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医療保険の加入について

妊娠中に医療保険はいつまで加入できる?(給付内容など)

投稿日:2016年9月21日 更新日:

もしかしたらあなたは医療保険に加入しようと考えていた時に「妊娠」が発覚してしまい、今からでも加入できるのか疑問に思われてはいませんでしょうか?

もしくは、今はまだ妊娠していなくても、帝王切開など妊娠に伴う女性特有の治療が気になって医療保険を検討している場合など。

このページでは、医療保険の加入に際して、妊娠前後の加入条件や受け取れる給付金について、解説しています。


医療保険には妊娠中でも加入できるのか?

妊娠

皆さんが気にされるのが妊娠が発覚した「妊娠中」でも医療保険に加入できるのか?という部分ですが、こちらは先に結論から言うと加入できます。

ただし、医療保険の加入には保険会社が用意している「告知書」に加入時点の健康状態を正確に記入する必要があり妊娠も例外なく、

各社の医療保険の告知書の質問事項には質問:現在妊娠中ですか?

回答:【はい】・【いいえ】

というような項目が存在します。

妊娠中でも加入できるのはいつまで?

先述しているように妊娠中での医療保険は加入できるのですが、その条件として「妊娠何週目まで」というように期間によって基準を設けている場合が多いです。

「妊娠中」の場合

妊娠中
27週(7カ月)以内 28週(8カ月)以上
×

ほとんどの医療保険の場合、妊娠27週目までは加入可能で、それ以上の場合は、いったんは引き受けせずに、「出産後」に改めて加入検討する事になります。

がん保険は若干可能性がありますが、いずれも妊娠予定日が近い場合はいったん保留になる事が多いです。

妊娠中のがん保険加入について
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告知書に記載する妊娠の経過日数について

では、焦点となる「妊娠した日」はどこを起点とするかについてですが、こちらは本人が自覚した日ではなく、あくまで病院で受け取る母子手帳に記載されている「妊娠日」を参考にします。

妊娠中の加入による特定疾患や部位の「不担保」について

条件付き承諾

なお、妊娠27週以内で医療保険の加入ができた場合でも、他の人と同じように無条件での「承諾」とはなりません。

妊娠や出産に伴う病気や女性部位に関しては一定期間、給付金の支払いの対象外とする「特定条件付き承諾」となるのが一般的です。

※通常1年~2年程度の「不担保」(=対象外)期間が設定される事が多いです。

本来、妊娠における「正常分娩」は病気ではない為、これ自体は最初から医療保険の給付対象から外れています。

帝王切開など

ただし、妊娠に伴う「帝王切開」等は「女性特定疾病」として医療保険の給付金支払い対象となります。

この場合は、それに伴う入院から「帝王切開」=手術として手術給付金までも医療保険の支払い対象となります。

妊娠で受け取れる医療保険の給付金について

では実際に医療保険から妊娠で受け取る可能性のある給付金を、加入の時期別に紹介していきます。

妊娠前に加入した場合

妊娠前での加入とは本人も自覚がなく、診断も確定していない状況になります。
この為、当然加入後の病気やケガが給付金の支払い対象となりますので、妊娠や出産に伴う病気やケガは支払い対象となります。

妊娠や出産に関連した「女性特定疾病」

  • 帝王切開
  • 切迫流産
  • 切迫早産
  • 妊娠高血圧症候群
  • 妊娠中毒症
  • 子宮外妊娠
  • 流産

これらの項目は、通常の医療保険の給付金の支払い対象であることに加えて、「女性特定疾病」(=婦人病)に該当する為、女性保険なども給付対象となります。

妊娠糖尿病での入院について

また妊娠中にのみ発症する事がある「妊娠糖尿病」などで、入院をする場合。検査入院や教育入院という呼ばれ方をする事がある事から、給付金が支払われるのか不安に思われる方がいます。

この場合一般的には治療の為の入院として、公的医療保険制度の対象でもある事から当然医療保険も給付金の支払い対象になります。

加入後すぐに妊娠が発覚した場合

また医療保険の加入後すぐに妊娠が発覚した場合でも帝王切開などになった場合は給付金の支払いがされるのか?という質問がありますが、こちらは妊娠した日が告知日よりも後であれば当然、対象となります。

妊娠中に加入した場合

先述しているように、妊娠27週(7カ月)以内での医療保険は加入はできるものの、「特定条件付き承諾」となります。

妊娠・出産に関連した入院や手術は対象外となる為、直近での給付金の支払いはありません。

出産後に加入した場合

出産後

では最後に出産後に医療保険に加入する場合のその後の医療保険の給付内容ですが、こちらは直近の出産が「正常分娩」か「異常分娩」かによってその後の扱いが変わります。

正常分娩の場合

正常分娩の場合はそもそも妊娠自体が病気ではない為、出産後に医療保険に加入したとしても、何も問題なく「承諾」となります。

その後の二子目の出産が帝王切開などの異常分娩だった場合は給付金の支払い対象となります。

妊娠高血圧症の場合

妊娠高血圧症の診断をされ出産後も服薬治療や経過観察になるケースもあり得ます。

診療中は保険加入や見直しが見送りになる可能性もあります。以下のページで詳細を解説しています。

妊娠高血圧での保険加入
妊娠高血圧症で保険加入できる?「経過観察中」や「診療完了後」の加入目安について

あなたは現在、妊娠高血圧症の治療中で入れる保険や契約中の保険の見直しを検討してはいませんでしょうか? もしくは既に治療が終了し、数年経過していても申告する必要があるのかと疑問に思われているかもしれませ ...

異常分娩の場合

直近の出産が帝王切開など「異常分娩」に当たる場合には加入者の年齢にもよりますが「特定条件付き承諾」として1年~5年間にわたり、「異常分娩・妊娠妊娠」を給付金の支払い対象外とする場合が多いです。

40歳以上の場合

なお、加入者の年齢が既に40歳以上の場合には直近の出産が異常分娩の場合でも、無条件での「承諾」か「条件付き承諾」の場合でも1年間のみというように、短期間の「不担保」になる可能性があります。

妊娠中では「特定条件付き承諾」となり、帝王切開などが対象外だから、「出産後に改めて加入しよう」と考える方がいます。

ただ上記のように直近の出産自体が異常分娩だった場合には妊娠中の加入による不担保期間(1~2年)よりも長い(最大5年間)が設定される場合もありますので、加入できるのであれば妊娠中でも早めに加入する事自体をおすすめかと思います。

※条件の内容などは各保険会社によって異なりますので、あくまで一つの参考としてください。

医療保険の女性の加入についてはこちらでも詳細をまとめていますので合わせてご確認ください。

このページのまとめ

特に大きな病気やケガが無い限り、最初に入院を経験する可能性としては、女性の「妊娠」が最も多いかと思います。
それだけに、医療保険を検討するきっかけが「妊娠」である場合も多く、様々な質問が寄せられます。先述しているように「妊娠」に伴う女性特定の「帝王切開」なども年々増えてきていますので、気になる方は早めに加入検討をしていただいて良いのではないでしょうか。

妊娠中でも27週以内であれば加入可能であり、妊娠前ならさらによく。出産後に関してもその後の生活環境などの変化を踏まえれば、医療保険を含めて保険を見直す最適なタイミングと言えます。

医療保険を含めた保険の相談はご自身の状況や希望の保障プランをある程度整理した上で、複数の保険商品を取り扱う無料相談をおすすめしています。

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