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朝日生命の介護保険「あんしん介護」を徹底解説!

あんしん介護
介護保険介護保険の解説レビュー

このページでは朝日生命の介護保険「あんしん介護」の特徴やデメリットなどを解説していきます。

生命保険商品なのに「グッドデザイン賞」を受賞している珍しい介護保険になりますが、介護保険として一時金タイプ、年金タイプ。

認知症保険として同様に一時金タイプ、年金タイプの4種類から選択する事ができ、それぞれを組み合わせて契約する事も可能という自由度の高い保険です。

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「あんしん介護」の主な特徴

※2017年11月時点の情報です。

あんしん介護

まず初めに「あんしん介護保険」の主な特徴を簡単にまとめていきます。

  • 4つのタイプを自由に組み合わせ可能
  • 介護一時金・年金の支払は公的介護保険制度に完全連動
  • 要介護1以上で保険料払込免除
  • 年金タイプは要介護1から給付金の受取可能

冒頭にて説明しましたが介護保障として一時金・年金。認知症保障として一時金・年金。の4つから保障を組み合わせる事が可能です。

また介護年金タイプは要介護1から給付金の受取が可能且つ以後の払込免除として非常に手厚い介護保険になるかと思います。

「あんしん介護」はこんな人におすすめ

  • 介護・認知症保障を自由に組み合わせたい人
  • 要介護1から保障を手厚くしたい人
  • 介護状態になったら保険料負担を無くしたい人
  • 認知症は更に手厚く保障を強化したい人
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「あんしん介護」の評価は

合計スコア
年金タイプ:16点
一時金タイプ:10点

当サイトにておすすめする介護保険の評価項目においては「あんしん介護」は一時金タイプ、年金タイプ共に高得点となり、最高評価の一つになります。

評価項目 あんしん介護(年金タイプ) あんしん介護(一時金タイプ)
介護一時金・
年金の受取条件
5.0点5 3.0点3
介護年金の受取期間
と2回目以降の条件
3.0点3
死亡保障の有無 3.0点3 2.0点2
払込免除 5.0点5 5.0点5

その他の介護保険に関しても独自の評価項目に基づきランキング形式にて紹介していますので良ければ是非ご確認ください。

介護保険おすすめ比較ランキング2020【一時金・年金】タイプ別
このページでは各保険会社から発売されている「介護保険」を【一時金タイプ】【年金タイプ】に分けた上でおすすめをランキング形式にて紹介しています。ランキングにて紹介するにあたり独自の評価項目によるスコアリングを実施しています。是非ご確認ください。

引き続き「あんしん介護」の詳細やメリットデメリット等をまとめていますので気になる方は是非読み進めてください。

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「あんしん介護」の詳細

商品名 あんしん介護(年金タイプ) あんしん介護(一時金タイプ)
保険会社 朝日生命
正式名称 5年ごと利差配当付介護終身年金保険 5年ごと利差配当付介護一時金保険
契約可能年齢 40歳~75歳
保険期間 終身タイプ・定期タイプ(70・75・80歳)
保険料払込期間 終身タイプは終身払、60~80歳払込満了(5歳きざみ)定期タイプは70・75・80歳満了
保険料払込方法 口座振替
保険料払込回数 月払・年払い・一括払(全期前納払)

契約できる年齢は40歳から75歳までですが、保険期間は終身保障以外にも定期タイプの選択も可能です。

あんしん介護(年金タイプ)の場合

あんしん介護(年金タイプ)

年金タイプの保険料の受取条件が公的介護保険制度の要介護認定に連動しています。
上記のように基準介護年金額が60万円の場合は、要介護5に認定された時点で基準となる60万円。その他は要介護認定に応じて受け取る金額が変動する仕組みになります。

本来、要介護3以上or所定の要介護状態が180日以上継続して給付金の受取になる事が多い介護保険の中で要介護1以上の認定で給付金が受け取れるのはありがたい保障内容です。

あんしん介護(一時金タイプ)の場合

あんしん介護(一時金タイプ)

一時金タイプは要介護3以上の認定にて給付金を一回限り受け取るシンプルな保障ですがこちらも年金タイプ同様に要介護1以上に認定の時点で以後の保険料支払が免除される手厚い保障になります。

あんしん介護(認知症保険タイプ)の場合

あんしん介護(認知症保険タイプ)

認知症保険タイプは年金タイプ、一時金タイプ共に要介護1以上の認定と所定の認知症状態に該当した場合に給付金を受け取る仕組みになります。

年金タイプの場合も要介護区分には連動しないので要介護1以上+認知症状態が継続する限り給付金が払われ続ける仕組みになります。

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「あんしん介護」の参考保険料

参考保険料 介護終身年金保険 介護一時金保険 認知症介護終身年金保険 認知症介護一時金保険
男性
保険料
(40歳)
4,038円 1,845円 3,030円 1,317円
男性
保険料
(50歳)
5,310円 2,784円 4,242円 2,043円
男性
保険料
(60歳)
8,274円 4,734円 6,798円 3,510円
女性
保険料
(40歳)
6,546円 2,199円 4,890円 1,581円
女性
保険料
(50歳)
9,156円 3,363円 7,170円 2,451円
女性
保険料
(60歳)
14,772円 5,742円 11,652円 4,176円


保険料算出の条件

  • 基準介護年金額:60万円
  • 介護一時金額:300万円
  • 保険料払込期間:終身
  • 保険期間:終身
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給付金の受取条件(所定の介護状態)や基準年金額や受取期間

介護一時金・年金の受取条件 年金タイプは要介護1以上・一時金タイプは要介護3以上・認知症タイプは要介護1以上+所定の認知症状態該当
基準介護一時金額 100万円~1000万円(10万円単位)
基準介護年金額 30万円~60万円(6万円単位)
介護年金の受取期間 介護状態が続く限り一生涯
死亡給付金 年金タイプは基準介護年金額。一時金タイプは介護一時金額の10%(保険料払込期間が終身タイプ以外)
払込免除 要介護1以上の認定

介護保険タイプに関しては公的介護保険制度の要介護1以上(年金タイプ)か要介護3以上(一時金タイプ)のみのシンプルでわかりやすい受取条件になります。

認知症保険のみ要介護1+所定の認知症状態に該当する必要があります。

「あんしん介護」の指定する所定の認知症状態について

所定の認知症状態について1+2に両方該当している

  1. 器質性認知症と診断確定されていること
  2. 認知症高齢者の日常生活自立度判定基準がⅢ、Ⅳ、Mのいずれか。
  • Ⅰ何らかの認知症を有するが、日常生活は家庭内及び社会的にほぼ自立している
  • Ⅱ日常生活に支障を来す症状・行動や意思疎通の困難さが多少見られても、誰かが注意していれば自立できる
  • Ⅲ 日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さがときどき見られ、介護を必要とする
  • Ⅳ 日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られ、常に介護を必要とする
  • M 著しい精神症状や周辺症状あるいは重篤な身体疾患が見られ、専門医療を必要とする
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「あんしん介護」のメリットやデメリット

加入者のニーズに合わせて自由な組み合わせが出来る朝日生命の「あんしん介護」は基本的にメリットが多いかと思いますのでここで改めてメリットとデメリットをまとめます。

メリット

まずメリットは特徴やおすすめできる人の部分でも紹介していますが、一時金タイプと年金タイプを単体でも組み合わせでも契約する事ができるという自由度の高さがあります。

他社の介護保険では基本的に年金タイプか一時金タイプのどちらか。もしくは年金タイプに一時金が初めから組み込まれているような保険が多いです。

また給付金の受取で年金タイプのみになりますが要介護1の時点で受取が開始され保険料の払込が免除されるのは給付金の受取&払込免除のハードルが非常に低いです。

介護保険のランキング付けする評価項目中での給付金の受取条件では最も評価が高い唯一5点を付けました。

デメリット

年金タイプの給付金受取の条件が要介護1以上からなのでしょうがないかと思いますが基準介護年金額が30万円~60万円までなのでそこまで多くの保障額を設定する事ができません。

この部分を補うには要介護3以上が受取条件になる一時金タイプか認知症保険を組み合わせる必要があります。

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このページのまとめ

複数ある介護保険をチェックした上で朝日生命の「あんしん介護」はプラン選択の自由度も高く、要介護時の給付金の受取やすさ、保険料の払込負担の少なさなど非常におすすめできる介護保険になります。

介護保険を検討されている方であれば、あんしん介護は比較検討の候補の一つにいれる事をおすすめします。

介護保険も各保険会社より多数発売されていますので当サイトのランキングも参考にしていただきつつ、まとめて比較検討できる保険ショップやファイナンシャルプランナーの無料相談サービスもご検討ください。

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