このページではメットライフ生命の終身保険「つづけトク終身」の特徴から他社の終身保険との違いやメリットデメリットを解説していきます!
とはいえ、
- 終身保険に違いがあるのか?
- 保障内容が同じなら掛け金も変わらないのでは?
と思われる方もいるかと考えます。
そこで当サイトでは他社との違いを比較できるように独自の評価項目を設定した上で、つづけトク終身のおすすめポイントを解説しています。
の3つの項目に沿っておすすめ度合いを解説しています。
もちろん、別の観点から見れば評価が変わる場合もありますが、つづけトク終身を含め終身保険を検討している方であれば是非ご参考にしてください。
つづけトク終身の特徴
まず初めにつづけトク終身の主な特徴をまとめます。
三大疾病保険料払込免除特約
三大疾病 | 払込免除の条件 |
悪性新生物 | 責任開始時の属する日からその日を含めて91日目以後に、責任開始時前後を通じて初めて悪性新生物に罹患したと医師により診断確定されたとき。 ※上皮内新生物は対象になりません。 |
心疾患 | 責任開始時以後に発病した心疾患の治療を目的として継続20日以上の入院をされたとき。 |
脳血管疾患 | 責任開始時以後に発病した脳血管疾患の治療を目的として継続20日以上の入院をされたとき。 |
終身保険にしては珍しく三大疾病払込免除特約の選択が可能です。
条件はがんの診断。心疾患、脳血管疾患は連続20日以上の入院が条件となります。
所謂、三大疾病保険の60日ルールではなく、昨今医療保険の特約にあるような三大疾病の適応条件が採用されています。
三大疾病が適応される条件の違いなどについては以下のページでも解説していますので気になる方は是非ご確認ください。
つづけトク終身のメリット
保険料の支払期間が3パターンからと選択肢が多いです。保険料の支払い方法回数共に自由度が高いです。
つづけトク終身はプラン選択の自由度が高い終身保険と言えます。
つづけトク終身のデメリット
契約可能年齢が20歳からと他社と比べると若干範囲が狭いです。また死亡保険金額も4パターンより選択する仕組みなのでこの点に関しては細かく保険金額を選定する事ができません。
つづけトク終身の評価
つづけトク終身を3つの評価項目からスコアリングした結果を掲載しています。
保険料支払期間の自由度 | 3点 |
支払い自由度(クレカ払い) | 5点 |
料金 | 1点 |
合計スコア | 9点 |
つづけトク終身は合計9点/15点中となり、チェックしてる終身保険の中で平均的な評価の一つです。
評価が上がらないポイントは平均保険料の部分で、同一条件下で他社と比較すると毎月の掛け金が1000円以上高く割高感があります。
その他の終身保険を含めたおすすめランキングや、評価項目の詳細を以下でまとめていますので是非ご確認ください。
20歳・30歳・40歳・50歳の参考保険料
男性 | 女性 | |
20歳 | 12,070円 | 11,535円 |
30歳 | 15,975円 | 15,330円 |
40歳 | 23,610円 | 22,735円 |
50歳 | 45,985円 | 44,525円 |
※保険料比較の為のプランは以下の項目で算出しています。
- 保険金額500万円
- 保険料支払期間は60歳払済
- 三大疾病保険料払込免除特約無し
保険料の算出は公式サイトやパンフレットを参考にしています。
保障内容は会社単位で微妙に異なります。
解約返戻金について
現状解約返戻金の算出が公式サイトにて出来ない状況にあります。
また以前は高水準の積立利率を保持していた「つづけトク終身」ですが現在では他社もそうですが利率は低下していると思われます。
より具体的な解約返戻金を確認したい場合は直接保険相談サービスなどで見積もりを取るようにしてください。
ただし、この場合は必ず他社も含めた比較検討を強くお勧めします!
つづけトク終身の契約概要
保険会社 | メットライフ生命 |
契約年齢 | 20歳~70歳(男性) 21歳~70歳(女性) |
保険期間 | 終身 |
保険料支払期間 (有期払い) |
60歳払済、70歳払済、終身払 |
口座引落し | 月払・半年払・年払 |
クレジットカード 支払い |
月払・半年払・年払 |
死亡保険金額 (告知書扱い) |
200万円・300万円・500万円・1000万円 |
健康診断書が必要な保険金額 | 不要 |
特約 | リビングニーズ特約 三大疾病払込免除特約 |
無料付帯サービス | ティーペック社 ・24時間365日電話で健康相談 ・セカンドオピニオン ・メンタルヘルスサポートサービス |
解約返戻金 | 低解約返戻金型 |
その他 | 三大疾病払込免除特約 |
このページのまとめ
つづけトク終身の概要ですが、シンプルな終身保険に三大疾病払込免除特約の選択を可能にした終身保険という点がユニークです。
ただし、平均保険料の算出では免除特約を含めない状態でも、全体よりも割高でした。
保険料は上がっても保障を手厚く(特に三大疾病)という方にはおすすめではないかと思います。
ランキングでは結果的に保険料が全体比較で割安な終身保険が上位にありますが、他社も含めて検討したいという方は是非ご確認ください。
更に保険料の算出を含めた保険相談は複数の保険商品を一緒に比較検討できる保険の無料相談サービスが最もおすすめです。
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