アクサ生命の終身医療保険「プライム60」では入院、手術を一生涯保障して、1入院が60日の医療保険となります。
「プライム60」の特徴
- ガンによる入院は、入院支払日数が無制限
- 特約により約50種類近くの特定疾患をサポート
- 無事故割引で主契約の保険料が最大50%割引
こんな人におすすめ
- がん治療の長期入院に備えたい人
- 特約の追加で自由度の高い医療保険を作成したい人
アクサ生命の医療保険「プライム60」は後述する特約が複数用意されており、これらを希望に合わせて選択する事で自由度の高い医療保険の作成が可能になります。
アクサ生命の医療保険「プライム60」の評価は
合計スコア:7
評価:C
「プライム60」当サイトの評価項目に当てはめると「C」評価となり、その他の医療保険と比べると高くありません。これは三大疾病の一時金の支払条件がその他に比べると厳しいのと、支払免除自体が存在しない事。また支払い方法としてクレジットカードが使えず、口座振替となる為、結果としてスコアが低くなってしまっています。
評価項目の基準やおすすめの医療保険ランキングはこちらで確認できます。
https://iryouhokenselect.com/syushiniryouranking
主契約の保障内容
入院保障 | 病気・ケガ | 1入院60日限度。通算1095日限度 |
---|---|---|
ガン | お支払日数無制限 | |
手術給付金 | 入院給付金日額×10倍、20倍、40倍 | |
死亡保険金不担保特約 | 死亡保険金は支払対象外 |
特約の保障内容
手術補完給付特約 | 手術または放射線治療で5万円or10万円 |
---|---|
先進医療給付特約 | 先進医療にかかる技術料と同額(通算2000万円) 1回の療養につき15万円 |
生活習慣病入院給付特約 | 生活習慣病による入院で10,000円/1日を180日or無制限 |
女性疾病入院・手術給付特約 | 女性疾病により入院1日10,000円を180日まで保障 入院中に、女性疾病による手術10万円/1回 外来で、女性疾病による手術3万円/1回 女性疾病により放射線治療5万円/1回 |
退院後療養給付特約 | 退院時に5万円。通算10回限度 |
特定疾患給付特約 | 約款指定の特定疾患に発病で30万円 |
3大疾病診断給付特約 | ガン・急性心筋梗塞・脳卒中による所定の状態でそれぞれ100万円 |
無事故割引特則 | 「無事故」に該当すれば主契約保険料が5年ごとに10%割引最大5回限度 |
退院後療養給付特約について
プライム60には元々通院保障がありません。その代わりに「退院後療養費給付特約」を付加すれば、入院した日数に関わらず、1回あたり5万円の給付金を受け取ることが可能です。例えば入院給付日額5000円の医療保険に付加される通院保障の場合は一般的に1通院3,000円が最大30日分までという保障内容が多いです。30回すべて通院すれば、3,000円×30日=9万円ですが、必ずそれだけ通院するかどうかは状況次第なので、退院時点で必ず5万円を受け取れるこの特約は通院の保障して考えてもよいかと考えます。
特定疾患給付特約の特定疾患について
潰瘍性大腸炎や後縦靭帯骨化症など、約款に定められた56疾患となります。
参考アクサの「一生保障」の医療保険「プライム60」デジタル約款(pdf)
20歳・30歳・40歳・50歳の参考保険料
参考保険料 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
20歳 | 1,443 | 1,508 |
30歳 | 1,838 | 1,818 |
40歳 | 2,458 | 2,228 |
50歳 | 3,408 | 2,998 |
※保険料比較の為のプランは以下の内容です。
- 入院給付金日額は5,000円
- 1入院支払限度日数は60日
- 手術給付金有り、先進医療特約付き
- 保険期間、支払い期間(終身)
保険料払込期間や払込方法など
契約年齢 | 5歳~80歳 |
---|---|
保険期間 | 終身 |
保険料払込期間 | 終身 |
支払方法 | 口座振替(月払) |
「プライム60」のデメリットについて
- 保険料支払期間が終身のみ
- 保険料支払回数が月払いのみ
- 保険料の支払い方法が口座引き落としのみ
一生涯の保障ではあるものの、保険料の支払い期間も終身のみとなり、有期払い(60歳払込終了)などが選択できません。また支払い回数、方法も口座引き落としでクレジットカードの選択が出来ず、月払いのみとなっています。
このページのまとめ
アクサ生命の医療保険「プライム60」はベースになる主契約部分はがん入院のみ日数無制限保障という以外はシンプルな医療保険ですが、用意されている特約、特則が約9種類あります。
これらの特約を自由に組み合わせる事で、かなり自分が希望する医療保障を選ぶ事が可能になるかと思います。
ただし、特約を沢山追加していくと、それだけ保険料も上がっていきますので、最終的な決断は他社の医療保険でも同一の保障内容を作成して、比較検討してみる事がおすすめです。
医療保険の保険料までを含めての比較検討であれば以下の無料相談がおすすめです。