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子供にがん保険は必要?小児がんの治療費や割合について

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子供が産まれた事で夫婦でしっかりと相談して保険に加入したり、既に加入済みの保険を見直した時に、子供の保険はどうすればいいのだろうか?

「特にがん保険は放射能の影響などもあり入っておいた方がいいのかな?」

そんな風に思われる方も多く、ご本人の保険の相談に併せてお子さんのがん保険の相談を受ける機会は沢山あります。

子供のがん保険

とは言え、がんは比較的年齢が高くなってからの方がなる確率が高いのも事実。では子供にがん保険は必要なのか?

考え方は人それぞれなので明確な答えはありませんが心配な方はお子さんのがん保険も加入しておいてもいいのではないかと思うのがプロとしての感想です。

というのも、実際がんになる割合は男性で50代。女性では20代後半から上昇するもので子供の罹患率(=がんになる割合)は極めて少ないです。

更に小児がんは児童福祉法に基づき各都道府県による治療費自体の負担がほとんどなくなる制度が用意されています。

子供のがんによる治療費だけが心配という事であれば過度ながん保険を用意する必要もないと言う前提を踏まえた上でこれらを表す客観的なデータや保障制度を含めてこのページで解説していきます。

更にせっかく早い段階からお子さんのがん保険を選ぶのであれば長期にわたりその保障内容が陳腐化しないようなおすすめの選び方も紹介していきます。


子供の時にがん(小児がん)になる割合は極めて少ない

出典

先述しているように年齢別のがんの罹患者(がんになる人)は年齢経過とともに上昇するのですが前半はほとんどない事がグラフからも分かります。

ただし、子供であればがんの可能性が「ゼロ」というわけではなく、実際のところその判断はだれにもする事ができないというのが現状です。

子供だからがん保険は不要という理由にはなりません。

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小児がんにかかる治療費について

小児がんにかかる治療費

では子供ががんになった場合の治療費についてですが、当然日本の医療機関で治療をおこなった場合には年齢は関係なくお金はかかります。

ただし当然公的医療保険制度が適応される為、大人同様に本人の自己負担は2割~3割となります。

窓口での自己負担割合

区分 負担割合
3歳未満 2割
3歳以上70歳未満の人 3割
70歳以上75歳未満の人 2割
75歳以上(後期高齢者医療制度) 1割

「小児慢性疾患医療費助成制度」による手厚いサポート

また冒頭にて少し説明したように小児がんにはお子さんが18歳以下であれば児童福祉法に基づき「小児慢性疾患医療費助成制度」を利用する事が可能です。

保護者の所得に応じて1か月の治療にかかった自己負担に限度額を定めており、それを超えた分はすべて免除されます。

自己負担額

「小児慢性疾患医療費助成制度」による本人の自己負担は以下の階層区分にて上限が設定されています。

階層区分 自己負担限度額(月額)
入院 外来
生活保護法の被保護世帯及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進
及び永住帰国後の自立の支援に関する法律による支援給付受給世帯
0円 0円
市町村民税が非課税の場合 0円 0円
前年の所得税が非課税の場合 2,200円 1,100円
前年の所得税課税年額が5,000円以下 3,400円 1,700円
前年の所得税課税年額が5,001円~15,000円 4,200円 2,100円
前年の所得税課税年額が15,001円~40,000円 5,500円 2,750円
前年の所得税課税年額が40,001円~70,000円 9,300円 4,650円
前年の所得税課税年額が70,001円以上 11,500円 5,750円

対象疾病

また制度対象となる病気も以下に限定されています。

  • 悪性新生物(白血病、悪性リンパ腫、神経芽腫 等)
  • 慢性腎疾患(ネフローゼ症候群、慢性糸球体腎炎、水腎症 等)
  • 慢性呼吸器疾患(気管支喘息、気管狭窄 等)
  • 慢性心疾患(ファロー四徴症、単心室 等)
  • 内分泌疾患(成長ホルモン分泌不全性低身長症 等)
  • 膠原病(若年性関節リウマチ 等)
  • 糖尿病(1型糖尿病、2型糖尿病、その他の糖尿病)
  • 先天性代謝異常(アミノ酸代謝異常、骨形成不全症 等)
  • 血友病等血液・免疫疾患(血友病、慢性肉芽腫症 等)
  • 神経・筋疾患(ウエスト症候群、結節性硬化症 等)
  • 慢性消化器疾患(胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症 等)

出典厚生労働省「小児慢性特定疾患治療研究事業の概要」より抜粋

お子さんの年齢制限や特定の病気に限定されはするものの小児がんは含まれる為、「小児慢性疾患医療費助成制度」が適応されれば実質的に治療にかかるお金はほとんどない事が分かります。

治療費以外にかかる費用について

ただし、これらはあくまで治療費に関しての優遇措置であり、一緒に看病する家族の交通費や休職時の収入減などは保障されません。

なお自宅から離れた病院で治療を受ける子どもと家族の滞在施設として「ペアレンツハウス」などは比較的安価で利用する事ができます。

小児がんなどの難病のために、自宅から離れた病院で治療を受ける子どもとそのご家族が、1泊1,000円で宿泊できる施設です。
全国に3棟(東京、大阪)にあり、アフラックの保険契約の有無にかかわらず利用できます。
出典

とは言え、やはり小児がんなどで長期にわたる治療が必要となれば経済的な負荷がかかるのも事実ではないでしょうか。

冒頭でお伝えしたように心配だと感じる方はお子さんのがん保険を積極的に加入する事をおすすめします。

子供におすすめのがん保険の選び方

子供におすすめのがん保険

そこで子供におすすめのがん保険の選び方についてですが、ポイントは主に3点あります。

  1. 終身保障タイプ
  2. 保険料の更新がない
  3. シンプルな保障内容

まず1番と2番は同じような事ですが、年齢が若い子供の頃から加入すれば保険料は割安で契約する事ができ、更新がない終身タイプなら加入時の安い保険料をそのまま維持する事が可能です。

ただし今後、数十年先では医療技術も進化し今とは全く異なるがん治療をしている可能性もあります。

がん保険が発売され始めた当初がん治療は入院がメインでしたが現在は通院治療が主流です。

そこで向こう何年たっても保障内容が陳腐化する事が無いようにがん保険に関してもなるべくシンプルな保障内容のものがおすすめかと考えます。

例えば、現行のがん保険でも診断一時金と入院通院のみをサポートするタイプや診断給付金のみに特化したタイプなど様々です。

当サイトではそういった種類別におすすめのがん保険をランキング形式にて紹介していますので是非ご確認ください。

加入可能年齢は0歳から加入できるがん保険が多数存在しますし、このがん保険の選び方は特段、子供のみに該当するわけでもなく当然現役世代の方にも十分通じるものです。

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