あなたは加齢黄斑変性の診断を受けている状況で保険の加入や見直しが出来ないかと気になってはいませんでしょうか？
もしくは現在症状が安定してる事から、服薬などの治療履歴を申告する必要があるのかどうかと疑問に思われているかもしれません。
基本的には加入時の告知書にありのままの健康状態を記入します。
そこでこのページでは加齢黄斑変性の方でも加入できる保険の種類等を解説しています。
加齢黄斑変性の方で保険の加入や見直しを検討している方は是非ご確認ください。
加齢黄斑変性の方の保険加入の主なポイント
まず初めに加齢黄斑変性の方の保険加入や見直し時における告知のポイントをまとめます。
- がん保険は加入可能
- 医療保険は加入不可の可能性大
- 死亡保険も加入不可の可能性大
- 引受基準緩和型保険は加入可能
- 介護保険は加入不可
失明の恐れがある事もあり、通常の医療保険、死亡保険は加入不可。
がん保険と引受基準緩和型保険が加入可能となります。
引き続き加齢黄斑変性の方の保険加入の詳細をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。
医療保険や死亡保険の加入について
まず初めに医療保険や死亡保険の加入についてですがこれら2つの保険は対象となる保障範囲は異なるものの、告知内容は重複する部分が多く保険会社の引き受け基準も同等になる事が多々あります。
冒頭にて解説しているように加入時点で既に「加齢黄斑変性」の診断を受けている場合は引き受け不可となる可能性が高いです。
保険会社によっても微妙に異なりますが加入時の告知では主に直近3カ月から過去5年以内での健康状態が問われます。
「加齢黄斑変性」の場合は5年以上前に診断をされていたとしても定期的な検査や予防等の治療行為が日常的に行われる可能性がありますので、告知書の質問範囲で症状を申告するようにしてください。
加齢黄斑変性の方の告知ポイント
先述しているように加齢黄斑変性の診断時点で基本的には加入が見送られる保険会社も多数存在する為、告知で有利になるようなポイントは特にあるわけではありません。
それでも一部の保険会社では症状が軽度の場合は「条件付き承諾」などの可能性も考慮し、可能な限り「加齢黄斑変性」の状態を正確に申告します。
- 治療開始期
- 治療内容（手術有無。服薬内容等）
- 現在の視力
- 滲出型か萎縮型か
引受基準緩和型保険の加入について
加齢黄斑変性の症状を正確に申告したとしても通常の医療保険や死亡保険は加入が拒否される可能性があります。
この場合は持病がある方でも入れる「引受基準緩和型医療保険」が候補に上がります。
別名では限定告知型とも言われるように主に3つ程度の告知内容に該当しなければ加入が可能です。
- 最近3ヵ月以内で医師より入院or手術をすすめられた。
- 過去1～2年以内に、病気やケガで入院or手術を受けた。
- 過去5年以内に「がん」or肝硬変で、入院or手術を受けた。
通常の保険に比べると保険料が割高というイメージがありますが、現在では各社より商品開発が進んでおり特約(オプション)の選択肢が豊富であったり、保険料も大差がないレベルになりつつあります。
通常の医療保険が難しい方であればこちらも是非ご検討ください。
がん保険の加入について
がん保険は基本的にがんに関連する項目のみが告知事項の為「がん」や「上皮内新生物」の疑いやその可能性が否定されている場合は申し込みが可能です。
医療保険や死亡保険の加入が難しい加齢黄斑変性でもがん保険は特に条件などなく加入が可能となります。
がん治療にも様々なタイプがあり、先述している引受基準緩和型の医療保険との保障バランスも考えながら是非ご検討ください。
介護保険の加入について
介護保険は医療保険や死亡保障に比べると比較的加入しやすい傾向にはありますが、加齢黄斑変性の進行は要介護状態への繋がりも考えられる事からも加齢黄斑変性の診断後は加入不可となる可能性が高いです。
参考までに各種保険会社が扱う介護保険もこちらでおすすめを紹介しています。
このページのまとめ
加齢黄斑変性の場合は一般的に引受基準緩和型の保険とがん保険での保険選びになるかと思われます。
ただこれは通常タイプの保険加入が難しいだけで、昨今の保険選びではがん保険も引受基準緩和型の保険も非常にたくさんの保険商品が出回っております。
昔のように一社のみの保険会社だけではなく現在は複数の保険会社、保険商品の中からご要望に合わせた保険相談を無料で行う事が可能です。
加齢黄斑変性だとしても複数の保険商品の中から比較検討する事が可能なのでご自身のご要望にあった保険相談が可能です。
自分から赴く保険ショップや希望の場所に来てもらう訪問型のFP相談サービスなどご都合に合わせて無料相談サービスを是非ご活用ください。