ちゃんと応える医療保険レディースＥＶＥＲの評価やデメリットについて

このページではアフラックの女性向け医療保険であるちゃんと応える医療保険レディースＥＶＥＲについて独自評価項目を元に特徴やデメリットを紹介しています。

ちゃんと応える医療保険レディースＥＶＥＲの特徴

ちゃんと応える医療保険レディースＥＶＥＲは通常の同社の医療保険EVERに女性疾病特約を付加して、女性専用としたパッケージ商品となります。

それまで、アフラックのがん保険DAYSにて女性用の特約としてあった女性がん特約に当たる保障保障内容を医療保険の特約として新設しています。これにより、それまではがんのみが対象であった「女性特定手術給付金」などの対象範囲が広がりました。

合計スコア:15点
評価:B

当サイトの女性保険の評価基準にあてはめた場合は「B」評価となり大体平均的な内容となります。

女性保険としての評価項目には「女性特定疾病強化」として通常の入院に加え女性特有の病気での上乗せ保障をチェックしています。
この女性特有の病気の対象範囲が各保険会社によって異なり、以下の点数訳をしています。
女性特定疾病の対象範囲

スコア	対象となる女性特定疾病の範囲
0	無し
1	乳ガン、子宮ガン、卵巣機能障害、関節リウマチ、流産、帝王切開等
3	所定の女性特有の病気・すべてのがん(悪性新生物・上皮内新生物)で入院
5	所定の女性特有の病気・すべてのがん(悪性新生物・上皮内新生物)・女性に多い病気・女性に備えてほしい病気で入院

他社の女性疾病特約では対象範囲が全ての「がん」が対象であったりと対象範囲が広いですがアフラックはあくまで指定する範囲までとなり、結果として評価につながっていません。

また「がん診断一時金」でも上皮内がん(=初期がん)が支払い対象外となっており、こちらもその他の評価が高い女性保険とは差が出た形です。

独自の評価項目に基づくおすすめの女性保険ランキングはこちらで紹介しています。
https://iryouhokenselect.com/jyoseihokenranking

保険料は全体と比較するとほぼ平均値となり、推奨する女性保険のプランを設計しても割高になる事はありません。

※保険料比較の為のプランは以下の内容です。

女性保険の算出基準

医療保険としてその機能は十分満たしてはいるという事ではありますが、その他選定している女性保険との比較として比べた場合

上記の2点が弱点になるかと考えます。支払い対象範囲が他の女性保険と比べて狭くなるのであれば、保険料がリーズナブルになってもよいかと考えますが、保険料の部分は全体からみて平均値となります。

評価項目から見比べるとアフラックのちゃんと応える医療保険レディースＥＶＥＲは特に目立つような特徴がある女性保険ではない事がわかります。

それでも知名度の高い同社のがん保険との組み合わせなどによっては保険料を抑えた合理的なプランも作成可能かと思います。

女性専用ではなく総合的な終身医療保険のランキングはこちらで紹介しています。
評価項目の基準やおすすめの医療保険ランキングはこちらで確認できます。
https://iryouhokenselect.com/syushiniryouranking