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医療保険ジッピ(ZiPPi)の特徴やメリットデメリットを徹底評価!

医療保険医療保険商品の解説レビュー

このページではソニー損保の医療保険ジッピ(ZiPPi)の特徴やメリットデメリットを踏まえ他社も含めた違いなどを評価してます!

通常、医療保険では入院や手術に対して予め設定した入院給付金日額5千円や手術給付金5万円or10万円などを受け取る仕組みです。

医療保険ジッピ(ZiPPi)は入院実費型の医療保険なので実際に窓口でご自身が負担した医療費と同額を保障する仕組みになります。

では入院手術があった場合は自己負担が一切発生しないのかというとそうではなくあくまで保障対象となるのは公的医療保険制度の対象となる治療行為のみとなります。

差額ベッド代などの保険適応外の費用は支払対象外となりますが、この部分は特約(オプション)にてカバーする事も可能です。

おおよそ医療保険ジッピ(ZiPPi)のポイントをまとめると

ポイント
  • 入院中の療養に係る診療報酬点数×3円が給付対象
  • 一カ月の上限は20万円まで
  • 高額療養費制度で負担額が軽減しても診療報酬点数×3円はキープされる
  • 差額ベッド代等の保険適応外の費用は対象外
  • 特約にて差額ベッド代を補填する仕組みが用意されている

という部分が上げられます。

「医療保険ジッピ(ZiPPi)」への加入を検討してる方はもちろん、医療保険の加入や見直しを考えてている方は是非参考にしてみてください。

医療保険ジッピ(ZiPPi)の特徴

医療保険ジッピの特徴

まず初めに医療保険ジッピ(ZiPPi)の主な特徴やポイントをまとめます。

ポイント
  • 契約可能年齢は20歳~69歳まで
  • 払込期間は5年更新。最長80歳で契約終了。
  • 保険料の支払方法は口座、クレカ共に月払のみを選択可
  • 特約の選択数は3つ
  • 入院中の療養に係る診療報酬点数×3円が給付対象
  • 上限は1ヵ月20万円。1入院120万円。保険期間を通じ720万円まで
  • 特約にて差額ベッド代を1日につき6,000円or12,000円まで保障可能
  • 入院時諸費用を特約にて1日1千円で保障可能
  • 先進医療特約を選択可能

医療保険ジッピ(ZiPPi)の評価

実費補償型の医療保険自体があまり無いので他社との比較が難しいのですがシンプルに「入院中の療養に係る診療報酬点数×3円」が給付金の支払というように自己負担3割分をカバーする事が可能です。

正しこれはあくまで「入院中」の療養であり、外来のみの手術や通院治療は保障対象外となります。

短期傾向にある入院をカバーするべく、入院した日数に対して給付金が払われるのではなく日数に関係なく入院中にかかった自己負担分を実費補償型としてカバーするわけですがそもそも入院が伴わない手術や通院がメインになってしまった場合は受け取れる給付額も少なくなります。

医療保障をしっかりカバーしたいという方を対象とすると給付の条件的に手薄かなという評価になります。

医療保険ジッピ(ZiPPi)がおすすめな人

こんな方におすすめ

  • 入院時の実費負担を保障したい人
  • 既に加入している医療保険の保障強化をしたい人

実費補償型という仕組みは心強いですが、反面給付の条件が入院中のみに限定される事を考えるとこれのみで医療保障がカバー出来ていると考えるのは少し難しいかと考えます。

一方で、既に何かしらの医療保険等に加入しておりその保障強化を考えている方にはおすすめと言えます。

また同様に実費補償型の医療保険としてネオファースト生命の「ネオdeちりょう」もありこちらは医療保険ジッピ(ZiPPi)とはまた違った保障内容となります。

実費補償型の医療保険を検討している方はこちらも併せてご確認いただくことをお勧めします。

ネオファースト生命の定期医療保険「ネオdeちりょう」の特徴を徹底解説!
ネオファースト生命の定期医療保険「ネオdeちりょう」の特徴やデメリットを解説しています。通常の医療保険と異なり、「診療報酬点数」に「1円2円3円」を掛け合わせるというユニークな保険です。自己負担を全額カバーしたい人などにおすすめです。

なお医療保険ジッピ(ZiPPi)に限らず他の保険会社を含めたタイプ別医療保険のおすすめランキングや、評価項目の詳細はこちらのページでもまとめていますので併せて是非ご確認ください。

医療保険おすすめランキング2020|独自評価基準によるスコアリングで徹底比較!
このページでは医療保険のおすすめを独自の評価基準に基づき各社の商品をスコアリングし、合計点の高い順にランキングを作成して紹介しています。評価項目は医療保険を選ぶ上で重要と思えるものを採用している為、独自の基準ではありますが結果として他の専門サイトでも人気のある医療保険と近しい結果になっているケースも高いです。

引き続き詳細を確認される方は読み進めてください。

医療保険ジッピ(ZiPPi)のデメリット

他社の実費補償型の医療保険も含めて弱点をまとめると以下になります。

注意ポイント
  • 保険期間が5年更新で最終80歳まで
  • 入院中のみが給付対象
  • 診療報酬点数×3円しか選択できない

保険期間が5年更新で最終80歳まで

自動更新にする事自体は良しとしても最長保険期間が80歳で終了となり、終身で保障を維持する事ができないという部分は一生涯の保障に出来ないという部分でマイナスとなります。

入院中のみが給付対象

既に何度も指摘していますが給付金の支払われる対象があくまで「入院中」の保険治療となります。

例えば
診断されてその後の手術や治療行為は通院のみで行われる場合は給付金の支払い対象となりません。

診療報酬点数×3円しか選択できない

自己負担3割というのは大よその方が対象となりますが年齢によっては後期高齢者医療制度によって70歳以上で2割。75歳以上で1割に軽減される事もあります。

後期高齢者医療制度の中で医療保険は必要?
後期高齢者医療制度の対象になる75歳以上の方の医療保険の加入について、公的医療保険制度の仕組みや年齢別の受療率(ガン罹患率含め)を参考に加入の必要性を紹介しています。

また既に契約している何かしらの医療保険の補填として加入を検討している場合であれば「診療報酬点数×3円」以外にも2割負担用や1割負担用が用意されていても良いかと考えます。

「医療保険ジッピ(ZiPPi)」の保障内容

入院時治療費【支払条件】
公的医療保険制度における保険給付の対象となった入院中の療養を受けた場合
【支払額】
診療報酬点数×3円
【支払限度】
1ヵ月につき20万円
1入院につき120万円
保険期間を通じ720万円

特約の保障内容

入院時差額ベッド代【支払条件】
差額ベッド代を負担された場合
【支払額】
入院1日につきご選択いただいた限度額(6,000円または12,000円)
【支払限度】
1入院につき入院日数が180日に達するまでに負担された差額ベッド代がお支払いの対象。
差額ベッド代を負担された入院の支払限度日数は、保険期間を通じ1,095日。
入院時諸費用【支払額】
入院1日につき1,000円
【支払限度】
支払限度日数は、1入院につき180日、保険期間を通じ1,095日。
先進医療【支払限度】
先進医療の技術料と同額を保険期間を通じ2,000万円まで(対象となる療養や医療機関に条件あり)

30歳・40歳・50歳・60歳の参考保険料

男性女性
30歳1,684円2,302円
40歳2,399円2,571円
50歳4,396円3,466円
60歳7,937円5,350円

※保険料比較の為のプランは以下の項目で算出しています。

  • 保険期間、支払い期間は5年間
  • 差額ベッド代1日6000円
  • 入院時諸費用付き
  • 先進医療特約付き

※保険料の算出は公式サイトやパンフレットを参考にしています。
※保障内容は会社単位で微妙に異なります。

医療保険ジッピ(ZiPPi)の契約概要

保険会社ソニー損保
契約年齢20歳~69歳
保険期間定期(5年ごとに自動更新
最長満80歳で終了)
保険料支払期間
(有期払い)
5年
払込方法(回数)月払
クレジットカード
支払い
月払

このページのまとめ

改めて医療保険ジッピ(ZiPPi)のポイントをまとめると

ポイント
  • 保険期間は5年自動更新だけど最長80歳で終了
  • 入院中にかかった療養費をカバー(3割負担分)
  • 保険適応外は対象外だが特約にて差額ベッド代を補填可能
  • 1ヵ月の上限は20万円まで

という形になります。

おすすめできる部分が多々ありますがランキングでも紹介しているように医療保険は各保険会社より多数の商品が出回っています。

これらを効率よく比較検討しようとする場合の相談方法は複数の保険商品を取り扱う保険ショップや乗合代理店のファイナンシャルプランナー(FP)が最適です!

医療保険の事前知識として当サイトのランキングを参考にしていただきつつ、実際の相談は保険ショップ、FPの訪問サービス共に無料保険相談サービスとして何度相談してもお金は一切かかりませんので是非ご活用ください。

ページの下でおすすめの保険ショップ検索サービスやFP訪問サービスを紹介していますので良ければご確認ください。

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