出会った当初はまだ若く、健康的に痩せていた夫も結婚して30代も半ばになるとお腹が気になりだし、だんだんメタボに近づいている今日この頃。まだ子供も小さいし健康なうちにちゃんと保険の加入を済ませておきたいと考える事ってありますよね。
毎年勤め先で受けている健康診断の結果を気にしつつ、出来れば今回は健康診断の前に夫の保険を何とかしたいと思う方に最適な保険の相談から加入方法を紹介します。
加入時の健康診断書の必要性について
まず保険の加入に当たっては必ず「健康診断書」が必要というわけではありません。例えば保険商品によって、単品の医療保険やがん保険のみであれば得に必要ないという保険会社は沢山あります。
ただご主人に万が一起きた場合の残された家族の生活を支える生命保険(=死亡保障)に関しては加入する保険金額に応じて「健康診断書」が必要になるケースがほとんどです。
保険会社によっても必要になる保障額は異なりますが大体1000万円以上からは必要になります。
例えば本人のお葬式代のみがカバーされれば良いという事であれば保障金額は数百万円の設定で良いかもしれません。
しかしまだまだこれからお金が必要になる小さいお子様の学費や残された家族が安心して生活する為の生命保険となればその保障額は1000万円以下という事はありませんよね。
ここで問題になるのが、
という場合もあるかと思うのですが、この場合は各保険会社では健康診断書の提出に変わる方法も用意していますのでご安心ください。
告知書扱い+健康診断書提出
まず「健康診断書」がある場合ですが、現時点での直近で受けた健康診断の診断書を提出します。期限としてはほとんどの保険会社で直近1年~1年半以内のものとしている場合が多いです。
健康診断書を提出する場合もそれだけを提出するのではなく一緒に保険会社にて用意されている告知書への記入が必要になります。
診査医扱い
次に対応する健康診断書の提出が出来ないケースですが、この場合は「診査医扱い」が選択可能になります。
主には保険会社が委託している「嘱託医」(=提携しているクリニックなど)にて診査医からの質問に正しく回答し、同時に健康診断を受ける事で個別の健康診断書の提出を不要とするものです。
この方法を選択すれば、健康診断を受けていない場合や直近の健康診断書を無くしてしまった方などでも問題なく加入手続きが可能です。
保険加入時に必要な告知とは
ただいずれの場合でも加入手続きには保険会社にて用意されている告知への回答が必要となり、具体的には以下のような質問になります。
- 過去3か月以内に、医師から・検査・治療・投薬をすすめられた事があるか?
- 過去5年以内に【特定の病気やけが】※で診察・検査・治療・投薬を受けたことがあるか?※保険会社によって指定する病気やケガは異なる
- 過去5年以内に手術を受けたことがあるか?
- 過去2年以内に健康診断書・人間ドッグで異常の指摘【要再検査・要精密検査・要治療】を指摘されたことがあるか?
上記にあるように「健康診断書・人間ドッグで異常の指摘」に関しては診断自体を受けていなければ回答不要ですが、仮に再検査などの指摘があった場合などは再検査の内容などを記載する必要もありますので注意してください。
告知義務違反について
加入手続きの告知は正確に行う必要があり、実際いざ給付を行うという事になった時に加入時の告知内容と事実が異なる場合には「告知義務違反」となる場合もあります。
これらの事を踏まえて保険の加入相談は是非、信頼できるプロに相談するのがおすすめです。
信頼できるプロの相談相手とは
では具体的に信頼して保険の相談ができるプロとは誰かというと生命保険の相談を中心に行うFP(ファイナンシャルプランナー)になります。
保険相談専門のFPは一つの保険会社に所属しているわけではない為、国内に出回っている複数の保険商品を取り扱う事ができ、今回のようななるべく早めに加入したいという場合も柔軟な対応が可能です。
保険の相談は夫婦同席が必要?
家族の保険なので、理想はご夫婦同席の上でFPを交えた保険相談がおすすめです。ただ同席は必ずしも強制ではありません。ご夫婦で時間を確保しようとするとスケジュールが先になってしまうという事もありえますし、相談の段階では「保険の事は任せるよ」と言われていたりもしますよね。
※契約手続きとなれば本人(=ご主人)による手続きが必要になります。
FPによる訪問型の保険の無料相談であれば平日土日を問わずご都合の良い日時にご自宅に訪問する事が可能です。
※ご自宅以外のご指定も可能です。
なるべく早めに保険の加入相談をしたいという事であれば、まずは無料相談サービスの保険相談 ご予約フォームにお進みください。