換えや新規加入が可能になるケースがあります。
昔のように一社のみの保険会社だけではなく現在は複数の保険会社、保険商品の中からご要望に合わせた保険相談を無料で行う事が可能です。
いずれにせよ胆嚢炎による告知該当がある場合であれば、一人で判断せずに保険ショップや訪問型のFP相談サービスなどご都合に合わせて無料相談サービスをご活用いただくのをおすすめします。